こんにちは!なっつです。
2020年3月からポルトガルに渡って新生活をはじめる予定が一転、新型コロナウイルスの影響により出発延期を決めました。 詳細はこちら
航空券やアパートは泣く泣くキャンセルしましたが、夫が現地で通う予定だったポルトガル語学校はオンラインでの開校が決定。ネット環境があれば日本の自宅からでも受講できるとの連絡を頂けました!
3月31日からスタートと聞いて本当に楽しみにしていたのですが、私たち夫婦の凡ミスにより、あろうことか初回から欠席することとなってしまいました…。
今はこのような時期なので、留学予定だった学校がオンライン授業になった方もいらっしゃると思います。これから受講をはじめる方が私たちのような失敗をしないためにも、恥ずかしながらこの体験をシェアしたいと思います
Contents
ビデオミーティングで授業
今回初めて知ったビデオミーティングシステムZOOM。事前にソフトダウンロードやアカウント登録は必要なく、ミーティング主催者から送られてきたURLをクリックするだけでビデオに参加できるそうです。
開校1週間前に届いた学校からの英語メールを要約すると
とのこと。3月31日GMT(グリニッジ標準時刻)11:30ということは日本時間だと同じ日の19:30。当日は張り切って18時頃からパソコン前でスタンバイしていました。
招待メールが来ない?!
ところが、開始数分前になっても先生からのメールが届かなかったのです。URLが分からないことには授業に参加できません。
10分前、5分前、3分前、1分前…
今か今かと待っているうちに開始時間のGMT11:30(日本時間19:30)になってしまいました。
可能性①時間の流れがゆっくり?
最初に思ったのは
ということ。今までヨーロッパ旅行で参加した現地ツアーでも、ガイドさんが待ち合わせに遅れるなんてことはしょっちゅうありました。時間ピッタリに来る日本の電車が外国人旅行者から驚かれるっていうのもよく聞く話。
「少しぐらい焦らず待ってみよう。」と自分たちに言い聞かせました。
可能性②サマータイムによる勘違い?
10分たってもメールは届かず、次に私たちの中で浮上した可能性がサマータイム切り替え日による開始時間の間違いです。
実は3月末という時期はヨーロッパとの時差を考えるうえでややこしくて、日本とポルトガルの時差は3月の最終日曜日(2020年は3月29日)を境にマイナス9時間からマイナス8時間に切り替わります。3月31日はすでにサマータイムが始まってるから、時差は-8時間。つまりこの日のポルトガルの11:30は日本の19:30 だと計算していました。
…って、この時点ではサマータイム開始日から2日も経ってるのに、先生に失礼すぎる説ですよね(笑)
可能性③私たちの翻訳まちがい?
事前に学校からもらったメールをもう一度ふたりで翻訳しました。
これを読んで私たちは「3月31日に授業開始するけど初回だからトライアル=お試しとして短めのレッスンをおこない、4月2日から通常通り1時間半の授業をおこないます」という意味だと解釈しました。
でも、ここでいう「トライアルレッスン」をもし「体験入学」のような意味で捉えるなら、3月31日のレッスンは入学検討中の生徒のみを対象としている可能性も考えられます。夫の場合は既に入学の意思を伝えて授業料も払っているので、通常授業である4月2日から参加する生徒とみなされてるのでは…?
学校はメールを送ってくれていました
色々考えてみたけど、やっぱり学校に確認するのが一番だと思って受付担当の方にメールで問い合わせることにしました。
すると驚きの返信が。
え? 欠席??
予想外の答えに頭が追い付きませんが、
つまり授業開始日は本日3月31日で合っていて、時間も最初スタンバイしていた通り日本時間19:30からのスタートで間違いなかったのです。しかもトライアルレッスンのため30分ほどで終了していました。
上述した可能性①②③は全部私たちの勘違いということです!
もう一度登録メールアドレスの受信フォルダを確認しますが、やはりそれらしきメールは見当たりません。
そもそも19時を過ぎたころから、Gmailの「受信フォルダ」はもちろん「新着フォルダ」をしつこいぐらいにチェックしていました。見落としはないはず。
ですがこの時、メニューをふと一番下までスクロールして「迷惑メール」の文字に目が止まりました。
まさか・・・と思って開いてみると、
一番上に3月31日本日付けの未読メールが。
19:20に届いた、先生からのメールでした。
↑夫はショックのあまり言葉も出ません
なぜ迷惑メールフォルダに…?
夫は今まで語学学校と何度もメールでやり取りしていました。
受付の方からのメールは普通に受信フォルダに届いていたのに、なぜ今回の先生からの招待メールだけが迷惑メールフォルダに入っていたのでしょう。理由は該当のメールを開くとすぐ判明しました。
「あなたがいつもメールで使用している言語とは別の言語で書かれています。」
ってパソコンに向かって叫びました(笑) Googleさんには普段ほんとうにお世話になっているけど、今回はこの自動振り分けを恨みました ><
夫は日常のメールはもちろん日本語。旅行がらみの予約連絡で英語は時々使っていました。
語学学校に対しても受付担当の人とはずっと英語でやり取りしていて、でも今回のポルトガル語の先生からの招待メールは、全てポルトガル語で書かれていました。そのためGoogleに迷惑メールと判断されてしまったのです。
確かに、見たこともない言語で怪しげなメールが届くことは時々あります。それを自動でふるい落としてくれるというのは、場合によっては便利な機能です。
でも色んな言語と関わる仕事をされてる方とか、外国人の友達がいる方、私たちのように渡航準備で現地の人とメール連絡する方などにとっては、普段使わない言語でメールを受けることも、あり得なくはないですよね。
しかも迷惑フォルダに振り分けられたメールは、30日で自動削除されてしまいます。大事なメールが知らないうちに迷惑フォルダに入って知らないうちに消えてしまっては、下手したら仕事や人間関係のトラブルにもなりかねません!
語学学校の担当者さんが優しすぎて、ますます自己嫌悪におちいる私たち(泣)
時差やサマータイムよりもっと初歩的なミスだったんです。本当お恥ずかしい限り!><
これからは、迷惑メールのフォルダも定期的にチェックしようと深く深く反省しました。
迷惑メールでないことを報告
問題のメールには迷惑メールでないことを報告というボタンが添えられてました。
このボタンを押して報告してからは、同じアドレスからのメールはちゃんと受信フォルダに届くようになりました。
なので2回目のオンライン授業は無事に参加できています✨
まとめ
ということで、外国語メールを受け取る可能性のある方はGmailの迷惑メールフォルダの存在に要注意!
「大事なメールを知らないうちにスルーしてしまってた…」なんてことがないように、フォルダの定期的なチェックをおすすめします。