こんにちは!
アイスランド新婚旅行記。今回は日本を出発してアイスランドのケプラヴィーク空港まで移動します
- 関空~ヘルシンキのフィンエアー搭乗記
- ヘルシンキ~レイキャビクのアイスランド航空搭乗記
- ヘルシンキでのトランジットの様子
について書いていますので、同じ路線を利用する方の参考になれば幸いです。
Contents
関空からヘルシンキへ
※2022年以降ロシア・ウクライナ戦争の影響でフィンエアーのフライト状況は大きく変更になっております。所要時間・発着時刻などあくまで当時の記録としてご覧いただけると幸いです。
10:45関空発。まずはフィンエアーで約9時間半のフライトです。
フィンエアーは東京、大阪、名古屋、福岡(夏限定)という日本4都市に就航するフィンランドの航空会社。日本の就航都市も多くよく利用します。
フィンエアー搭乗記(2018年夏更新)
機体は最新のA350XWB機!エコノミーエリアは3+3+3の9列シートでした。
フィンランド生まれのテキスタイルブランド、マリメッコとコラボしたお洒落で清潔な機内です。席にはブランケット、ヘッドホン、枕が予めセットされていました。
フィンエアーにはECONOMY COMFORTという有料席もあり、今回幸運にもアップグレードされました♡
ECONOMY COMFORTにはマリメッコのポーチに入ったアメニティとミネラルウォーターも用意されています。
個人モニタはこちら。コントローラーはなく、完全タッチパネル式。USBポートはついています。
映画はたくさん入ってて日本語字幕付きで見れます。邦画も入っていましたが、数はそんなに多くありませんでした。
私は機内ではモニタのゲームをして過ごすことが多いのですが、残念ながらこちらの機体にはゲームが一切入ってませんでした><
その代わりといいますか・・なんと機内Wi-Fiが使えます!基本は有料ですが、ECONOMY COMFORTやビジネス、ファーストクラスは1時間だけ無料のサービスがあります。途中CAさんがパスワードを教えに来てくれました。
その他、A350XWB機の設備サービスは公式サイトに詳しく紹介されています。
離陸して安定後は、すぐにドリンクが配られました。
写真はビールですが、フィンエアーに乗ったら特製ブルーベリージュースがおすすめ!!
濃厚なのにのど越しサッパリで本当に美味しいです。
出発2時間後には機内食。
シーフードカレーとチキンから選べました。日本発のフィンエアーは日本人好みなメニューが多いです☆
食後のホットドリンクはマリメッコの紙コップに入れてくれました♪※ムーミンは私物
到着2時間前ぐらいに軽食。この時はカルボナーラor雑炊でした。
フィンエアーはCAさんも乗客も日本人が多く搭乗していているので言葉の心配も少ないし、フライト時間もヨーロッパの航空会社の中で比較的短いので利用しやすいです。
14:45、無事ヘルシンキに到着しました。
ヘルシンキ・ヴァンターHEL空港で
入国審査はヘルシンキで
日本からの便はシェンゲン協定外のゲート(32番~)に到着します。
※地図はヴァンター空港のサイトからお借りしました
そのまま乗り換えてレイキャビクに行く場合はTransferの案内が出てるほうに進み、手荷物検査を受けます。
そのあと自動ゲートでの入国審査を受けてシェンゲン協定エリア内(~31番)に移動。
シェンゲン協定というのは簡単にいうとヨーロッパの加盟国同士が出入国審査なしで国を行き来できる協定のこと
フィンランドもアイスランドもこの協定の加盟国。なので日本からレイキャビクに行く場合、ヘルシンキで一度入国審査があればレイキャビク着いてからの審査がありません!加盟国間の移動が国内移動というイメージですね。
シェンゲン協定エリアの搭乗ゲート
14:45ヘルシンキ着後、15:35発のレイキャビク行きに乗り替えればレイキャビク到着は16:00。夏場の旅行でしたら明るい時間にアイスランド入りできます。
ただこの便は乗り継ぎ時間が50分(!)とギリギリ。ヘルシンキでの入国審査や手荷物検査などをかなり急がないといけません。日本からの飛行機降りたところでスタッフさんが
と、乗り換え案内してたので、名乗り出たら優先的に対応してくれるはずです。
私たちはヘルシンキで一泊しました
ここまで あたかも15:35の便に乗ってレイキャビクに向かったかのように書いていますが、、実は私たちはヘルシンキで空港から出て一泊しております!
- 50分での乗り換えにドキドキしたくない
- 以前訪れたヘルシンキのプールに再訪したい
この2つの理由から、翌朝の飛行機を選んでいたのです。なので空港から出る場合の説明をしますね。
まずヘルシンキで飛行機から降りたあとはExitの表示にしたがって進みます。入国審査を受けたらそのまま荷物引き取り所を抜けて出口に出られました。
日本出発時にレイキャビクまでのフライトチェックインが済んでいるので、翌日は出発ロビーから入ってゲートに向かえばOKです♪ ※利用航空会社や乗り換えスケジュールによっては乗り換え空港でチェックインが必要だったり荷物を一度ピックアップする必要があったりします!日本出発時に航空会社にご確認下さい。
ヘルシンキ空港入り口のゲート案内
手荷物検査だけ受けて、レイキャビク行きの搭乗ゲートに向かいます。
ゲートのすぐそばにはイッタラやマリメッコ、ムーミンショップなどフィンランドらしいお店が並んでいるので搭乗時刻まで買い物を楽しめました。
ヘルシンキからレイキャビクへ
ヘルシンキ⇒レイキャビクはアイスランド航空を利用。
レイキャビク(ケプラヴィーク空港)まで約3時間半のフライトです。
アイスランド航空搭乗記
機内は3席+3席。モノトーンでシックな雰囲気です。
非常口前だったので足元ゆったりしてますが、他の席はもう少し狭いかと。
全席に個人モニタがついてました。
イヤホンが有料なので映画などは見ませんでしたが、アイスランドの風景映像を眺めてるだけでも楽しめます。
これは機内安全のビデオ。
アイスランドの自然スポットと緊急時の案内を上手く組み合わせてて面白いです♡
天井のオーロラ風ライトも良いですね~~
CAさんは親切だし機内設備にも満足なのですが、機内食やドリンクが有料なのが唯一ザンネンな点。無料なのは水とコーヒーと紅茶のみでした!
「3時間以上のフライトなら軽食ぐらいは出るだろう」と予想して空腹状態で乗り込んだのが誤算でした 涙
レイキャビク・ケプラヴィークKEF空港で
レイキャビク・ケプラヴィーク空港に到着しました。入国審査は前日にフィンランドで済んでいるので、スーツケースを受け取ったら出口です。
荷物受取所には大きな免税店があります。
アイスランドではお酒事情が厳しくて、市内ではアルコール度数2.25%までのものしか買えません。
到着出口を出るとツアー会社やレンタカー会社のカウンター、両替所などがありました。小さな空港なので何かとすぐに見つけられると思います!
空港内の一番端にはコンビニと小さなドーナツカフェ。7時~24時まで営業してます。
空腹の限界だった私たちは観光よりも市内への移動よりも先に、まずは腹ごしらえしました 笑
まとめ
長くなってしまったので今回はここまで。次回は市内に移動しつつ、途中ブルーラグーンで温泉に浸かります!
絶海の孤島のように思われがちなアイスランドですが、乗り換え1回で行けて他のヨーロッパと比べてとんでもなく遠い訳ではありませんでした。
それでいて景色は、ヨーロッパのどの国でも見たことないほど 壮 大 !!
飛行機から目にした初めてのアイスランドは感動ものでした。
真ん中らへん、雲じゃなくて氷河なんです◎
6日間のアイスランド滞在に期待が高まる空の旅となりました。