ニューハウン・人魚姫・衛兵交替式!半日で周ったコペンハーゲン観光




 

こんにちは!なっつです。

わたし
ヨーロッパ旅行が大好きで、連休を見つけてはちょこちょこ渡航しています!

今回はデンマークの首都・コペンハーゲンを観光します。

海外に関する記事は全て2018年以前の訪問に基づきます。コロナ渦や昨今の情勢により施設の営業状況、交通の運行状況、物価などが異なる場合がございますので、渡航計画の際は各公式サイトで最新情報をご確認ください。

午前中で市内観光

観光にはコペンハーゲンカードを利用しました。コペンハーゲンカードとは公共の交通機関の運賃や、観光地の入場料が無料になったり一部のレストランが割引になったりするフリーパスカード。

↓詳しくは別記事にしました。

コペンハーゲンカードって?お得?いくら節約できたか計算してみた
コペンハーゲンカードって?お得?いくら節約できたか計算してみた
コペンハーゲンカード利用で観光して、いくら節約できたか計算してみました。交通チケットCITY PASS(シティパス)についても触れています。

このカードを使いながら午前中で市内の主な見どころを周り、午後からは郊外にあるフレデリクスボー城を観光します。

ルート計画はこんなかんじコペンハーゲン観光計画

市庁舎からニューハウンへ

自転車社会に驚き

コペンハーゲンのホテルを出て1番にびっくりしたことが、自転車の多さでした。

コペンハーゲンの朝は自転車通勤ラッシュ

大きい道には必ずと言って良いほど自転車専用道があって、間違って一瞬でも足を踏み入れようものならチリンチリンの嵐にあいます。

わたし
特に通勤ラッシュ時は大迷惑になるので自転車道に入らないよう注意しましょう!

近郊列車エストーにも自転車OK車両が設けられていたし、国全体で自転車に優しい町作りを進めている印象を受けました。

オーデンセの石畳に自転車専用道マーク

オーデンセの自転車専用道

市庁舎とトーヴァルセンの蚤の市

そんな自転車専用道に注意しながら、市庁舎まで歩きました。

まずはデンマークといえばこの人!

コペンハーゲン市庁舎前に建つアンデルセンの像

童話作家アンデルセン像に挨拶です。

デンマークのトーヴァルセン広場アンティークマーケット

8:00すぎにトーヴァルセン広場の蚤の市に着きました。私の旅先での朝はマーケットからスタートすることが多いです。観光施設やお店が開いてないような早朝からやってるし、地元の人としゃべったりできるのが楽しいです!♡

訪れた蚤の市については長くなるので別記事にまとめますね。

コペンハーゲンのトーヴァルセン広場とオーデンセで蚤の市をぶらり
コペンハーゲンのトーヴァルセン広場とオーデンセで蚤の市をぶらり
デンマークのコペンハーゲン駅近くで開催されるトーヴァルセン広場の蚤の市を訪れました。オーデンセで偶然見かけたマーケットも紹介☆

ニューハウン

9:30 蚤の市から歩いてニューハウンへ。色とりどりの木造家屋が並ぶコペンハーゲンの代表的観光スポットです。

コペンハーゲンの観光スポット・ニューハウン

運河沿いに並ぶカラフルな家並みは私がイメージしていたデンマークそのもの!あのアンデルセンもココを気に入って晩年の住居にしていたんだとか。

コペンハーゲン観光計画

現在は地図の③番。

ここから水上バスで人魚姫像が建つ公園に移動します。港町として栄えたコペンハーゲンでは水上バスが地下鉄やバス同様に市民の足として発達しています。ガイドブックによると水上バスはコペンハーゲンカードで無料とのことなので、乗ってみることにしました。

コペンハーゲンの木造家屋・ニューハウン

ニューハウン沿いの運河の一番奥に人魚姫像の写真が載った看板があり、船が止まっているのを見つけました。

わたし
ここが水上バスの乗り場かな?

チケット売り場でコペンハーゲンカード見せると、

スタッフ
あ、そのカードは使えないわよ。でももう出発時間だから乗りたいなら先に乗ってね!お金は出発してから払ってくれたら良いから!

と、スタッフのお姉さん。コペンハーゲンカード使えないけど、目的地には行くと聞いて金額も聞かずに飛び乗りました!

出航後きっちり船上で徴収された運賃はひとり95DKK(約1400円)。3人で5000円近く。けっこう良いお値段でした…。

あとで調べたところ私たちが乗ったのはやっぱり水上バスではありませんでした。ニューハウンの船着き場からは水上バスだけでなく運河ツアーの船も出ていて、私達はそれに飛び乗っちゃったみたいです。

左側の「Canal Tours」と書かれているのが私たちが間違えて乗船した場所で、水上バス乗り場は実はニューハウンの入り口側(地図の赤ピン部分)にあったのです。。

水上バスに乗るなら黄色い見た目が目印です!

出典 visitcopenhagen

しかも私たちがとっさに参加したDFDS運河ツアーですが、ニューハウンから乗るツアーRed lineは有料だけど、さっき蚤の市で訪れた広場の向かい・ガンメルストランドの乗り場から乗るツアーYellow lineならコペンハーゲンカードで無料になったらしいのです。

つまり私たちは、せっかく水上バスが無料になるカードを持っていたのに、ほぼ同じ航路のツアーに有料で参加してしまったということ。無料の乗り場からわざわざ10分歩いて有料の乗り場まで移動していたのです…。

わたし
今のところコペンカード全く活用しておりませんね(笑)

ガンメルストランドから出発するYellow lineも人魚姫像の近くまで行きます。なので本来は蚤の市のあとニューハウン見学は後回しにしてそのまま運河ツアーに参加すれば、時間的にも費用的にも効率良かったんですね;

こんな周り順が理想!

  • ②蚤の市のあと近くの乗り場から運河ツアー参加
  • ④人魚姫の像で下船
  • ⑤⑥③の順に歩いて南下
  • ⑦地下鉄駅からフレデリクスボー城へ

…と、あとから反省してますが旅行当時はその情報知らなかったので、運河ツアーを大満足で楽しみました(笑)

運河ツアーで水上から見るニューハウン

水上から見るコペンハーゲンの町並みは陸を歩くのとは違った良さがありました♡ Canal Toursの内容はこちらをチェックしてみてくださいね。

人魚姫像から衛兵交替式へ

人魚姫の像

運河を眺めながら20分ぐらいボートに乗ってたら、見えてきました。

10:30 人魚姫像到着です。

運河からは背中しか見えないので船から降りて見物。像の周りは人だかりでした。

コペンハーゲンの人魚姫像

「世界三大がっかり」なんていう不名誉な称号をお持ちですが、やっぱりコペンハーゲンに来たら見ておきたい像ですよね。

緑いっぱいの公園(カステレット要塞)の中に建っています。

コペンハーゲン観光計画

現在は地図の4番。

ここから⑥衛兵交替式のあるアマリエンボー宮殿を目指して南下していきます。式の始まる12:00まではまだ時間ありそうなので、道中にあった⑤デザインミュージアムに立ち寄りました。

デザインミュージアム

デザイン大国デンマーク。町を歩くと乗り物や案内標識など、機能性と見栄えがうまく融合してて、随所でこの国のデザインへのこだわりを感じてました。

そんなデンマークデザインを集めたミュージアム。時間があれば行ってみたいなと思っていたのです☆

コペンハーゲンのデザインミュージアム

そして、ようやくコペンカード使える場所でもあります‼ (重要!) 大人115DKKの入場料が無料になりました。

内部は中世~現代の家具を中心に展示されていて、1階には有名なデザイナーズチェアがたくさん。邸宅のような建物を利用している所も素敵でした。

  • DATA
  • Bredgade 68, 1260 København
  • 10:00~18:00オープン(水曜は~21:00)
  • 月曜、クリスマス、年末年始定休
  • 最新の開館情報は公式サイトをご確認ください

衛兵交替式

交替式の時間が近づいていたので博物館を切り上げてダッシュ!交替式が行われるアマリエンボー宮殿の前には12:00前から既にカメラ持ってスタンバイしてる人たちがちらほら。

アメリエンボー宮殿の衛兵交替式

デンマークの国旗が掲げられている時は王様在宮とのことです。

アマリエンボー宮殿の衛兵交替式

衛兵交替といえばのロンドンと比べると小規模だけど、そのぶんこちらは間近で見れる点が好きです。ロンドンでは宮殿の門の中で式を行うから、柵があってちょっと見えにくいんですよね>< びしっと並んで行進する衛兵さんたちはやっぱりカッコよかったです!

コペンハーゲンの衛兵交替式

ちなみに・・・交替式の行われるアマリエンボー宮殿もコペンカードで入れますが、私たちは郊外にあるフレデリクスボー城へ行きたかったので内部には入らずコペンハーゲン中心部を離れることにしました。

まとめ

ということでちょっと駆け足での観光でしたが、コペンハーゲンで見たかったものは一通り周ることが出来ました!

コペンハーゲンは本当におとぎの国のような、キレイで可愛い街並みでした。

↑夕方訪れたラウンドタワーから

次回はこの続き。午後からの観光の様子を書こうと思います☆

この旅行の全体概要

  • 母と叔母と私の女3人旅行
  • 期間:2013年8月末~9月初旬
  • 9泊11日でデンマーク・スウェーデン・フィンランドを周遊


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