こんにちは!
2017年末の夫婦旅行記。前回記事でアイルランドからイギリス・マンチェスターまで移動してきたのですが、そもそも何故マンチェスターに来たかというと…
そう!フットボール観戦です!
プレミアリーグの名門チーム、マンチェスター・ユナイテッド。過去にはイングランドのベッカム選手、ポルトガルのロナウド選手など数々のスター選手を輩出しています。一時期は日本の香川選手も在籍して話題になりました
そんなマンチェスターユナイテッドの本拠地オールド・トラッフォード・スタジアムはサッカーファンの夫にとって、もはや聖地✨
サッカーのことになると俄然行動力のある我が夫です^^;
ということで、12月30日の夜はマンチェスターユナイテッドの試合を見て過ごすことになりました。
他国での年末年始は選手達の休暇=試合が開催されない期間なのですが、イングランドは逆にこの期間に試合が集中します。なので冬休みを利用して欧州フットボールを見に行きたい方は、イングランドがベスト✨と言えます。
今回はそんなイングランドでのオールド・トラフォード初訪問をお伝えします。
といっても試合内容や観戦チケット入手、グッズについては私自身詳しくなくて夫任せだったので、ほとんど記述ありません…><
- 路面電車での行き方
- 持ち物
これらを中心にレポートします。
- 「チケット予約は済んだけど当日の市内移動どうしよう?」
- 「荷物制限ってどんなかんじ?」
という方の参考になれば幸いです!
今回も長い記事になってしまったため下記目次をご活用頂けたらと思います。(読みたい見出しをクリックすると各項目に飛びます☆)
Contents
行き方は?
マンチェスターへの行き方
マンチェスターはイングランド北西部の都市です。近郊にマンチェスター国際空港があるため飛行機で向かうのも良いでしょう ※マンチェスター~日本の直行便はないのでロンドンやヨーロッパの都市で乗り換えが要ります。
鉄道の場合ロンドン・ユーストン駅から電車で約3時間。マンチェスター中心部の ピカデリーPiccadilly駅 に発着します。
メトロリンクの乗り方
ピカデリーPiccadilly駅からスタジアムの最寄り駅オールドトラフォードOld Trafford駅には南西へ約4.7km。メトロリンクMetroLinkという路面電車1本で行けます。
簡単に乗り方を紹介しますね。
メトロリンクは車体も乗り場も黄色いカラーが目印☆
出典 Transport for Greater Manchester
ピカデリーからオールドトラフォードは2番線Altrincham行で行けます。切符は乗り場に設置された券売機で購入。
改札はありませんが時々抜き打ちで検札があり、有効なチケットを提示できなければ罰金となるので必ず買っておきましょう!券売機の操作としては、
STEP1.トップ画面で行先を選択
画面右にOld Traffordのボタンがあればタッチ。なければアルファベット一覧からOを押すとOld Traffordが出てきます。
STEP2.切符の種類を選択
片道・往復・乗り放題券など、切符の種類を選べます。これも画面右のAdult singleAdult returnAdult Day Travelcardといったボタンから選択すると早いです。
運賃は私の訪れた2017年末当時でピカデリー~オールドトラフォード間の大人往復£3.2。片道£3を1枚ずつ買うよりだいぶお得でした☆
マンチェスターの交通はピーク/オフピークというように時間帯によって運賃が変わります。ピーク(平日朝9:30まで)といわれる時間帯に利用すると高いのですが、フットボールの試合が平日の朝から行われることはまずないので、観戦に向かう方はおそらくオフピークにあてはまると思います
また片道券・往復券の他に1日乗り放題のデイ・トラベルカード£5.4というチケットもあり、同日ほかにも色んな場所をめぐるなら重宝します!
STEP3.枚数を選択して支払い
購入枚数を設定したらBUY TICKETSボタンをタッチ。クレジットカードまたは現金で支払うと、チケットがプリントされます。もし旅行用にカードを新調するなら入会金・年会費無料、海外旅行保険(利用付帯)も付いてくるエポスカードがおすすめです
無事チケットが買えたらAltrincham行きの電車を待って乗り込みます。
車内は赤いユニフォームのサポーター達でぎゅうぎゅう!(写真は別日に撮ったもの)
所要20分ほどでオールド・トラフォード駅に到着しました。
トラム駅からスタジアムへ
メトロリンクの駅からは大通りBrian Statham Wayをまっすぐ。
大通りを歩き始めるとすぐ左手にEmirates Old Traffordと書かれた扉がありますが、それはフットボールではなくクリケット場なのでお間違えなく。
少し歩くと正面にスタジアムの屋根が見えてきます。
駅~スタジアム入り口までは徒歩約10分☆ 道中にはグッズや軽食の屋台もいっぱい並んでてお祭り状態でした!
スタジアムそばの人気ホテル
…と、行きはスムーズでしたが、試合終了後は案の定大混雑でトラムの駅にて30分ぐらい並びました!
混雑を避けるには他の人と時間をずらして駅に向かうか、他の交通手段を使うか、スタジアムから徒歩圏内のホテルを取るのもアリだと思います。
ホテルは例えばここ。
フットボール オールド トラッフォード
Hotel Football Old Trafford
スタジアムの向かいという最高の立地✨ フットボールをイメージしたインテリアも魅力のホテルです。特に試合日は大人気ですので、早めの予約をおすすめします!
Hotels.com Expedia agoda
私たちは3ヶ月前に予約しようとしましたが既に満室で泊まれませんでした。。
代わりに宿泊したホテルも良かったですが ★
スタジアム周辺の話
到着時のスタジアムの話に戻りますね。まず外観がコチラ✨
観戦にはキックオフの2時間~1時間前までにゲートをくぐらなければいけません。
私たちが到着したのはまだキックオフ3時間前。張り切って来すぎたようです。1時間ほどグッズ店やスタジアムの周りをウロウロして過ごしました。
スタジアム正面がグッズ店。店内に入るには荷物検査が要ります。
スタジアム左手にはミュンヘントンネルという通路があり、チームの歴史を学びながら歩けます。
出典 Wikipedia
トンネル入り口にある時計は、1958年に選手8人を含む23人が亡くなった航空機事故ミュンヘンの悲劇を追悼して設置されたもの。
持ち物について
チェックインできる時刻になったので、ゲート入り口の列に並んで手荷物検査を受けます。
実は私は初のプレミアリーグ観戦だったので、出発前に夫にチェックしてもらいながら持ち物準備しました。(夫はロンドンにて観戦経験あり)
小さなショルダーバッグに
- 財布
- パスポート
- スマホ
- カメラ(小さなミラーレス一眼)
貴重品だけを入れて行きました。
そして自分のチェックの番。無事にクリアできるのか…?
結果は、まさかのアウトでした。
一方、夫のメッセンジャーバッグはあっさりクリアでした。
この違いは一体??ボーダーラインが分からず係の人に聞いてみると、どうやら20x15x5cm までのサイズのバッグなら持ち込み出来るらしいです。カメラもコンパクトデジカメやスマホは大丈夫とのこと。※大きいタブレットはNG
私のカバンサイズを帰国後はかってみると、25×18×8cm。
たしかに超えておりました;;
…って感心する前に反省しなきゃですね。
預け料£5もかかるし、時間的にもバタバタになるし、サイズオーバーは出来れば避けたいところ。
夫が以前に訪れた2013年時はショルダーバッグサイズなら普通に持ち込めたそうですが、近年はテロの影響でセキュリティが強化されてるようです。実際私たちが訪れたこの年はマンチェスターのアリーナで爆発テロが起こったばかりで。荷物検査を厳重にしてくれることは必要だし有難い事なのです。
でも、それにしても20x15x5cmのバッグって相当限られます。
私みたいに「このバッグならじゅうぶん小さいし大丈夫だろう」と思っていても、案外測ってみると制限オーバーしているかもしれません。訪れる方は貴重品用バッグの正確なサイズをいま一度・ご確認おすすめします。※セキュリティチェックについて最新情報は公式サイトをご確認ください。
ということで私は一旦チェックインの列を外れて、バッグとカメラを預けに行くことになりました。
荷物預かりはスタジアム正面にあるレンガの壁(写真)のうしろ。
このあたり
駐車場の一角にテントが張られてました。
並んで自分の番が来たら受付で電話番号を書きます。荷物を預けると引換証を渡されるので、あとは観戦後に取りに戻ればOKです。
試合
再びゲートに並んで荷物チェックを受けて、自動ゲートにチケットをかざせばようやくチェックインです!
階段をのぼって自分の席へ✨
ちなみに飲食の持ち込みは不可。(透明ペットボトルの水500mlのみ可) スタジアム内の売店で購入できますが、試合前やハーフタイムは並びます。
この日の対戦相手はサウサンプトン。日本人だと吉田選手も出場してましたが、今回はホーム席なのでマンチェスターを応援します!
1時間ほどのウォーミングアップのあと、キックオフ !!
ロシアW杯でも大活躍だったベルギーのルカク選手は開始10分でケガして退場してしまいました…。
夫はフランス代表ポグバ選手の大ファン。ショップでばっちり6番ユニフォーム購入してました☆
そして気になる試合結果は・・・?
0ー0 !w
ネットが揺れることなく、特に惜しいシーンもなく終わりましたw
試合展開は当日のお楽しみなのがスポーツ観戦・・・とは言え0-0はさすがに寂しいですね (泣)
夫はひとつの夢が叶い幸せそうだったので何よりですが
まとめ
以上、マンチェスターのオールド・トラフォード訪問記でした。マンチェスターにはエティハドというスタジアムもあります。こちらはライバルチームであるマンチェスター・シティの本拠地です。
また、マンチェスター中心部には国立フットボール博物館なる施設もあり、なんと無料で見学可能!
フットボールファンにはたまらない街 マンチェスター イギリスを旅行する際には足を伸ばしてみてはいかがでしょう。