ポルトガルのワーキングホリデービザ取得方法☆必要な書類と期間は?




こんにちは!なっつです。

今回は夫が取得したポルトガルのワーキングホリデービザの申請方法をシェアします!

…といっても2020年4月現在はポルトガルも日本も非常事態宣言発令中。ポルトガル大使館のビザ発給業務も休止しています。  最新情報:大使館Facebook 夫は1月にビザ申請し2月に取得こそ出来たものの、世界的な状況悪化のため3月予定していた出国を延期し今も日本にいます。

取得したビザは幸い無効にはなってないけど、果たして来年の有効期限内に渡航できるようになるのかヒヤヒヤしています…!

終息が見えないことには申請のための書類準備もできないし、そんな時期にこんな記事は気が早すぎるのですが・・・将来の終息を信じて、また自分が手続きした際の注意点など忘れないように、体験記だけでも残しておくことにしました!

2015年に出来たばかりで情報の少ないポルトガルワーホリ制度。

ワーホリを決めたものの何から始めたら良いのかな?
わたし
大使館のサイトの必要書類一覧を見ても、その書類をどこでどうやって手配するのかが分からない!

そんな中で私たちは経験者様が発信してくれていたブログや情報にすごく助けられました。

同じように「いつかまた自由に海外へ行けるようになったらポルトガルでワーホリしてみたいなぁ」とお考えの方に、どれぐらいの手続きや準備費用が必要なのか、心の準備としてお伝えできれば幸いです✨


必要な書類と準備期間目安

ビザ取得自体初めてで何から始めればよいのか分からなかった私たち。出国予定の半年前に一度申請方法をポルトガル大使館に問い合わせてみました。

大使館
ワーキングホリデービザは出国3ヶ月~2ヶ月前までに大使館サイト記載の書類を全て揃えたうえで電話予約してから来館して申請してください。

との回答をいただきました。来館予約は出国予定の3ヶ月前になったらおこなうとして、まずは申請に必要な書類を見てみましょう。必要書類一覧はポルトガル大使館のサイトでワーキングホリデービザを示すE-6をクリックすると確認できます。

ワーキングホリデービザに必要な書類

  • a) ビザ申請申込書(オリジナル)
  • b) 12ヶ月以上の残存有効期間があるパスポート(原本およびコピー1枚)
  • c) 証明写真1枚(サイズ3x4cm)無背景で良質であり最近撮影された顔写真
  • d) 往復航空券の予約確認書(原本)あるいは、往路のみの航空券の場合、帰国する航空券を購入できる費用の証明書が必要となる
  • e) 申請者が健康であることが明記された英文健康診断書
  • f) ポルトガル滞在中の緊急治療および日本へ送還費用を含む病気や怪我の治療費を保障する海外旅行傷害保険証明書類
  • g) ポルトガルでの犯罪有無を確認する要請書
  • h) 3ヶ月以内に発行された犯罪経歴証明書、取得後、日本国外務省によるアポスティーユ証明が必要となる。外務省窓口:電話番号東京03-3580-3311(証明班)、大阪06-6941-4700
  • i) ポルトガル滞在を可能とする経済状況を証明する書類( 1年間で16000ユーロほどの金融機関が発行する英文残高証明書あるいは同等の証明書
  • j) 申請者が適切な査証でポルトガルに入国しなかった場合、如何なる状況であっても、その責任を申請者本人が負うことを表す宣言書

出典ポルトガル大使館(2020年3月時/最新情報をリンク先からご確認ください)

上記書類の中には発行に日数がかかるため申請の1ヶ月以上前、つまり出国の4ヶ月以上前から準備する物もあります。優先する順番に並べ替えると…

ポルトガルワーキングホリデービザ取得の方法と流れ備忘録

お住まいの都道府県や申請時期の混雑具合によっても異なりますが、おおまかなイメージとしてはこんなかんじです。書類の多さに面食らってしまいそうですが、以下で1つずつ解説していきますね!

なお、この記事で登場する施設の多くは公的機関なので、基本的に土日祝はお休みでした。各書類の申請・受け取りは平日の前提で記載しておりますのでご注意ください。(例えば申請の翌日以降発行と書いていても金曜に申請すれば土日を挟むので月曜発行になります)

夫もそうでしたが平日仕事している方は、何度か休みを取りながら準備を進めることになると思います。

最初に準備をはじめる書類

上にあげた書類の中で最も期間を要する h) 犯罪経歴証明書 に関する準備から始めます。

12ヶ月以上の残存有効期間があるパスポート

1番にパスポートを用意する理由は、犯罪証明書を申請する際にパスポートが必要になるからです。

10年パスポート

パスポートを持ってない方はもちろん新規発行することになりますが、持っている方も期限のチェックをお忘れなく ワーホリビザ取得には12ヶ月以上の残存有効期間が必要です。夫も滞在後半に有効期間が切れてしまう計算になるので更新しました。

パスポート申請時に持参するものは申請場所により多少異なるので訪れるパスポートセンターのページを検索して頂くのが良いですが、縦45mm×横35mmの証明写真は必須です。後々ビザ申請する際にも縦40mm×横30mmの写真が必要になるので、合わせて準備しておきましょう。

発給期間は申請場所によりますが大体1~2週間ぐらい。私たちは大きなパスポートセンターではなく自分の住む市内で発行したので2週間かかりました。

10年パスポート更新で手数料+収入印紙代の合計16,000円を受け取り時に支払いました。

犯罪経歴証明書発行とアポスティーユ証明

パスポートを受け取ったら次はこちら。

h) 3ヶ月以内に発行された犯罪経歴証明書、取得後、日本国外務省によるアポスティーユ証明が必要となる。

って、いきなりそんな聞き慣れない言葉出されても戸惑いますよね !!

わたし
アポスティーユって一体?どこで何をすればよいの?

ざっくり言うと、まず警察から過去の犯罪経歴について証明する文書を発行してもらい、さらにそれを外務省からも「この犯罪経歴書は公式な文書ですよ」と証明してもらう。という手続きです。

具体的な流れとしては、まず犯罪経歴証明書を自分の住む都道府県の警察署にて発行してもらいます。

大阪府警察

受付方法は県によって異なるので各都道府県の警察署サイトからご確認いただきたいのですが、大阪府の場合は最寄りの警察署では受け付けておらず、申請も受け取りも警察署本部に直接足を運ばなければなりませんでした。参考:大阪府警察

持っていく書類は

  • 使用目的等確認書類
  • パスポート
  • 住民票の写し等

の3点でしたが、これも都道府県で異なるかもしれません。

ひとつ目にある「使用目的など確認書類」は ポルトガル大使館のサイトにある a)のビザ申請申込書の英語版をダウンロードし、日本語サンプルを参考に仮記入して持って行きました。

なんで仮記入かといいますと、ビザ申請申込書は後日大使館にビザ申請する際にもう一度正確なものを記入・提出するからです。申込書には出入国日や滞在先を書く欄があるのですが、多くの方はこの時はまだ航空券も宿泊先も予約していない状態だと思います。そのため警察署に提出するぶんには、とりあえずの予定を記入しておきます。夫も記入時点での入国予定日や検討中のホテルを書きました。

実際に計画を進めていく中でもし予定が変わったら、大使館に提出する申込書を改めて印刷し、それに正しい情報を記入すれば大丈夫です。

書類提出時には来場者カードを書いて受付に提出。海外渡航者用の担当者が来て、名前や使用目的などを書く用紙を記入。目的は「ビザ」と書きました。続いて手の指紋認証を取られます。

両手の指や色んな角度で10パターン以上も取られました!

発行日は2週間後で伝えられるので、それ以降に再び警察署本部へ受け取りに行きます。

できあがった犯罪経歴証明書は茶封筒に入った状態で渡されますが封を切ってしまうと無効になりますので決して自分で開けないようにご注意ください。

東京外務省

続いてアポスティーユ証明を受けるため、警察署に訪れた足で大阪外務省分室へ犯罪経歴証明書を提出しに行きました。(画像は東京外務省)

入館したらその場でアポスティーユ申請書を記入します。事前に外務省のサイトからダウンロード・記入して持って行ってもOKですが担当の人に聞きながらのほうが安心だったのでその場で書きました。

なお、アポスティーユ申請書内にある「発行者」の欄は自分の名前ではなく警察署の責任者の名前を書きます。夫のときには、受付の人が封を切った犯罪経歴証明書内に記載されている責任者の名前部分だけを見せてくれて「この名前を書いてください」と指示してくれたそうです。

翌日以降で受け取りに来館するよう言われますが、返送用のレターパック (対面受け取りタイプ520円・郵便局やコンビニで購入可☆) を持っていけば郵送も対応してくれます。郵送の場合は翌々日着でした。

また、夫は大阪在住なので警察署で受け取り&外務省で申請を同日に済ませられましたが、実は外務省は東京と大阪にしかありません。地方在住で直接外務省まで訪れるのが難しい方はアポスティーユ証明を郵送で申請&受け取りすることになります。詳細:外務省サイト

ただしその場合はアポスティーユ申請から受け取りまで10日~2週間かかるので、さらに余分に日数を見ておかなければなりません。

パスポート1~2週間→ 犯罪経歴証明書2週間→ アポスティーユ証明3日~2週間。この3ステップで長い方は1ヶ月半もの期間を要するということです…!!

犯罪証明書はビザ申請前の3ヶ月以内に発行されたものでないといけないのであまり早く取得しすぎてもNGですが、各書類の発行期間には十分注意しながら準備しましょう。

そのほか発行に日数かかるかもしれない書類

犯罪経歴証明書の発行やアポスティーユ証明を待っている間に、それ以外の必要書類も集めていきます。

英文健康診断書

英文健康診断書は、受診する病院によっては犯罪経歴証明書関連に次いで時間がかかると思います。

健康診断

大阪市内にある病院を8件ほど問い合わせてみましたが発行期間は翌日発行~3週間かかるところもあり、費用も10,000~30,000円とピンキリでした。多くの病院では血液検査の有無を選べて、それによって料金や発行期間が大きく変わるようです。

国によってはビザ取得に必要な検査項目を指定してることもあるらしいのですが、ポルトガルの場合は

e) 申請者が健康であることが明記された英文健康診断書

という、なんともユルーい書き方。病院の方からも「渡航先からもう少し具体的な検査項目の指示はないですか?」と聞かれる始末(笑)

結局受診したのは下記項目だけでしたが特に大使館から突っ込まれることはなくビザ通りました

  • 診察・問診・身体計測・血圧・視力・聴力
  • 尿検査(尿蛋白・尿糖)
  • 胸部X線

夫は大阪にあるJOHメディカルクリニックの海外渡航検診を利用しました。健康診断+英文診断書発行手数料で10,450円。血液検査なしだったので2日で発行してくれました。

16,000ユーロの英文残高証明書

ある意味この書類が1番の難関かもしれないですね・・!

i) ポルトガル滞在を可能とする経済状況を証明する書類( 1年間で16000ユーロほどの金融機関が発行する英文残高証明書あるいは同等の証明書)

ポルトガルワーホリにはなんと16,000ユーロ(日本円にして約200万円!)もの残高証明が必要なのです。しかも、次の項目で説明しますが、航空券を片道予約の場合はさらに帰りのチケット代もプラスで考えなければなりません。

他のヨーロッパでのワーホリ申請に必要な残高証明額を調べてみると、フランスが3,100ユーロ、ドイツが2,000ユーロ。ヨーロッパの中では物価が安いと言われるポルトガルですが、残高証明は恐ろしく高額です。

ポルトガルのワーキングホリデー制度は現地で働くことよりも休暇を目的としているので、おそらく現地で仕事しなくても1年過ごせる費用目安がこれぐらいなんだろうと解釈しています。

わたし
あくまで証明のためであって200万をその場で支払う訳ではないのですが、なかなかサッと用意できる金額じゃないですよね…

近い将来ポルトガルワーホリを考えてる10代20代の方は、とりあえず貯金だけは早くからはじめても損ないです!!

他の書類はコロナの終息が見えないことには集め始めることできませんが、いつかまた海外へ渡航できるようになり、いざ「ワーホリビザ申請しようかな」という時にこの残高証明額を用意できていればスムーズに準備スタートできるはず

僕たちも結婚してからポルトガル貯金はじめてコツコツ3年かかりました!!

残高証明自体の発行は自分の預金口座のある銀行窓口に行けば受け付けてくれます。印鑑と通帳が必要でした。UFJ銀行の場合は土日祝を除いた翌日発行、三井住友銀行の場合は1~2週間。金融機関によって変わります。発行料も銀行によりますが大体どこも700~900円ほどでした。

航空券の予約確認書

ここでようやく航空券の手配です。

ワーホリや留学には、往復航空券を持ってないと入国審査時トラブルになりやすい国もあります。実際、国によってはビザ申請時の必要書類にはっきり「往復航空券」と明記してあることも。ではポルトガルの場合は?

d) 往復航空券の予約確認書(原本)あるいは、往路のみの航空券の場合、帰国する航空券を購入できる費用の証明書が必要となる

「往路のみの航空券の場合」という選択肢も書いてくれてるので、どちらでも大丈夫そうですね!夫は帰りの航空券を買える金額を英文残高証明に上乗せして提出。片道航空券代としてはちょっと多いですが20万円をプラスして220万円を証明してもらいました。

もし往復航空券を用意する場合は、多くの方はビザ申請から出国まで3ヶ月+ワーホリ期間1年を考え1年以上先の帰国日で購入したいと思います。ところが一般的な航空券は残念ながら1年以上先の日にちを指定することができませんそのためFIX/OPENという帰国便の日にちを一度だけ変更できる航空券を予約します。ひとまず指定できる中で一番遅い日を指定して、実際に帰国したい日を予約できるようになったら変更…という流れになるかと思います。

ただFIX/OPEN航空券は変更の際に手数料がかかったり、変更できる日数制限も航空券によって異なりややこしいので、旅行会社などで相談して購入することをオススメします。

購入の手軽さと金額を取るか、入国時の安心感を取るか。悩みましたが僕は前者を選択することにしました!

片道航空券ならネットでもすぐに手配できます。エクスペディアから予約しました。

エクスペディアでの航空券予約後、航空会社のサイトに入ってEチケットをダウンロードして印刷。ここで気をつけたいのはeチケットは英文で印刷することです。

アエロフロートの場合は、右上の言語からENを選択→ Manage your booking をクリック→ Booking code (予約番号) と Last name in Latin letters (ラテン文字で苗字) を入力すると英文のeチケットの画面が表示できるので印刷します。

夫は日本語表記のEチケットを用意して持って行ったところ、大使館での申請時に英文での書類提出を求められ、あわててコンビニに駆け込み印刷し直したそうです(笑) 当日バタバタにならないようにあらかじめ英語バージョンを準備しておきましょう。

あと、航空券を買う流れで到着初日だけでもホテルを抑えておくことをオススメします。

ワーホリだと多くの方は~1年滞在できるホームステイ先やアパートを探されると思うのですが、実は今回ポルトガル渡航のことを調べている中ではじめて「入国宣言」なる手続きの存在を知りました。在ポルトガル日本大使館の情報を抜粋すると、

2 出入国審査
(1)シェンゲン協定加盟国内から入国する場合には入国審査は行われませんが,到着後3営業日以内に最寄りの外国人管理局で入国の届出をしなければなりません。ただし,入国後ポルトガル政府公認のホテル等宿泊施設に宿泊し,宿泊名簿等に記入した場合には,届け出たものとして扱われます。(以下略)

という内容です。

通常海外へ3ヶ月以上滞在する日本人はその国の日本大使館へ在留届を提出しなければなりませんが、どうやらこの入国届は在留届とは全く別の手続きで、ポルトガル独自のもの。

出典 Wikipedia(2020年4月投稿時)

ポルトガルやヨーロッパの国の多くはシェンゲン協定に加盟しています。シェンゲン協定とは加盟国間なら出入国審査なしで自由に行き来できる協定のことで、例えばドイツのフランクフルト経由でリスボンに行く場合、入国審査はドイツでおこなわれ、ポルトガルではパスポートチェックなくそのまま入国できます。

ヨーロッパの国を自由に行き来できる点で便利なこの協定ですが、ポルトガル入国においては要注意 !!

シェンゲン圏から入国審査なしでポルトガルに入ってそのまま一般の家(ホームステイ)や留学用に手配したアパートなどに滞在しはじめると、入国したことがポルトガル側に一切分かりません。入国宣言はそれを避け外国人を管理するため必要な手続きなのだと思われます。

ですが、この入国宣言の手続きがなかなかややこしく、実際に外国人管理局SEFに届出した方の体験記を拝見すると「外国人管理局の人はポルトガル語のみで英語だと対応してもらえなかった」「直接訪問したけど届け出の方法が分からなかった」「結局3日を超えてしまい罰金払った」等、とにかく大変そうなことが伝わってきます。

でも初日だけでも政府公認のホテルに宿泊することで、ホテル側が代わりに外国人管理国へ通知してくれるので、この面倒な入国宣言のことは考えなくて済むのです。

ということで、私たちも1泊目は空港近くにホテルを取りました。この時ホテルも予約したことにより、後に出てくるビザ申請申込書にも滞在先として記載できたので良かったです。

ホテルもエクスペディアで探しました

電話で申請日の予約

一旦ここまでの書類が揃ったら、ポルトガル大使館に電話してビザの申請日を予約します!

申請予約は出国日の3ヶ月~2ヶ月前ぐらいの間に受けてくれますが大使館の方には2ヶ月前だと出国に発給が間に合うか不安だと言われたので「出国3ヶ月前になったらすぐ電話」のつもりにしておくのが良いと思います。

ポルトガル大使館は東京にあり、ビザ申請には電話予約のうえ直接書類を持って訪問する必要があります。

領事部に電話(平日午前のみの営業なので要注意)してワーキングホリデービザの申請予約したい旨を伝えると、予約から3日後以降で訪問日時を相談されます。

夫は1月という閑散期の申請だったからすんなり3日後の予約が取れましたが、混雑する時期だと何週間もあとの予約しか取れないこともあるようです。ポルトガルでは9月に大学の学期がスタートするため、ワーホリや留学ビザの申請が6~8月に集中します。

なので夏場に申請予定の方は予約から訪問日の間に日数が要ることを見越して、ここまでの書類が揃う前に電話して予約を取ってしまうほうが良いかもしれません。

遠方の方は、訪問日が決まったら自宅から東京への交通手段も考えましょう。夫は大阪~東京の夜行バスを予約。

1月末って大阪~池袋が片道2,000円ほどで行けるんですね!ビックリしました!

申請日までに準備する書類

電話予約~ビザ申請日の間は最短でも3日あります。なのでこの期間に残りの書類を準備します。

証明写真1枚(サイズ3x4cm)

c) 証明写真1枚(サイズ3x4cm)無背景で良質であり最近撮影された顔写真

今回パスポートを発行・更新した方は、その時の写真の残りを3×4cmにカットすれば使えます♪ もしお手元に最近の証明写真がない方は準備しましょう。

海外旅行傷害保険証明書

海外旅行保険の多くは出発3ヶ月前にならないと加入できないし出発日もハッキリ決まってないといけないので、準備する順番としては遅めです。

f) ポルトガル滞在中の緊急治療および日本へ送還費用を含む病気や怪我の治療費を保障する海外旅行傷害保険証明書類

夫はジェイアイ傷害火災保険の長期プランに加入しました。補償額など自分で調整したので保険料は約16万円。もっとお手頃で旅行者に人気なASSETS ASSURANCE社グローブパートナーと最後まで悩みましたが、前者は住宅に関する補償が含まれているのが決め手でした。

何を重要視するかはその人次第ですが、1年アパートを借りて生活するうちには失火や水漏れを起こしてしまう可能性もゼロではないと思って住宅への補償が付いてるものを選びました!

ビザ申請には加入後すぐにメールで送られてくる英文の加入証明書のPDFを印刷して提出。後日、原本も郵送で届きました。

ビザ申請申込書

ここまでくればもう一息!あとの書類は大使館のサイトからダウンロードできるものばかりです。記入方法が分からない部分については空欄で持って行きましたが、大使館の人が丁寧に教えてくれました

ポルトガル大使館のサイトにある a) ビザ申請申込書の英語版をダウンロード。A4で印刷して日本語サンプルを参考に記入します。

犯罪経歴証明書を申請する時に一度仮記入した書類ですが、この時にはもう航空券も予約してるはずなので、正しい出国日を記入できるかと思います

滞在先については夫はまだアパートを決めてなかったのですが1日目の宿泊ホテルを記入したらOKでした。入国宣言の手続きを避けるために予約したホテルですが、メリットはこんなところにもありました✨

あと大使館の方に確認したところ1番下のサインはパスポートのサインと同じ文字(漢字なら漢字)で書くのが良いそうです。

ポルトガルでの犯罪有無を確認する要請書

ポルトガル大使館のサイトから f) Requerimento をダウンロードしてA4印刷。

PDF2枚目の(English Translation)を参考にしながら1枚目のポルトガル語版を記入。こちらもサインAssinatura:の部分はパスポートのサインが漢字なら漢字で記入するよう言われました。

申請者が適切な査証でポルトガルに入国しなかった場合、如何なる状況であっても、その責任を申請者本人が負うことを表す宣言書

やたら長い書類名ですが、これも大使館のページからダウンロードできます!ポルトガル大使館のサイトm) Declaração をA4印刷し、上記の要請書と同様(English Translation)を参考にポルトガル語版を記入します。

ビザ発給後の返送用レターパック

大使館が家から近い方は直接受け取りに行ってもよいですが、郵送での受け取りを希望する人は自分の住所を記入したレターパックを用意していきましょう。コンビニや郵便局で手に入ります。(対面受け取りタイプ520円)

いよいよビザ申請当日!ポルトガル大使館へ

以上で書類の準備は完了です。
すべてが揃っていることをチェックしたら、予約した申請日にいざ東京へ!!

ポルトガル大使館は地下鉄有楽町線の麹町駅が最寄りです。

ポルトガル大使館行き方

地下鉄の3番出口から出て徒歩約4分。

ポルトガル大使館行き方

一見普通のマンションみたいですが、よーーく見ると5階にポルトガル国旗が掲げられています。

ポルトガル大使館

中に入ると・・・

ポルトガル大使館

ビル内の一室にひっそりありました!ポルトガルの装飾タイル・アズレージョが飾られていますね。

ポルトガル大使館

予約の時刻に室内へ入ると早速係の方が対応してくれました。持参した提出書類を一緒に確認。記入方法がわからない箇所は教えてくれましたし、間違っている箇所はその場で訂正が入ります。

パスポートはビザ発給期間中は大使館へ預けることになります。その期間ほかの準備で必要になる可能性もあるのでコピーを取っておくことをオススメします。

ビザ発行にかかる期間は約1ヶ月発給後の受け取りは直接来館か郵送(要レターパック持参)も対応してもらえます。2度大阪から東京まで往復するのは大変なので、郵送してもらいました。ビザの申請・発行自体は無料になりますが領事部にて翻訳が必要な場合は1ページにつき7,403円が別途必要です。

あと大使館の人に言われて驚いたのが、ポルトガルでは入国審査官がワーキングホリデー制度を知らない可能性があるという不安高まる事実です(笑)

大使館
もしも入国時トラブルになったら、この紙を審査官に見せてください。

と、ポルトガル語で書かれたワーホリ制度についての説明文を渡されました。入国審査の際サッと取り出せるよう、パスポートと一緒に携帯しておきましょう。

無事発行!入国後の手続きは?

そして申請から29日後。無事ビザが印刷されたパスポートが到着しました!

ポルトガル入国後の手続きについても両国大使館の方に問い合わせて確認しました。

  • ワーキングホリデービザは365日間有効。更新手続きなどなく滞在可能。
  • もしシェンゲン圏を経由してポルトガルに到着する場合は念のため航空券半券を保管。(例えばシェンゲン圏ドイツで乗り換えた場合パスポートのスタンプはドイツで捺されポルトガル入国日が不明になるため)
  • 政府公認のホテルに宿泊するなら入国の届け出(入国宣言)は不要。
  • 在ポルトガル日本大使館への在留届は到着後おこなってください。メールで可能。

とのこと。ビザには出国予定日であった2020年3月から2021年3日まで(365日間)の日付が書かれているので、あとは一刻も早く騒動が落ち着き、出国できる日を待つのみ…!!

わたし
航空券とホテルと海外旅行保険は一旦キャンセルしたので行けることが決まってから取り直します(泣)
なんとかビザ有効期限内に終息することを切実に願っています!!

まとめ

以上がポルトガルのワーホリビザ取得の流れになります。かなり長い記事になってしまったので、最後にもう一度おおまかな流れと取得にかかった費用をまとめますね。

ポルトガルワーキングホリデービザ取得の方法と流れ備忘録

出国3ヶ月前のビザ申請時期には提出書類が揃っているように、日数のかかるものから集めていきます。

特にパスポートの取得や更新が必要かつアポスティーユ証明の申請&受け取りを郵送で考えている方は、出国予定の4ヶ月半前には動き始めたほうが安心です。ポルトガルに滞在するための残高証明は16,000ユーロと高額なので、足りない場合はさらにもっと前の時期から貯めていく必要があります。

また証明額以外にも今回ワーホリビザを取得するにあたり何かと費用がかかりました。

ワーホリビザ取得費用例

  • ¥200,000:復路航空券見込み額(残高証明にプラス)
  • ¥100,000:往路航空券
  • ¥160,000:海外旅行保険代
  • ¥16,000:パスポート更新料
  • ¥12,000:初日ホテル宿泊費
  • ¥10,000:英文健康診断書
  • ¥800:残高証明発行手数料
  • ¥800:証明写真
  • ¥520:レターパック代(大使館用)
  • ¥520:レターパック代(外務省用)
  • ¥2,200:大阪→東京夜行バス代
  • ¥12,000:東京→大阪新幹線代
  • ¥2000:その他(各機関訪問の地下鉄代や書類コピー代など)
  • 合計約¥517,000
  • 残高証明額込:¥2,517,000

保険代や健康診断代はどこのどんな項目を選ぶかで全然違うし、航空券代や東京にある大使館への交通費も申請者が住んでる場所によって変わってくると思います。上記の費用は大阪在住者(夫)のあくまで一例ですが、残高証明額・航空券代・保険代を考えると最低でも220万円は必要かなと感じました。

ポルトガルのワーホリビザは残高証明額も高いし書類集めにも期間がかかって東京にも日帰りしたりして正直かなり大変でした。ただ、英語圏の国のように競争率は高くないので申請さえ乗り越えれば通常よほどのことがない限りは発給してくれるはず。

わたし
今は通常ではない事態のため発給が保留になってしまった方もいらっしゃると思いますが…><

とにかく今は少しでも早く世界が平和になって、ワーホリや留学を希望する人が挑戦できるような時が戻ってくることを願うばかりです!

わたし
今のうちにポルトガル語の勉強も頑張ります!

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