こんにちは!なっつです。
今回は私の結婚式についてレポートしたいと思います。
旅行きっかけで出会い、結婚することになった夫と私。出会いの詳細 そのため式も迷わず海外旅行をテーマにしました。
私たち2人は「ヨーロッパが好き」が共通点だから結婚しても多分たくさん旅行するけど、普段お世話になってる友人や家族にも1日旅行気分を楽しんでもらいたい。
そんな思いで徹底的にテーマにこだわりました。
ペーパーアイテム、飾りつけ、料理…
私たちが旅行に関連付けて実践したこと全部、以下で順番に紹介します!
Contents
私達がおこなった12のこと
①招待状は航空券風
海外旅行は航空券がないことには始まらないですよね なので 招待状は航空券 に見立てて作成しました!
ペーパーアイテムは、ロフトや画材屋さんでの材料選びからスタート。画像ソフトで文字や写真を配置して、家のプリンターで印刷しました。
チケットはゲストの名前入り。
ひとりずつの名前をローマ字で打ち込むのは大変でしたが「旅感満載の招待状で当日が楽しみになった」と、みんなに喜んでもらえたので良かったです!
細かい作り方はこちらをどうぞ
②ウェルカムコーナー
そして当日です!ウェルカムコーナーにはトランクや道しるべ、地図など。
旅行を連想する雑貨全部を家から持ち込みました。
蚤の市から連れ帰って以来「何に使うのコレ!」と言われ続けた衛兵さんにもやっと出番が…✨
スノードームなどの旅先で集めたコレクションも飾ってます。
また私たちは新婚旅行を先に済ませていたので、旅先のアルバムを自由に見てもらえるよう待合室に置いておきました。早くに到着したゲストの時間つぶしになれば良いなぁと◎
訪れた国をスクラッチできる世界地図
③プロフィール紹介&席次表はパスポート風
受付で渡してもらう新郎新婦のプロフィールと席次表はパスポート風デザイン。受付=出国審査という設定です。
本物のパスポートを参考にレイアウト♪
プロフィール欄はパスポートの顔写真ページ風に。
席次表&プロフィールづくり詳細
④メニューは国旗柄
料理のメニューも受付でゲストに取ってもらいます。
2つ折りした厚口用紙にコース内容を記載。
表紙は国旗柄にしました☆
実はコレひとつずつ違う国旗になっておりまして…
その種類はゲスト数と同じ52パターン! いらすとやの国旗素材を使用しました
披露宴中の余興に使うためですが、その詳細は後ほど☆
⑤世界地図メッセージボード
皆が集まってくれた記念を残したくて、待ってもらってる時間にメッセージを書いてもらいました。
このメッセージボードも手作りで、
- 「特技は何も見ず世界地図を書けること」な夫が縁取り
- ⇩
- 「趣味は絵を描くこと」な私が彩色
- ⇩
- 来てくれたゲストに一言ずつメッセージを添えてもらう
参加者全員による共同作業です♡
こんな嬉しいメッセージも◎
たまに色を塗り替えたりしつつ、家宝としてずっと飾ってます!✨
⑥ガーデン挙式
挙式はガーデンで皆にお祝いしてもらいました♡
スーツケースを持ち込んだり、
バージンロードに地球儀吊るしたり、やりたい放題 笑
ガーデン全体に飾った万国旗。カットしたベニヤ板に色塗って穴あけて麻紐を通して作りました。(工作感がにじみ出てるのもご愛嬌ということで…!)
大好きな旅行先から持ち帰った雑貨と大好きな人たちに囲まれたバージンロードは、とっても嬉しく幸せな時間でした*
バージンロードに飾った地球儀オーナメント
⑦披露宴のテーブルは空港コード
続いて披露宴の様子をご紹介します!ここまで
- 招待状=航空券送付
- 受付=出国審査
の流れで来たので、次は飛行機に搭乗です。
披露宴会場のテーブル番号は世界の空港名をお借りしました。
一般的に123~やABC~が多いと思うのですが、代わりにLHR、HEL、CDGなどの空港コードを使用しています。
例えば一緒にイギリス旅行した友人の席は、LHR(ロンドンヒースロー)テーブル。出来るだけそこに座るゲストにとって思い出ある都市をチョイスしました☆
各テーブルにその国を代表するキャラクターの人形達も忍ばせてます♡フィンランド→ムーミン イギリス→ハリー・ポッターというかんじで。
バッチリ気づいてくれました☆
⑧席札は紙飛行機
そして各空港に集まってるものといえば?
そう!たぶん予想できた方もいらっしゃると思いますが、席札は 飛行機 です!
名前入り紙飛行機を折って、内側にメッセージを書いてます
後日ゲストにもらった写真を見ると、
ペーパーアイテムをセットにして写真におさめてくれてたり、
飛行機を手に記念撮影してくれたりしてて、試行錯誤して作って良かったです !! (;▽;)
席札&テーブル札づくり詳細
⑨ムービー内で飛行機に乗る
みんなに着席してもらったところで出発をイメージしたオープニングムービーです。2分ほどの映像ですが、一部を切り取ってご紹介しますね。
挨拶&自己紹介して…
テーマを伝えて…
飛行機に乗り込んで…
離陸し映像終了したところで、本物の新郎新婦入場!という流れです。ムービーは動画ソフトを使って自作しました☆
生い立ちムービーやエンドロールはゲストに思い出や感謝を伝えるための基本構成が決まってますが、オープニングムービーは特に決まりがないため新郎新婦の個性を盛り込める部分なのです☆
テーマをゲストに伝える手段としても便利♪
⑩海外で食べた料理を再現
さて、ここまででご紹介したペーパーアイテムや飾りつけは私の自己満足的な面もありますが…ゲストに喜んでもらうため1番試行錯誤したのは、
ズバリ 料理です!
料理に1番こだわりたい。というのが私と夫の共通意見でした。
私たちがお世話になった式場はレストランとして営業する時期もあるぐらい料理の美味しさが格別でした。
しかも!追加料金でオリジナルコースメニューが依頼できたんです。料理概要と簡単なレシピを渡せば披露宴のコース料理を変更して組んでもらえるとのこと。
例えば
イギリスのミートパイを組み込んで欲しい
とお願いしたところ…
こんな素敵な前菜プレートに✨
スープではなくプレート料理にアレンジしてほしい
という無茶なお願いも…
お洒落なコース料理の一品になりました。しかも現地で食べたものに劣ることなく美味しい !! わがままオーダーを叶えてくださったシェフと担当プランナーさんに感謝です ✨
- 「サーモンクリームは今まで食べた結婚式料理の中で一番だったよ」
- 「ポルトガル料理がこんなに美味しいなんて知らなかった!」
などなど、ゲストにも喜んでもらえて大成功でした。
旅行先で美味しいものに出会うと「これ○○ちゃんが絶対好き!」「家族にもこの料理食べてほしいな」なんて思うことが多々あります。今回そんな私の夢も叶えられたので良かったです♪
⑪各国の「お土産抽選会」
そしてもうひとつ!旅行といえばお土産買う時間も楽しみのひとつですよね。
余興の代わりにゲスト全員が気軽に参加できて平等に楽しめる演出はないかと悩んで、考えついたのが「お土産抽選会」でした。
クジは先ほど紹介した国旗柄のメニュー。受付で皆に引いてもらっていたアレです。
披露宴中に当たりを発表して、その国にちなんだ景品をプレゼントしました!
- ベルギー:ゴディバのチョコレート
- アメリカ:スタバのギフトカード
- イタリア:デロンギのコーヒーメーカー
- 日本:白米と和牛カタログ
というかんじ☆景品を考える時間がすごく楽しかったです。
当日も盛り上がるし、国旗を使った抽選会おすすめですよ~~*
抽選会の準備や費用の詳細
⑫プチギフト
ラストはゲストのお見送りです。
旅の終わりはスーツケースを持って空港へ。そんなイメージでお見送り用のプチギフトはトランク型の箱に入ったクッキーにしました。
まとめ
これから結婚式を迎えられる方は何かテーマを決めると準備もワクワクするし当日もいっそう思い出に残ります!
私たちも、ゲストに
- 「2人らしくて楽しかった!」
- 「日本にいながら1日でヨーロッパ旅行した気になった!」
と喜んでもらえたのが最高に嬉しかったです。
テーマ選びは旅行に限らずふたりの共通の趣味とか、職業とか、好きな色とか、何でもOK✨
結婚式準備では男性側が非協力的になりがちという話をよく聞くけど、新郎だって自分の好きな物がテーマなら興味持ってくれる…はず…。(私達はそれでもたくさん喧嘩したので強く言い切れませんが 笑)
もちろん式場によって
- ペーパーアイテムやムービーの持ち込みはNG
- 自由に飾りつけ出来るスペースが限られてる
- オリジナル料理なんて作ってない
など、出来ないこと・別料金がかかる所もありました。
なので結婚式場を決める際は、まずどんな結婚式をしたいか考えてからブライダルフェアや式場見学に参加し、それが可能かどうか・見積もりはいくらか確認した上で検討するのがスムーズだと思います。
私たちが選んだ式場はアットホームで自由度の高い結婚式を出来る点が決め手でした。アイテムやムービーの持ち込み、料理、式場の飾りつけに対してかなり柔軟に対応して頂けたおかげで、とことんテーマにこだわれました!
いつもに増して長い記事になりましたが、最後まで読んで頂いてありがとうございました。結婚式のことを話し出すといつも止まらなくなります^^; でもそれぐらい思い出深くて、しあわせな1日でした☆
テーマのある結婚式、オススメします♡
ミュンヘン→ノイシュバンシュタイン城の調べものをしていてたどり着き、
仕事をしながらのヨーロッパ旅行、ご夫婦の出会いなど、とても興味深く拝見させていただきました。
特にこの海外旅行がテーマの結婚式のページは、読んでいて感動して涙が出ました。
準備もすごくわくわくして(もちろん大変だったと思います…)、なにより招待された方々がとても楽しめたんだろうなと思う内容で、読みながら私も式に出席したような感覚になりました。
うちの主人は私とは趣味も違く、手作りをあまりよく思わない人で、無難な式になってしまったので…羨ましいです!