徒歩で行けた!尾道の夕焼け&ライトアップのおすすめスポット5選




 

こんにちは!なっつです。

わたし
なかなか旅行できない日々が続いているので最近は国内旅の思い出を綴っています。

風光明媚な坂のまち尾道。爽やかな昼の風景ももちろん良いですが、夕焼けや夜景もおすすめです。お寺や街が暖色にライトアップされ、箱庭的都市と言われる尾道の街が宝石箱のようにきらめきます✨

尾道向島からの夜景

この記事ではそんな夕暮れ~夜の尾道を歩いて気軽に楽しめる場所を集めました。

尾道には浄土寺山や鳴滝山といった夜景の名所もありますが、今回はあくまで中心部からフラッと歩いて行ける場所に限定しているので徒歩観光の参考になると幸いです♪

海外に関する記事は全て2018年以前の訪問に基づきます。コロナ渦や昨今の情勢により施設の営業状況、交通の運行状況、物価などが異なる場合がございますので、渡航計画の際は各公式サイトで最新情報をご確認ください。

①天寧寺三重塔

まずは尾道フォトスポットの定番、天寧寺の三重塔北側から

天寧寺三重塔からの夕焼け

重要文化財・天寧寺三重塔の向こうには夕日に照らされた尾道の街。浄土寺山や尾道水道、尾道大橋も一望でき観光ポスターなどでも目にするアングルです✨

天寧寺三重塔からの夜景

夜に訪れるとこんなかんじ!ライトアップされた三重塔は昼間とはまた違った美しさで雰囲気たっぷり。

夜の千光寺道

天寧寺三重塔へは商店街や国道2号線から千光寺道に入り、階段を約200m(時間にして約5分)のぼっていきます。細い階段になりますが、千光寺道の石段沿いであれば街灯があるため特別危ない印象は感じませんでした。

②千光寺の鼓岩

千光寺

天寧寺からさらに階段を上ると千光寺公園に入ります。お寺自体は17時までですが周辺には随所に眺望の良い広場や展望台があり、眼下に尾道の絶景を楽しめます。

千光寺ポンポン岩

個人的にお気に入りの夕日スポットは千光寺西側の巨大な鼓岩 (通称ポンポン岩) 。

千光寺ポンポン岩

瀬戸内の島々とその向こうに沈む夕焼けは一見の価値あり✨

高確率で猫ちゃんもくつろいでますよ~~(笑)

千光寺公園には千光寺道の階段を上っても良いのですが、17時頃までならふもと~千光寺山頂上を結ぶロープウェイが出ています。

千光寺山ロープウェイ

明るいうちにロープウェイで頂上に上って、夕暮れの刻々と変わる風景を楽しみながら歩いて下りてくるのも良きです◎

千光寺公園

③市役所の展望デッキ

山手まで行かず展望を楽しめる意外な場所も!✨

尾道市役所から

こちらの景色はなんと尾道市役所から。市役所の屋上が展望デッキになっていて、市民以外にも開放されているんです。

海の上の船をイメージして建てられた近代的な外観。

尾道市役所から

尾道水道を行き交う渡船や沈む夕日を、まるで船上デッキから見るかのように眺められます。

尾道市役所からの夜景

ここから見る夜景も幻想的。あたたかな光に包まれた尾道の街を360度見渡せます。

街を囲む尾道三山(千光寺山、西国寺山、浄土寺山)とライトアップされたお寺群もバッチリ見えました✨

尾道市役所からの夜景

特に満月と橋のライトアップが重なる日は狙い目。デッキにはお月見する地元の方や、三脚で撮影する方の姿も多く見られました。新尾道大橋のライトアップスケジュールはこちらからチェックしてみてくださいね。

尾道市役所

屋上デッキには市役所業務が終わったあとも21時まで出入り可能。最初訪れた時は

わたし
ただの観光客がひとり夜の市役所に入ってくの怪しくないかな?w

ってドキドキしたけど、警備の方が「今日は空澄んどって綺麗じゃけ、ゆっくり見といで~~」と親切に案内してくれたので一安心(笑)

5階デッキには建物内のエレベーターで上がれます。階段や坂道をのぼることなく展望を楽しめるおすすめスポットです!

④週末のクレーンライトアップ

尾道のクレーンライトアップ

週末には尾道駅前から向島のクレーンライトアップも楽しめました。

尾道のクレーンライトアップ

尾道市観光課と向島ドックという造船所が連携し、毎週末5つのクレーンが赤白黄青緑に彩られます。

駅の西側・ONOMICHI U2前のデッキから。

尾道の夜景

尾道駅前の陸橋にのぼると見晴らしが良く、クレーンライトアップはもちろん東には尾道大橋まで遠望できました。

尾道水道の夕焼け

クレーンライトアップを目指しつつ、夕暮れの尾道水道沿いをお散歩などいかがでしょう。

尾道水道の夕焼け

⑤対岸・向島の兼吉から

尾道水道の夕焼け

ちょっと視点を変えて対岸の向島に渡船で渡ってしまうのもおすすめ。尾道本土のすぐ南に浮かぶ向島からは、海越しに尾道市街地を眺めることが出来ます。

尾道渡船

「わざわざ船に乗って見に行くの?」と思われるかもしれませんが、尾道中心部(土堂)と向島(兼吉)を結ぶ尾道渡船は片道100円で乗船可能。運賃手渡しで気軽に利用できます。

尾道の渡船について別記事にしています

尾道の夜景向島から

私は石塀に座ってのんびり海を眺める時間が好きで、気づけば滞在中この場所を訪れるのが日課になってました。水面に反射する街明かりが美しく、大好きな景色です✨

渡船での帰宅風景も尾道ならでは✨

尾道の夜景向島から

向島兼吉にはスーパー2軒とホームセンター、薬局や100均もあって想像以上に便利!逆に尾道中心部には個人商店が多く大型スーパーなどが少ないので、風景鑑賞と買い出し兼ねて向島側へ渡ってみるのもアリだと思います。

兼吉にある住田製パン所では夕方17:00からパンが65円になるので翌日の朝食を買いに寄るのもおすすめ♡笑

まとめ

海やサイクリングなど昼間の爽やかなイメージが強かった尾道ですが、日没後の景色も美しいというのは意外で嬉しいギャップでした(笑)

また、徒歩圏内に見どころが凝縮された街は歩いて行動しやすい点も魅力です。尾道旅行の際にはぜひ夕暮れ時や夜の街並みも覗いてみてくださいね。

↑私が旅行時に愛用してる三脚。軽いからリュックに常備しておきやすいし、どこでも巻き付けてカメラを固定できるので夜景撮影に重宝します。

最後まで読んで頂いてありがとうございました!

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