尾道でパン屋さんめぐり♪人気のベーカリー10選とオススメ商品




 

こんにちは!なっつです。

わたし
ヨーロッパに行けない日々が続いており最近は国内で暮らしながら旅しています。

今回は尾道のパン屋さんをまとめて10店紹介します。

尾道水道とパン

気づけば尾道でワーケーションしながら日々近くのパン屋さんに通うこと半年。毎朝仕事前に海沿いのデッキでおいしいパンを頬張ると、単純ながら「今日も1日頑張ろう!」と思えます。

以下ではわたしが実際に訪れたパン屋さんと、買った商品の中からお気に入りのパンをレポートしたいと思います! (いつも好みに偏りがちなので店員さんに聞いたおすすめ商品まじえつつ紹介しますね)

JR尾道駅から訪れやすい順に記載しますので参考になると嬉しいです。

海外に関する記事は全て2018年以前の訪問に基づきます。コロナ渦や昨今の情勢により施設の営業状況、交通の運行状況、物価などが異なる場合がございますので、渡航計画の際は各公式サイトで最新情報をご確認ください。

パン屋航路

パン屋航路外観

尾道本通り商店街にあるパン屋さん。観光客に大人気で、お店の前には開店7時前から列ができることもしばしば。尾道ゆかりの小説家・志賀直哉の作品名をもじった店名がイイですね。

毎朝食べたい定番品からワインに合いそうなフォカッチャや変わり種の総菜パン、クロワッサンなどの甘い系まで種類様々。

中でも人気なのは牛すじカレーパン。個人的にこちらのカレーパン、今までわたしが食べた全カレーパンの中でナンバーワンを誇るぐらい衝撃的なおいしさでした!ザクっとした粗めの衣ともっちり、しっとりした生地がたまりません。中のカレーはお店の自家製で、コクと旨味がたっぷり。

パン屋航路売り場

種類豊富なベーグルもおすすめ。毎回どれにしようか迷ってしまいます。

パン屋航路ベーグル

写真左は定番の塩バター。右は店員さんイチオシのずんだペッパーチーズ。枝豆を練り込んだ生地にチーズが入ってます。ベーグルの生地がもちもちで食感バツグン!

パン屋航路ベーグルとバターロール

写真右のバターロールもシンプルながらクセになります。少し塩気のきいたパンにじゅわっと染み込んだバターがたまりません。定番商品ではないのですが、出会えたら必ずトレーに乗せています。

売切れ次第終了の大人気店なので、午前中なるべく早い時間に訪れるのがおすすめ。

場所と営業日時をチェック

パンのなる木

パン屋航路はどちらかというとハード系・セミハード系のパンが多いので、昔ながらのソフト系がお好みの方はコチラのお店もぜひ。

パンのなる木外観

朝7時から営業&福本渡船乗り場すぐそばという立地なので、サイクリングや観光前の朝食調達にも便利です。

ラインナップは柔らかめの総菜パンや菓子パンが目立ちます。バターロールなどのまとめ売りもあるので、家族用・日常使いにも良さそうです。

パンのなる木レモンパン

瀬戸内らしい爽やかな風味のレモンパンや、

パンのなる木カレーパン

ふわっとやさしい味わいのカレーパンなど。

人気は紅茶のクリームパン。紅茶が練り込まれた上品な生地にカスタードクリームがよく合います。

パンのなる木アイスメロンパン

こちらはアイスメロンパン。メロンパンの中に凍らせた生クリームが入った、暑い夏に食べたい一品です。

場所と営業日時をチェック

ネコノテパン工場

ネコノテパン工場外観

千光寺山の坂道の途中に建つネコノテパン工場。ガーラントが目印の、小さくて可愛いお店です。人ひとり入ったらいっぱいになるので、店員さんの陳列中や先客がいる場合は外で待ちます。のんびりゆるい雰囲気が良きです。

ネコノテパン工場売り場

チョコクロワッサン80円やフレンチトースト60円、リュスティック140円~、木苺あんぱん170円などなど。

お手頃な価格とサイズなので「色んなパンをちょっとずつ味わいたい!」という私のような一人旅にありがたいです。

ネコノテパン工場のパン

フレンチトーストは会計時にお好みでシナモンをかけてくれました。

尾道の猫

お店のある千光寺山ではよく猫ちゃんに出会えます。もしかしたらお店までの道のりを案内してくれるかも …?

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サンモルテ

サンモルテ外観

尾道渡船のりば近くに建つサンモルテ。黒い壁に白いドアがパリの街角かのような佇まい。パンの種類はあまり多くありませんがレジ横のチルドコーナーではハムやチーズ、スイートポテトなどパン以外の商品も売られています。常連さんから「ここはサンドイッチとスイートポテトが美味しいよ」と勧められました。 

サンモルテのパン

入口手前にはイートインスペースも。基本の生地はドイツパンのように噛み応えがあり、酵母の風味がしっかり感じられます。季節のフルーツがトッピングされたデニッシュ(写真はレモンのデニッシュ)は、程よい甘さでサクサク!

サンモルテのフレッシュ

1981年の創業時から続く看板商品「フレッシュ」。ほんのり甘い生地にバタークリームがサンドされています。しゃりしゃりしたシュガーバターにどこか懐かしさを感じました。

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CASTLE ROCK

CASTLE ROCK外観

かつて船着き場があった繁華街・新開エリアに建つクロワッサン専門店

種類豊富なクロワッサンはひとつ300円近いお値段。「パンにしてはちょっと高いかな」と最初こそ思ったのですが、クリームを注文後挟んでくれたりひとつずつのクオリティが高いこと、また大ぶりサイズでひとつでも食べ応えあることを思うと納得です。

CASTLE ROCKクロワッサン

パリッパリの側生地と中のふわふわ食感は、さすが専門店と感動せざるを得ません。

キャッスルロックあんバタークロワッサン

これでもかと言うほど、あんことバターがたっぷり!

商品のネーミングセンスも絶妙で、ラムレーズンとバタークリーム入りが「ラム・ダイアリー」、マロン入りのミニクロワッサンは「小栗旬」、抹茶クリーム、ホワイトチョコに桜クランチは「恋する千利休」などなど、注文時口に出すのがためらわれるクセの強さ(笑)

キャッスルロックのデニッシュ

クロワッサン以外にデニッシュペストリーやコルネなども買えました。

CASTLE ROCKクロワッサン

場所はJR尾道駅から約2kmと離れていますが、クロワッサン好きな方はぜひ。まるでスイーツの様に、贅沢なクロワッサンを味わえます。

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住田製パン所

住田製パン所外観

尾道の対岸・向島にある老舗パン屋さん。「わざわざ船に乗ってパン買いに行くの!?」と思われるかもしれませんが、尾道の渡船は60~100円運賃手渡しで乗れてとってもお手軽。乗船時間も3~5分ほどです。向島には大きいスーパーや薬局などがあるので、私も尾道滞在中はよく買い出しのため向島に渡っていました。

わたし
気軽に船旅気分を味わえて楽しいですよー♪

渡船は発着地の異なる3社から選べますが住田製パン所は兼吉エリアにあり「尾道渡船」で行くのが便利です。尾道の渡船について別記事にしています

住田製パン所外観

お店はなんと大正5年創業!朝6時から開いているのでサイクリングや早朝散歩の腹ごしらえにも重宝します。

住田製パン所のあんぱん

名物はあんパン、ねじパン、メロンパンなど。元は和菓子屋さんだったそうであんぱんの中に入ってるこしあんが上品。昔ながらの素朴な味にホッとします。

住田製パン所のねじぱん

ネジパンはねじりドーナツに砂糖をまぶした商品。粉砂糖じゃないところが、いまどきじゃなくて良いですよね 。 どっしりした食感が昔なつかしかったです。

住田製パン所のメロンぱん

ちなみに夕方はパンが65円になるというサービスがあるので狙い目です!

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かぎしっぽ

こちらも向島で、2018年にOPENした比較的新しいお店。「福本渡船」もしくは「尾道渡船」で向島に渡り、到着した渡し場から歩いて行ける住宅街の中に位置します。

近隣住民が日常的に通う地元密着型な雰囲気で、10時前に到着すると多くの種類が売れちゃってました。

かぎしっぽ

ハンバーガーやホットドッグなどの総菜パンが特に人気。まるで食品サンプルのような、こんがりした焼き具合が食欲そそりますね。

わたし
アンパンなんて完全に某ヒーローの色合い…。

かぎしっぽホットドッグ

バターロール、塩パン、アンパン、ホットドッグを購入しましたが、多くの商品共通して側生地さくっと軽やか、中はしっとり柔らかめの食感でした。

完売したら早めに閉まることも。特に季節によって販売されるフルーツサンドは売り切れ必至なので、公式Facebookをチェックしてみてくださいね。

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ブーランジェリー・ポワン

ブーランジェリー・ポワン外観

中心部からは離れるのですが、地元の方から穴場店だと聞いて訪れました。JR尾道駅と新尾道駅の間ぐらいに位置します。

ブーランジェリー・ポワン

いつも午前中大量に売れるそうで、お昼に入店したら「朝のいっぱい並んでる時に来てほしかったわー」と店員さん(笑) 

とはいえ、惣菜系バゲットから甘い菓子パンまでじゅんぶん豊富なラインナップ。

ブーランジェリー・ポワン

お値段も尾道中心部のパン屋さんと比べお手頃なので、気になる商品を気軽に買えました。色んな種類を試したい方に嬉しいお店です。

焼きカレーパン、もちもちミルク、

ブーランジェリー・ポワン

レモンあんぱんとミルクフランス。

コチラのお店はハード系のパンが評判のようで、今回食べた中ではバゲットやミルクフランスがしっかりと噛み応えあり美味しかったです。

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ゆういちのパン屋 ムッシュ

ゆういちのパン屋 ムッシュ外観

こちらも中心部から離れた東尾道駅近くのお店になりますが、珍しい「砂ズリカレーパン」が食べられます。

ゆういちのパン屋 ムッシュ

ゆういちのパン屋 ムッシュ砂ずりカレーパン

外はサクサク、中の生地はしっとり!カレーがたっぷり詰まってて、尾道ではお好み焼きの具として定番の「砂ずり」が入っています。

ゆういちのパン屋 ムッシュ

ドーナツとキャベツパンも購入。キャベツパンは揚げパンにマヨネーズで和えたキャベツの千切りが挟まっていてシンプルながら美味しい。サイクリング前などガツンと気合入れたい時にピッタリです!

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Sourire ~スリール~

Sourire ~スリール~外観

同じく東尾道のパン屋さん。以前は尾道・向島の海沿いで営業されていました。

Sourire ~スリール~外観

ナチュラルで可愛らしい店内に食パン、ベーグルやデニッシュ、惣菜パンなどがズラリ。パン以外に焼き菓子やケーキも並びます。

東尾道スリール

このお店も地元の方が日常的に通う雰囲気で、午前中に多くのパンが売れてしまうので、早めの時間の訪問が良いと思います。

Sourire ~スリール~ベーグル
Sourire ~スリール~ベーグル

サツマイモと胡麻のベーグル。

東尾道スリールのパン

個人的にはこのお店のデニッシュがお気に入り。滞在先から近ければ頻繁に通いたいです。

場所と営業日時をチェック

まとめ

以上、尾道滞在中に訪れたパン屋さんを10店舗紹介させて頂きました!

魅力的なお店がいっぱいで長々と書いてしまいましたが、あえてマイベストを挙げるなら、やっぱりパン屋航路にはぜひ行っていただきたいです。

尾道水道とパン屋航路

いわずと知れた有名店ではありますが、商品バリエーション豊富で全商品がそれぞれにハズレないクオリティ。特にカレーパンの美味しさは感動もので、パン好きの方ならわざわざ訪れても後悔しないと思いました! JR尾道駅から近く朝7時から開いているという点もポイント。(ただし月火の定休日と売り切れ閉店には要注意)

皆さまも是非お気に入りのパン屋さん見つけて尾道滞在楽しんでくださいね。

最後まで読んで頂いてありがとうございました!

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『尾道でパン屋さんめぐり♪人気のベーカリー10選とオススメ商品』へのコメント

  1. 名前:もっち 投稿日:2021/09/26(日) 20:56:36 ID:8522165b2 返信

    こんにちは。
    パン屋結構あるんですね!びっくりしました!
    クロワッサンが好きなので「CASTLE ROCK」が気になります。
    今度行く際は、色々と探索してみようと思います。

    • 名前:なっつ 投稿日:2021/09/27(月) 09:18:57 ID:3e24181e1 返信

      こんにちは、コメントありがとうございます。
      CASTLE ROCKのクロワッサン美味しかったです♪
      あまりの種類豊富さに私も一部しか食べれてなくて
      近々再訪予定なのでまた色々食べたら記事リライトしますねー!^^