【荷物少なめ&リュック派】国内ワーケーション旅の持ち物公開します




 

こんにちは!なっつです。

テレワークの普及により場所にとらわれない働き方が注目される昨今。私も昨年から仕事と休暇を兼ねたワーケーション的な旅を実践しています。

別府スパビーチ

普段と違う場所で仕事して、一段落したら海沿いを散歩したり地元名物を味わったり。旅好きの私にとっては、とても新鮮で心地良いものでした。

今回はそんな私が普段ワーケーションに持って行く荷物の中身を一挙公開したいと思います。リュック+ボディバッグのみで最長4ヶ月過ごしたので、PC仕事しながら長期旅する方やコンパクトに荷物を収めたい方の参考になると嬉しいです。

海外に関する記事は全て2018年以前の訪問に基づきます。コロナ渦や昨今の情勢により施設の営業状況、交通の運行状況、物価などが異なる場合がございますので、渡航計画の際は各公式サイトで最新情報をご確認ください。

旅の概要と滞在宿について

まず旅スタイルやどういう所に滞在するかで必要な持ち物も変わると思うので、私の滞在先や概要的な部分を簡単にシェアしますね。

  • PC仕事+時々観光の国内ひとり旅
  • 期間:最短で3週間~最長で4ヶ月(ひとつの街に約1ヶ月ずつ滞在)
  • 移動手段:在来線・フェリー・自転車・徒歩
  • 滞在先:ビジネスホテルや温泉宿、ゲストハウスなど

「1週間以上滞在で○○割引」「掃除回数が少ないぶんお得」といった長期滞在向けのプランを利用し、1泊2000円前後で宿泊。仕事がある時は宿に引きこもり、時間がある日に観光というスタイルです。

使用しているバッグ

それでは、私がいつも持ち歩いてる荷物を紹介します!

ワーケーション荷物

基本はリュック+ボディバッグで両手が空くスタイルこれに帽子をかぶり、カメラを首から下げてます。

旅の荷物(身に着ける物)

滞在先を1カ所に決めるのであればスーツケースやキャリーバッグが便利だと思うのですが、私の場合拠点を何度か移動し途中自転車に乗ることもあるので、両手が空くようにコンパクト&軽さ重視で荷造りしています。

メインバッグはコチラ。


victorinox(ビクトリノックス) のラップトップバックパック。なんだか早口言葉みたいですが、これ機能的で本当にオススメ!

ガチ旅用のバックパックほど大きくないから、宿に着いて中身を出したら街歩きにも使えます☆

victorinox(ビクトリノックス) のラップトップバックパック

肩紐や背面にクッションが入ってるので長時間背負っても辛くなりにくいし、外側の生地は撥水素材なので軽い雨ぐらいであれば安心。

victorinox(ビクトリノックス) のラップトップバックパック

ポケットが充実してるから分類収納しやすく、外側のフックにはウルトラライトダウン折り畳み傘など引っ掛けられます。

victorinox(ビクトリノックス) のラップトップバックパック

何より嬉しいのが、収納部が2層式になっている点。

victorinox(ビクトリノックス) のラップトップバックパック

メインの収納部とは別にPC収納スペースが備え付けられていて、ノートパソコンやコード類がすっきり収まります。

ワーケーション長期旅のリュックの中身

メイン収納部に服や化粧品などの生活用品(写真上部)、背中側にノートPCや書類などの仕事用品(写真下部)という風に分類して持ち運べます。もう「ワーケーション用にデザインされたの?」って思っちゃうぐらい使いやすいです(笑)

リュックとは別に、財布やスマホなど貴重品を入れるための小さいバッグを持参。

リュックにも貴重品入れポケットは付いているのですが、コインロッカーやチェックイン前の宿にリュックごと預けて観光する時に、ちょっとしたボディバッグやサコッシュがあると便利です。

各持ち物について、以下で詳しく解説していきますね。

中身①貴重品&いつも持ち歩くもの

まずはボディバッグの中身から。財布やスマホなど貴重品は小さいバッグに入れて肌身離さず持ち歩きます。

ワーケーション長期旅で持ち歩くもの
  • 現金
  • クレジットカード
  • 銀行カード・ゆうちょカード
  • スマホ
  • 保険証、免許証など
  • 印鑑
  • リップクリーム
  • 手ぬぐい、ティッシュ
  • ウェットティッシュ
  • 除菌スプレー
  • 折り畳みエコバッグ

宿代や交通費、日々の食事代はクレジットカードや電子マネーで支払う人も多いと思いますが、現金特価の宿泊施設やカード不可のフェリーなど、現金が必要なシーンもまだまだあります。いざという時におろせる様に、銀行カードを持参しておくと安心です。行き先で取り扱いがないことやスムーズに引き出しできない可能性も考えて「ゆうちょ+銀行」という様に2社に分けておくのがオススメ。

また、長く旅していると思いがけず病院のお世話になることも。身分証明の意味でも保険証は携帯しておきましょう。

あとはティッシュやリップなど頻繁に使う身の回り品もボディバッグ内に常備。


私はハンカチ代わりに手ぬぐいを持っています。タオルより軽くてハンカチより大きい手ぬぐいは、旅行者の強い味方!出先で温泉や足湯を利用することになっても対応できるし、乾くのが早いので重宝します。首に巻くことで夏は日焼け防止・秋冬は防寒にもなりました。


エコバッグは買い物袋としてはもちろん、宿内の共用風呂に行くときや洗濯ものを運ぶ際にも使えます。旅の最後にお土産で荷物が増えてしまった場合サブバッグにもなります♪ 折り畳んでひとつカバンに忍ばせておくと便利です。

旅の荷物(コロナ対策グッズ)

ウェットティッシュや除菌スプレーといった感染症対策グッズも必需品ですね!

中身②仕事用品

これは仕事により変わるとは思いますが、私の場合はこんなかんじ。

ワーケーションの荷物
  • ノートPC(写真写し忘れたけど電源コードも!)
  • マウス
  • 外付けハードディスク
  • スマホの充電器
  • カメラ(首から下げる)
  • カメラの予備バッテリー&充電器
  • マイク付きイヤホン
  • USB
  • ボールペン
  • マステ(無地)
  • 封筒
  • クリアファイル

カメラは首から下げて、それ以外の電子機器はリュック背中側の収納部にまとめています。

victorinox(ビクトリノックス) のラップトップバックパック

まずPC内にはウイルス対策ソフトとVPNを導入。

わたし
外で仕事する以上セキュリティ対策は欠かせませんよね。

マイク付きイヤホンは共有スペースで仕事する時や、個室の防音がしっかりしてない時に役立ちました。ZOOMやSkypeでのWEB会議にはもちろん、YouTube見たり音声通話する時はスマホに繋げて使います。


稀に郵送で書類のやりとりすることもあるため封筒数枚もクリアファイルに挟んで持参。(1袋丸々だと荷物になるので使う枚数だけ!)

印刷が必要な時はUSBに保存したPDFをコンビニやビジネスホテル、コワーキングスペースなどに持ち込みプリントしました。

また、4ヶ月も旅してると写真量が半端なくてSDカードは現地で何度か買い足しました。軽い物なので多めに予備持ってても良いかもしれません。


わたし
そもそもPCに取り込んで使いまわせば良い話なのですが、バックアップ兼ねてSDカード残していきたい派です

あと意外に色んなシーンで使えたのが無地のマスキングテープ。


文字を書き込めるので付箋やメモ代わりになるだけでなく、貼ってはがせる特性を活かして食べかけのパン袋など保管する留め具としても使えました。

中身③生活用品

続いてリュックのメイン部分に収めている生活用品一式がコチラ!

旅の荷物一覧

衣類・日用品・食関連に分けて解説していきますね。

衣類

旅の荷物(服関係)
  • ルームウェア
  • ブラトップの洗い替え
  • 下着&靴下&マスクの洗い替えin洗濯ネット
  • トレーナー
  • 小分けした洗剤

洋服関連は以上です!基本的に出発のとき身に着けていったものを繰り返し着倒すので、リュックに入れて持ってく衣類は少なめ。初日の服を2日に1回ほど洗濯して部屋に干して寝れば、翌朝には乾いているのでそれを着ればOK✨ 私が今まで宿泊した宿にはいずれも個室か共用スペースに洗濯機&洗剤があり、無料または1回200円程で使用させてもらえました。

下着や靴下はポーチの代わりに洗濯ネットに入れて持ってくと、絡まりやすいものを洗濯機に放り込む時に使えます♪

ビジネスホテルのユニットバス

マスクなど毎日洗いたいものは洗面台でサッと手洗いすることも。ちょっとずつ使える洗剤を用意しておくと便利です。

旅準備・洗濯洗剤小分け

私は家の液体洗剤を小分けの容器に少量うつして持って行きました。


旅準備・ルームウェア

また、ゲストハウスなどでは浴衣やパジャマが用意されてないので、共用スペースをウロウロできる程度のルームウェア(ロンT&ゆるパン等)を1ペア持参。寝る時や洗濯&乾燥中、宿で仕事するだけの日はそれを着て過ごしました。

リュックの中身の話から少し脱線しますが、長期間の旅行をカバーするため初日着ていく服はめちゃくちゃ大事!見た目よりも汎用性の高さと機能性を考えて選びます。

  1. 季節を選ばないデザイン
  2. 高頻度で洗濯するため乾きやすく丈夫な素材
  3. パンツは街歩きやサイクリング時に動きやすいよう細身&ストレッチの効いたもの
旅準備・服選び

参考までに私はこんなかんじ。まず下半身は自転車乗る時や階段の多い場所を観光することを考えて動きやすさ重視。ユニクロのストレッチパンツを愛用しています。

上半身のインナーにはユニクロのブラトップ。ワイヤレスなぶん乾きやすいしブラジャーとタンクトップを別々に用意するより省スペース。一度使うと快適すぎてもう戻れません(笑)

その上に季節に応じてどんどん重ね着していきました。

旅準備・服選び
  • 夏:ブラウス
  • 秋:ブラウス+トレーナー
  • 冬:ブラウス+トレーナー+ウルトラライトダウン

というかんじ☆

わたし
ほぼ全身ユニクロなのは気にしない☆

ウルトラライトダウンは折り畳んでリュックに外付け。出発時(夏)は不要でしたが、帰る頃(冬)には毎日羽織ってました。

日用品

荷物紹介に戻りますね。続いては化粧品や洗面用品などの日用品。ホテルによってアメニティは異なるので、滞在先のサイトで置いてるもの置いてないもの確認してからの準備をオススメします。

旅準備・化粧品と日用品
  • 化粧品
  • 日焼け止め
  • メイク落とし、スキンケア用品
  • コンタクト用品、眼鏡
  • ボディタオル
  • フェイス用カミソリ
  • 爪切り
  • 歯ブラシ&歯磨き粉
  • 最小限の常備薬、絆創膏、生理用品
  • 体温計(体調管理用)

化粧品やメイク落とし、スキンケア用品(化粧水、乳液、美容液など)はまとめてポーチに。かさ張りやすいので、オールインワンタイプのものを使うorそれぞれ旅行用の小分け容器に詰め替えていくなどの工夫が必要かもしれません。

シャンプーやコンディショナー、ボディーソープは宿のお風呂に用意されているので不要でした。ただしリンスインシャンプーの場合もあるので気になる方はミニサイズのコンディショナーだけでも持って行きましょう。

ビジネスホテルや温泉宿であればT字カミソリ、ヘアブラシ、綿棒は用意されていることが多いです。

逆に自宅から用意していった方が良いのは、ボディタオル、爪切り、フェイス用I字カミソリ、コンタクト用品(使う人のみ)。

わたし
特に爪切りって忘れがちだけど長期旅だと絶対必要になるし、自宅にあるのに買うのも悔しいんですよね(笑)

歯ブラシはたいていの宿に用意されていますが、私は使い慣れてるものが良いので持参します。

常備薬や絆創膏、生理用品に関しては必ずしも使う物ではないので、応急的に使う一粒(一枚)だけポーチに入れておきました。必要になったときに現地で買うことにしています。

食関連

旅準備・レンジ用炊飯器
  • 電子レンジ用炊飯器
  • スポンジ
  • 洗剤

海外旅行では日本食が恋しくなった時のためインスタント食品を大量に持って行くのですが、国内旅では特に持って行きませんでした。宿に着いてから現地のスーパーで買い出します。

滞在した宿はどこも個室または共用スペースに冷蔵庫&冷凍庫やレンジ、ケトルがあったので、自炊派の私も大助かり。IHや調理器具、食器が用意されてる宿なら一番良いですが、共用レンジがあるだけでも結構レパートリー広がります!冷凍食品のパスタや炒飯、パウチ食品、最近はレンチンで作れる鍋セットや肉・魚料理などもあるので、案外食事には困りませんでした。

初日にお弁当や惣菜を買ってトレー&割り箸をGETすれば、滞在中洗って使える食器代わりになりました!(貧乏性でごめんなさい)

ちなみに私は節約のため初日に滞在日数分のお米を買って、ダイソーで買った1合炊き炊飯器でお米を炊いてます。

その都度レンジで炊飯すれば旅先でも炊き立てご飯が出来ちゃいます!

地元名物の唐揚げをテイクアウトしてご飯と一緒に食べたり、市場の鮮魚店でお刺身を買って海鮮丼にしたり。

わたし
ぶっちゃけ日本なら現地でサトウのごはんを買う方が手軽かもしれませんが・・・いつか海外でワーケーションする時に重宝しそうです。
旅準備・洗剤詰め替え

炊飯器やトレーを洗うため、洗剤とスポンジも持参。洗濯洗剤同様、家の食器用洗剤を小分け容器に少量うつしていきました。

まとめ

以上、私がワーケーションに持って行った荷物を一挙紹介させて頂きました!

「最大4ヶ月も家を離れる」というと大荷物を想像されがちですが、ワーケーションを数回経験してみて、持参しなければならない物は案外少ないことに気づきました。

ワーケーション長期旅の準備
わたし
消耗品や食料は現地で買うから、私は1週間の滞在でも4ヶ月の滞在でも変わらずこのセットです。

もちろん貴重品や仕事に関わる高額品(PC、スマホ等)は抜かりなく準備&管理しなければなりませんが、服や日用品に関しては山籠もりするでもない限り「足りなければ買い足せば良いか」という気楽な気持ちでも良いかなと思います。

ワーケーション長期旅の準備

実際私も途中でイヤホンが必要になってAmazonに注文したり、マスクやウェットティッシュが足りなくなったら薬局へ行ったり、冬の街歩きが寒くなってきたら手袋やタイツを調達したり、必要に応じて買い足しながら旅しました。

スーパー、コンビニ、薬局、100均がある街を選べば国内でそんなに困ることはないと思うので、ぜひ皆さまもご自身のスタイルに合わせたワーケーション楽しんでくださいね。


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