尾道古寺めぐり◎桜がきれいなお寺おすすめ5選




 

こんにちは!ながらく更新が滞っておりましたが桜シーズンに差し掛かってきたので久々の投稿です。

豊かな自然と趣ある町並みが人気の尾道。3月末から4月初旬にかけては、いたるところで桜が咲き誇り町が華やかに彩られます。今回はわたしが尾道の古寺をめぐった中で訪れた、おすすめ桜スポットを紹介したいと思います。

向島からの千光寺

対岸の向島から撮影した千光寺山

海外に関する記事は全て2018年以前の訪問に基づきます。コロナ渦や昨今の情勢により施設の営業状況、交通の運行状況、物価などが異なる場合がございますので、渡航計画の際は各公式サイトで最新情報をご確認ください。

千光寺

最初に訪れたのは千光寺。806年弘法大師開基の由緒あるお寺で、本堂は300段以上の階段をのぼった山の中腹に建てられています。

境内からは桜越しに尾道の町並みや尾道水道、対岸の向島がきれいに見渡せます。

千光寺山の桜

お寺のほか頂上の展望台や市立美術館を含めた「千光寺山公園」は尾道を代表する桜の名所。

千光寺山の桜

市立美術館周辺では、シートを広げお花見を満喫する人々で賑わっていました。

千光寺山の桜

2022年には頂上展望台もリニューアルオープンして、よりいっそうの絶景を味わうことができます。

千光寺山公園の桜

頂上にはロープウェーで登れますが、道中の景色を楽しみながらゆっくり歩いて登るのもおすすめです。

千光寺山公園「恋人の広場」の桜

千光寺山公園内にある穴場の桜スポット、恋人の広場。

天寧寺

天寧寺三重塔と桜

千光寺境内から千光寺道の階段を降りていくと、途中左手に天寧寺の三重塔が見えてきます。ガイドブックや観光案内ポスターなどでも必ず登場するThe・尾道な風景。

手前の空き地にはソメイヨシノが植えられており、花びら越しの三重塔と尾道の町並みを写真に収めることができます。

天寧寺しだれ桜

天寧寺の本堂はさらにふもとに下った線路沿いに位置し、枝垂れ桜の名所となっています。526体の羅漢像や、自分が患っている場所と同じ場所を撫でると治ると言われる「さすり仏」も有名です。

西國寺

続いて訪れたのは西國寺。行基菩薩創建と伝えられる言宗醍醐派の大本山で、約2mもの大きな草鞋がかかげられた山門が目印です。

西国寺の桜

山門の向こうには金堂まで桜のトンネルが続き、石段をのぼる途中うしろを振り返ると見事な桜並木が目に飛び込んできました。

夜のライトアップも幻想的でおすすめ!

西国寺の桜

石段を登りきると尾道の家々やライトアップされた尾道大橋まで見渡せます。

西郷寺

西國寺から次の目的地である浄土寺に向かう途中、偶然立ち寄ったお寺の桜が穴場的にきれいだったので紹介します。

西郷寺は遊行六代一鎮によって開かれた時宗のお寺。屋根のデザインは尾道市立美術館のデザインにも受け継がれているそう。

西郷寺の桜

境内いっぱいに咲き誇る満開の桜が印象的でした。尾道東側の小さなお寺は観光客も多くなく、ゆったり参拝できるので朝の散歩などに是非!

浄土寺

ラストは別名「国宝の寺」とも呼ばれる浄土寺。

なんと聖徳太子の創建と伝えられる歴史あるお寺で、本堂と多宝塔は国宝、山門と阿弥陀堂は重要文化財に指定されています。

浄土寺の山門から

個人的には、山門から見下ろすこの景色がお気に入り!青い海と黄色い電車、ピンクの桜のコラボレーションは尾道ならではですね。

まとめ

以上、尾道で訪れた桜スポットでした!紹介したお寺は全て尾道古寺めぐりのルート上に位置しており、千光寺山をのぞいては道中のアップダウンも少ないので、徒歩での観光にもピッタリです。

尾道古寺めぐり

古民家の真横や神社の境内を通ったり、突然道が開けて尾道水道が顔を覗かせたり。次々に表情豊かな景色が登場するので、歩くのがお好きな方や古い街なみがお好きな方はきっと楽しいはず。

桜色に包まれた春の尾道ぜひ満喫してくださいね。

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