こんにちは!なっつです。
2018年夏ベルギー旅行。滞在4日目はベルギー南部のワロン地方を観光しました。
その中で訪れたリエージュの蚤の市が期待以上に良かったので、今回紹介したいと思います☆
リエージュの蚤の市
「リエージュのマーケット」といえば日曜日に開催される朝市が有名です。街の中心を流れるムーズ川沿いに食べ物や衣類などのお店が並び、ベルギー最大最古の市場として知られます
…が、今回私たちが訪れたのは金曜日に開催される蚤の市。
リエージュの観光中、散歩してる地元民に
ダメ元で聞いてみたところ…
そんなかんじで、たまたま教えてもらった超穴場のマーケットです。
お兄さんは「期待しないで」って言ったけど、私からすると想像以上の規模で。予定よりリエージュ滞在時間を伸ばしても足りないぐらい楽しい蚤の市でした!!(多分リエージュの住人は日曜マーケットの大きさに慣れてるから、それと比べて小規模って思うんだろうなぁと推察しました)
細かい場所と開催情報は記事の後半でお伝えするとして、まずはその雰囲気を写真でお伝えしますね♡
マーケットの様子
リエージュ中心部から少しだけ離れた、閑静な住宅街。約600mの並木道に200以上のブースが並びます。
隣接する公園にもお店がずらり!
適度な賑わいで、ゆっくりのんびり見て周れました。
売られてるものはアンティーク品からガラクタまで。
レースやリネン、衣類、食器、手作り品、本やおもちゃなど様々です✨
ベルギー王室御用達BOCHの食器もよく見かけました!
ここリエージュの蚤の市は、全体的にお手頃価格なのが良かったです。
例えば私が買ったほんの一部ですが…
レースふたつで €1
手作りボード €1
リネン(シュールなデザインに一目惚れ♡) €2
ボタンのセット €3
右端のパエリア鍋みたいなの €7
以前ブリュッセルやブルージュのマーケットを記事にさせて頂きましたが(コチラ)、それらと比べても物の相場が安いと感じました。
リエージュが地方都市だからか、単にブリュッセルで私が吹っ掛けられてたのかは分からないけど(笑)、とにかく気になったものを気軽に買えて楽しかったです。
端から端までじっくり見ながら歩いて、大体3時間かかりました!
開催情報は?
そんなリエージュの蚤の市。日本語での情報はあまり見つけられませんでしたが、Brocante de Saint-Pholienで検索するとヨーロッパの人の口コミや写真が出てきました。
ベルギーの蚤の市をまとめたサイト(Fleamarket Insiders)によると、毎週金曜日の朝6時~昼の1時まで開かれているようです。
場所は?
開催場所はムーズ川の南東。Saint Pholienという教会から東へ続く道+道沿いの公園で出店されています。
最寄りの鉄道駅はリエージュ・パレLiège-Palaisになります。リエージュの鉄道駅はリエージュ・ギーメンLiège-Guilleminsが大きいですが、ギーメン駅から蚤の市までは約2.5kmの距離があるので…
ブリュッセルから列車で行くならギーメン駅で乗り換え後、パレ駅で下車して歩くのが分かりやすいかと思います。
↑近代的なリエージュ・ギーメン駅。
リエージュ・パレは山の麓にある小さな駅でした。
リエージュ・パレ駅からの道順
ということで、ここではリエージュのパレ駅からSaint Pholien教会に向かう経路を簡単に道案内しますね。
距離でいうと約1km、ほぼ直進なので簡単です!まずパレ駅の出口から地上に出ると目の前に立派な建物プランス・エベック宮殿が現れます。
宮殿の南側正面(↑写真でいうと右手奥)に周り込むと、、
Place Saint-Lambert サン・ランベール広場 に出ます。そこから広場の南東に伸びる大きな道 Rue Léopoldをまっすぐ進みます。
ムーズ川にかかるアルシュ橋を渡って、
さらに通りを進むと…
左手の石壁がSaint Pholien教会☆
教会奥を左手に曲がると蚤の市のブースが見えてくるはずです。駅から歩いて15分ぐらいで着きました!
まとめ
リエージュで訪れたSaint Pholien教会前の蚤の市を紹介させて頂きました。
位置的便利さからヨーロッパ各国の物品が集まりやすいベルギーでは、アンティークマーケットや蚤の市がよく開催されます。その中でリエージュの蚤の市は規模が大きすぎず小さすぎず、ゆったりした時間が流れてて、全体的に値段もお手頃。個人的にかなり好きな雰囲気でした !!
また、今回のベルギー滞在は平日がメインだった私にとって、金曜開催という点もポイントでした。
- 「手頃にアンティークや古い雑貨を探したい」
- 「蚤の市に行きたいけど土日は日程の都合で行けない」
そんな方にオススメです。
ベルギー旅行でお世話になったガイドブック