こんにちは!なっつです。
ドイツ~ハンガリー旅行初日。ミュンヘンで訪れたドイツ料理レストランが美味しかったので紹介したいと思います。
記事後半ではミュンヘン名物・白ソーセージについても書きました!
Contents
ミュンヘンの人気店ツム・フランツィスカーナー
私たちが訪れたツム・フランツィスカーナー ZUM FRANZISKANERは1363年創業の歴史あるビアレストラン。数々のガイドブックやグルメサイトで紹介されてる有名店で、私もガイドブックで知りました。
マリエン広場近くという便利な立地も魅力
女性も入りやすい雰囲気
入り口付近の席はいっぱいで、カップルや夫婦が食事を楽しんでいました。オフシーズンとはいえ土曜の夜8時に予約なしで訪れた私たち。恐る恐る席あいてるか聞いてみたところ、店の奥に案内してくれました。
私のイメージではドイツのビアレストランって地元のおじさんがいっぱいいて、
「見知らぬ人も乾杯しよう!!! プローースト! !」
…みたいな(笑)
雑多でワイワイガヤガヤした雰囲気を想像してたけど (それはそれで楽しそうだけど)、ここは大衆的な雰囲気でありながらも内装がキレイで入りやすいと思いました。バイエルン州の紋章であるブルーと白を基調にしたテーブルセットも凝っていて、女性好みな雰囲気です♡
子供連れのファミリーもいっぱい!
ウェイターさんも親切
私たちが案内されたテーブル以外にも部屋はたくさんあって、なんと300人も入ることができるそうです。にもかかわらず、店員さんは待たせることなく来てくれて対応が丁寧。ソーセージの種類を聞くと分かりやすく紙に書いて説明してくれたり「シェアのお皿いる?」って聞いてくれたりしました。テーブルごとに分担してるのだとは思うけど、この席数を管理できるってスゴイ…!!
頼んだメニュー
このレストランは店名の通りフランツィスカナーというビールメーカーの直営。
ドイツにはこの様な、ビール醸造所が営業するビアレストランがいくつかあります。オリジナルビールは後ほど注文する予定で、とりあえず1杯目はのど越しの良いラドラーを注文したのですが・・・
ラドラーのサイズが想像以上に大きくて、2杯目にたどり着けませんでした。
でも、ラドラーもさっぱりしていて美味しかったです。ビールが苦手な友人もラドラーは飲みやすいって言ってました。
お店のロゴ入りグラスも可愛いです♡
食事はソーセージの盛り合わせとサラダを注文。ちなみにメニューはお店のページから写真付きで見れます。 こちら
クリーミーなマッシュポテト、酸っぱいザワークラウト、そしてソーセージ!!最高の組み合わせでした!!
お会計はラドラー×2、ソーセージ盛り合わせ、サラダで€35.9(約4700円/2017年投稿時)
ひとり2000円ちょっとなので、都会の中心地にある人気ビアレストランということを考えるとお手頃なほうだと思いました。カード払いもOK☆
関連ランキング:ビアホール・ビアレストラン | ミュンヘン
営業時間はテーブルによって異なるそうです (!)
私たちの座った席はAM9:30~PM12:00でした。
白ソーセージだけ食べ損ねる
白ソーセージは夜は扱っていないお店が多い
お店の雰囲気も味も大満足のレストランでしたが、ひとつだけ心残りがありました。それは 名物の白ソーセージを食べ損ねたことです。
白ソーセージとはドイツ語でヴァイスヴルスト Weißwurst。ミュンヘン名物の茹でソーセージのことで、このお店の白ソーセージはミュンヘンの中でも美味しいと有名なのです。メニューに載っていなかったのでウェイターさんに聞いてみると、白ソーセージは今日は終了してしまったとのこと。
というか、そもそも午前中しか提供していないんだそう。このお店に限らず白ソーセージは傷みやすいので、基本的には早朝に作って朝~昼で食べるものだったのです。
って言ってくれましたが…私たち、翌早朝から別の町に移動してしまうんです! 弾丸旅行の悲しさですね。。
ミュンヘン中央駅で白ソーセージに出会う
ということで今回の旅行では、白ソーセージが売られてる時間にはミュンヘンの町にいません。
諦めた翌朝のことでした。ミュンヘン中央駅で電車待ちのあいだ構内をウロウロしていると・・
まさかのインビス(立ち食いスタンド)で発見したのです‼
2本セットで€4.1。これは購入です!
白ソーセージ以外にも色んな種類がずらり。駅の一角でこんな豊富にソーセージが売られているなんて、さすがドイツですよね。
ミュンヘン中央駅の構内は本当に便利!ホームにあるパン屋さんは電車が動き出す朝4:00頃から営業しているし、構内のスーパーや薬局も比較的長い時間営業しています。ドイツのお店としてはめずらしく日曜営業という点も助かりました。
ミュンヘンを旅行して「買い忘れた」「食べ損ねた」ものがあれば、中央駅に寄ってみると案外見つかるかもしれません。
念願の白ソーセージの味は?
それでは念願の白ソーセージを食べてみます!
買ったお店でもらったプラフォークとナイフを使って皮をむき、白ソーセージ専用の甘いマスタードをつけて頂きます。
パリっと香ばしい焼きソーセージとは異なり、白ソーセージは柔らかくて優しい味。知ってる食べ物で無理やり食感を例えるなら「おさかなソーセージ」!おさかなソーセージにハーブを効かせて高級感と旨味出したかんじです。
美味しすぎておかわりしましたw
ソーセージは肉製品なので持ち帰れませんが、日本でもヴァイスブルストを販売しているお店はあって、ネットで購入もできます。気になる方はチェックしてみてくださいね。
まとめ
駅のスタンドで買った白ソーセージがこれだけ美味しかったのだから、レストランで食べたらさらに感動的に美味しいはず…!私も次回ミュンヘンを旅行する機会には午前中にツム・フランツィスカーナーへ訪れて、オリジナルビール&白ソーセージ味わってみたいと思います。ミュンヘン中心部から近く居心地も良いお店だったので、入りやすいビアレストランをお探しの方は是非。