こんにちは!
今回は南ドイツを旅行するうえで重宝する バイエルンチケット(Bayern-Ticket) について自分の体験をもとにご紹介します。「南ドイツをお得に旅したい!」「ミュンヘンから近隣の町へ日帰り旅行したい」という方のお役に立てれば幸いです。
Contents
バイエルンチケットって?
バイエルンチケット(Bayern-Ticket)とは、ドイツ・バイエルン州内の公共交通機関を1日乗り放題できるお得なチケット。
ドイツ観光の定番であるロマンティック街道の町のほとんどが有効エリアに含まれるので、クリスマスマーケットを巡ったり、ミュンヘンから日帰りで地方の町を訪れたりするのにぴったり。人気のノイシュヴァンシュタイン城へ向かう電車やバスにも利用できます。
▲ローテンブルクのクリスマス

▲ノイシュヴァンシュタイン城

▲進撃の巨人の聖地ネルトリンゲン
また、バイエルン州に隣接する一部都市も対象エリアとなっていて、例えばザルツブルク~ミュンヘンを結ぶMeridianという列車にも利用できます。バイエルンチケットを使えば「ミュンヘンを拠点にオーストリアのザルツブルクへ日帰り旅行」なんてことも可能なのです!

▲ザルツブルクの町並み
RB(Regional Bahn)、RE(Regional Express)、Sバーンなどのローカル列車、そして多くのバス・トラム・地下鉄が対象。高速列車(ICE、IC、ECなど)は含まれないので注意が必要です。
利用可能時間は
- 平日:朝9時以降の便
- 土日:始発から
めいいっぱいチケットを活用したい方は土日に使用するのがベストといえます。
料金
2025年現在、バイエルンチケットの料金(※2等車)は以下の通り。5人までなら人数が増えるほど1人あたりのコストが安くなる仕組みです。
| 人数 | 総額 | 1人あたりの目安 |
|---|---|---|
| 1人用 | 約 €32 | €32 |
| 2人用 | 約 €42 | 約 €21 |
| 3人用 | 約 €52 | 約 €17.30 |
| 4人用 | 約 €62 | 約 €15.50 |
| 5人用 | 約 €72 | 約 €14.40 |
また、上記とは別に18時以降のみ利用できる夜間用バイエルンチケット(Nacht-Ticket)もあり、少し割安なので「日中は観光して夜に移動!」という旅程の方は利用価値大。
| 人数 | 総額 | 1人あたりの目安 |
|---|---|---|
| 1人用 | 約 €30 | €30 |
| 2人用 | 約 €37 | 約 €18.5 |
| 3人用 | 約 €44 | 約 €14.67 |
| 4人用 | 約 €51 | 約 €12.75 |
| 5人用 | 約 €58 | 約 €11.6 |
チケットの買い方
バイエルンチケットは、以下の方法で購入可能です。
- 駅の券売機
ドイツ鉄道(DB)の券売機で購入できます。多くの駅に設置されており、言語設定で英語を選べます。買い方は後述します。 - 駅の窓口
スタッフが対応してくれますが手数料€2がかかります。 - 公式サイト
DBの公式ウェブサイトから購入可能。言語はドイツ語・英語など。発行された電子チケットを印刷して持って行く必要があるので、日本出発前に購入する場合におすすめ。▶Timetables for Germany & Europe – Deutsche Bahn - アプリ(DB Navigatorなど)
スマホアプリでチケットを購入し、画面上でQRコード等を提示する方式。アプリ内で乗り換え案内やホーム案内の機能も使えて便利です。
バイエルンチケットは、駅の赤いDB券売機で簡単に購入できます。ここでは実際の操作画面とともに紹介しますね。
①券売機を探す

赤いDB券売機(左)がバイエルンチケット購入に対応。隣の黄色い機械は地域限定の別チケット用なので間違えないようご注意を!

ちなみにDBの券売機はザルツブルク駅にも設置されているので、ザルツブルクでバイエルンチケットを購入してミュンヘンに行く、という旅程も可能です。
②日付・人数・クラスを選択


画面を英語に切り替えたら、乗車日と人数を入力。
次に「Class」で 2nd class を選びます。1等車も選べますが、ほとんどの旅行者は2等で十分かと思います。
③支払い

最終画面に料金が表示されます。ドイツの券売機は基本クレジットカードは対応していますが逆に現金(特に紙幣)は対応していないものが多いので、ヨーロッパ旅行にはカードを持って行くことをおすすめします。
VISAの
エポスカードは無料なのに海外旅行保険(利用付帯)も付いててオススメ
VISAはカードを使えるお店なら基本使えるので、今回海外用に初めて作る方はもちろん、既に他のカードブランドをお持ちの方のサブカードとしても◎ 海外キャッシングも出来るし持ってて損はないはずです。

支払い後にチケットが印刷されます。
④氏名を記入

チケットには氏名を記入する欄があるので利用者全員分の名前をブロック体で分かりやすく書き込みます。
乗車体験レポート
ここからは私がミュンヘン拠点にバイエルンチケットを使って移動した時の体験を交えて、気を付けたほうがいいポイントなどをシェアします。
ミュンヘン中央駅の様子
ミュンヘン中央駅(München Hauptbahnhof)は規模が大きく、ホームが多数あります。入口からかなり奥の方にあるホームもあるので、ホーム番号を確認し、余裕をもった移動をおすすめします。

構内にコインロッカーもありました。私たちもミュンヘンの宿チェックアウト後にロマンティック街道の町をめぐり、またミュンヘンからザルツブルクへ移動するというハードスケジュールだったので、スーツケースを預けたことでかなり身軽に行動できました。

駅構内にはカフェやパン屋、軽食スタンドがたくさんあるので、乗車前に飲食物を調達しておくと安心。名物の白ソーセージも売られていました!

ドイツの駅には改札がありませんが乗車中に検札があるので、チケットは必ず所持しておきましょう。アプリの場合は画面を提示できるようにご準備を。
列車の雰囲気
バイエルンチケットで乗れるのはRB(Regional Bahn)、RE(Regional Express)などのローカル列車およびザルツブルク行きのMeridian。高速列車(ICE、IC、ECなど)と間違えないよう、車両の表示を確認して乗車しましょう。

▲ドイツ鉄道のRegional Express

▲ザルツブルク行きMeridian


1等車/2等車や自転車の可否も一目で分かりやすい車両デザインです。自由席が多く、混雑する時間帯や人気路線では座席が取れないことも。早めに乗るのがベストです。

緑のボタンが光っている時に押すとドアを開閉できます。 

荷物置き場やテーブル、トイレなどの設備は整っていました。バイエルンチケットで乗れるREやRBの車両では、基本的にWi-Fiは使えません。
バスの雰囲気
つづいてバス乗車の様子の紹介します。

「H」と書かれた黄色いバス停で行き先と時刻を確認して待ちます。写真はフュッセン駅のバス停。ノイシュヴァンシュタイン城やヴィース教会へ向かうバスが出ています。

運転手さんにバイエルンチケットを見せて乗り込みます。

日本のバスと同様、降りたい停留所が表示されたらボタンを押して下車します。
まとめ:バイエルンチケット活用のコツ
以上、南ドイツでの移動におすすめなバイエルンチケットの紹介でした!
お得に利用するコツは
2〜5人で移動するなら特にコスパが高い
土日利用なら早朝からしっかり活用できる
チケットは駅の券売機・アプリ・オンラインで簡単に買えますが、アプリやオンラインだと現地での手間や時間のロスが少ない
駅で迷いがちな時刻表やホーム情報をあらかじめチェック
可愛い町並みと豊かな自然が魅力の南ドイツ。バイエルンチケットを使ってどうぞお得で快適な車窓旅を楽しんでくださいね!








