こんにちは!なっつです。
北欧周遊旅行記のラスト記事。いよいよヘルシンキから日本へ戻ります。
日本~北欧間のフライトには、往復ともフィンエアーを利用しました。この旅行以外でもフィンエアーは何度か利用したことがあって、私のお気に入りの航空会社のひとつです♡
そこで今回は、私が感じるフィンエアーの魅力をまとめたいと思います。
Contents
①フライト時間9時間半!現地に長く滞在できる
フィンエアー最大の魅力は日本からヨーロッパまで最短距離で行けること。
フィンランドはヨーロッパの1番北東に位置しているため想像以上に日本から近いです☆
フライト所要時間でいうと9時間半。飛行機に乗っていると10時間の境目ってけっこう大きくて、、、9時間半のフライトと11時間のフライトでは足腰の疲れが全然違います。今回の旅行では50代の母&叔母と一緒だったのですが
と、喜んでもらえました。また、ヨーロッパ航空会社の朝便は初日と現地最終日が移動で潰れてしまうことが多いのですが・・・フィンエアー利用ならフライト時間が短いぶん、長くヨーロッパに滞在できます。
例えば関空⇔ヘルシンキのフライトはこんなかんじです。
- 往路:関空10:45発 ⇒ヘルシンキ14:40着
- 復路:ヘルシンキ17:20発 ⇒ 関空翌日08:55着
- (2019年度夏季版/最新情報はこちらでご確認下さい)
ヘルシンキに滞在するなら到着日の夕方から町歩きすることだって可能✨
特にありがたいのは帰りの便で、17時半にヘルシンキを出発というスケジュールなんです!2時間前の15時すぎに空港に到着するとして現地出発日14時頃までヘルシンキを観光してても間に合います
私たちは関空利用ですがフィンエアーは成田や名古屋、夏季は福岡にも似たかんじのフライトスケジュールで就航してます
各空港からの運行スケジュールは公式サイトからダウンロードできるのでチェックしてみて下さいね♪
2019年3月31日からスタートする夏季スケジュールでは、なんと関空~ヘルシンキの深夜便が就航することも決定しました!✨
- 01:25関空発 ー 05:40ヘルシンキ着
- 00:45ヘルシンキ発 ー 16:25関空着
週3便のみですが、深夜便なら仕事が終わった後に日本を出発することも可能です。また利用したらレポートしたいです!
②ヘルシンキでの空港~市内の移動が簡単
ヘルシンキは空港~市内の移動方法が豊富で、所要時間・価格ともにお手軽です☆主な移動方法はこの3つ。
ここでは私がいつも利用してるCITYBUSを紹介しますね。CITYBUSは他のふたつより少し運賃高いですが、分かりやすさ&スーツケースを預けて乗れる快適さが魅力です。
空港⇒市内に行くCITYBUSは1階の到着ロビーを出たところから出ています。
(今回私たちの日程ではストックホルムから船でヘルシンキ入りしたので到着時は利用していません)
市内⇒空港に行く時はヘルシンキ中央駅の西側にバスターミナルがあります。
運賃は乗るときに運転手さんに支払います。カードOKでした。
車内はWi-fi利用可能。スーツケースを車両下に預けて乗るタイプなので、車内ではゆったりくつろげます。
2階の出発ロビー前に到着して、
そのまま建物に入れば出発ロビー。チェックインカウンターが並んでます。
フライト時間が9時間半で、ヘルシンキでの空港~市内間も30分程度。フィンエアーで行くフィンランド旅行は現地での時間をたっぷり取りたいヨーロッパ旅行者におすすめの旅先と言えます♪
③乗り継ぎ利用にも便利!コンパクトな空港
フィンエアーの本拠地ヘルシンキ・ヴァンター空港は、他の国へ旅行する際の乗り継ぎ地としても便利です。
出典 FINNAIRサイト(画像は2019年夏季スケジュールより)
70以上のヨーロッパの都市に就航していて、その多くの都市へ日本出発当日に到着することができるのです。
ヘルシンキ・ヴァンター空港はハブ空港としてはとてもコンパクト。歩く距離も少なく済むので、乗り換え時も利用しやすいです☆
そして小さいながらもしっかり素敵なお店は入っていて…
フィンランドにはマリメッコやムーミンショップなど日本でも馴染み深いものがいっぱい。空港での買い物も退屈しません♪
イッタラ食器のショップも。日本で買うより安く手に入ります☆
※なお、これらのお店は全てシェンゲン協定エリア内にありますが、日本へ向かう便などの搭乗口は空港奥にあるシェンゲン協定エリア外になります。出国審査を受けて離れたゲートに移動する時間が必要なのでご注意ください!
実際にヘルシンキで乗り換えて他の国へ訪れた時の旅行記を書いたので、よろしければご参考にどうぞ☆

フィンランドに限らず他のヨーロッパ都市へ行くにも、フィンエアーは便利な航空会社なのです♪
④マリメッコ好きには天国
フィンエアーは2012年からテキスタイルブランドmarimekkoとコラボしていて、マリメッコに囲まれた空の旅を楽しめます。
機内アメニティや紙コップ、ペーパーナプキンなどがマリメッコの柄になっています!(ムーミンは私物) 青や緑、明るいグレーのカラーはフィンランドの湖や森などの自然をイメージしているんだそうです。
エコノミーはブランケットと枕がマリメッコデザイン☆Economy Comfort席にはポーチ(ビジネス席でもらえるポーチよりは小さいもの)も用意されてました♡
これは幸運にもビジネスクラスにアップグレードされた際の写真。この食器はテンションあがりました♡


時々ウニッコ塗装の機体も飛んでいるので、運が良ければ乗れるかもしれません☆
⑤食べやすい機内食と美味しいジュース
続いて機内食写真を紹介します。あくまで個人的感想ですが、フィンエアーの機内食は「すごく美味しい!」ほどではないけど日本人向けメニューが多いため、食べやすいと感じました。日本就航の便だとカレーとか雑炊とか、お米料理のバリエーションが豊富です。
2016年 関空⇒ヘルシンキ 昼食
2018年 関空⇒ヘルシンキ昼食のカレー
2018年 関空⇒ヘルシンキ軽食のパスタ
そしておすすめなのがオリジナルのドリンク!
フィンランドの森の恵み、「ブルーベリージュース」です°✧
普段飛行機に乗ると
貧乏性でビールやワインばかり飲んでる私ですが、フィンエアーではもっぱらブルーベリージュース♡濃厚だけどさっぱりしたのど越しで本当に美味しいです。フィンエアーに乗られる方は、ぜひ頼んでみてくださいね。
ちなみにビールも白ワインもあっさりめで飲みやすいです✨
まとめ
以上、私がフィンエアーを選ぶ5つの理由でした!
フライト時間が短く体力的にも楽だし、機内から既にフィンランドという国を感じられてワクワクできる。フィンエアーに乗る時はいつも窓側を希望して、ヘルシンキ到着前・離陸後ずっと窓の外を眺めています。
空から見るフィンランドの景色、大好きです♡
国土の8割の森林と18万もの湖沼があるフィンランドを上空から見ると…
森 森 湖 森 湖 森 家 森 … そんな眺めが続きます。
自然豊かで、上空から見るだけでも「きっとおだやかな国なんだろうなぁ」って伝わってきます。
私はフィンエアーを知ってからヨーロッパ旅行がとても身近になりました。ヘルシンキで乗り換えればヨーロッパ各都市に行きやすく、おすすめの航空会社です✨
フィンランド旅行に、直行便のないヨーロッパの都市に行く際に、ぜひぜひ利用してみてください◎
今回の旅行ではH.I.Sから航空券予約しました。


