こんにちは!なっつです。
2017年末の年越し夫婦旅行。今回はアイルランドを離れてイギリス・マンチェスターまで移動します。
- ダブリン空港~マンチェスターまでの飛行機
- マンチェスター空港~市内の電車
についてレビューしたいと思います。
Contents
ダブリン~マンチェスターを結ぶ航空会社
ダブリンからマンチェスターに行くには飛行機かフェリー(リヴァプールで電車に乗り換え)があります。
船旅も楽しそうで悩んだのですが、冬は日も短いのでサッと行ける飛行機を利用することにしました
ダブリン~マンチェスターは飛行機で所要1時間。
の2社が運行しています。料金は時期や予約サイトによって変動しますが、安さ重視ならライアンエアー!LCCの中でも破格の航空会社として知られ、ヨーロッパ間の航空券ならなんと片道1000円から売られてたりします!
今回私が探した際も、年末というシーズンにも関わらずダブリン~マンチェスターが3000円ほどで販売されてました。
その代わりにコスト抑えるための独自ルールがいっぱいありまして。。下手すると「罰金や搭乗拒否を受けて逆にお金がかかってしまった」なんてこともあり得ます!
例えば、
- 事前にオンラインチェックイン&搭乗券を印刷しておかないと罰金!
- 当日はビザチェックなる手続きが必要。カウンターに並ぶため時間がかかる。ビザチェックせずに搭乗口に行ったら搭乗拒否される。
- 厳しい手荷物制限
などなど。事前にしっかり下調べして航空券の注意事項を読めば大丈夫だとは思うのですが、とにかく他の航空会社よりも注意すべき点が多いです。
私たち心配性夫婦は結局もうひとつの運行会社エアリンガスを選びました。
エアリンガスはアイルランドのナショナルフラッグ。日本でいうJALみたいな存在です。まぁせっかくなら「アイルランドらしい飛行機に乗ってみたい」という思いもありましたし、緑の機体とシャムロックマークの可愛さにも惹かれました ♥
ちなみにこの時の航空券代は片道ひとり13,000円。スカイスキャナーで比較しTrip.comから手配しました!
ダブリン国際空港
それではエアリンガス搭乗当日の流れを書いていきます!
ターミナルは2つ
マンチェスター行きのエアリンガスはダブリン国際空港のターミナル2から出発。1と比べるとモダンで綺麗な建物です。
ターミナル2
ターミナル1
ダブリン市内~空港の移動については別記事で書いていますのでご参考にどうぞ。
建物内に入ったら電光掲示板で自分の乗る便を探して、表示番号のチェックインカウンターに進みます。
荷物とチェックインについて
ライアンエアーの厳しい手続き&荷物制限を避けるために選んだエアリンガスですが、残念ながら荷物についてはエアリンガスも制限厳しいです。
預け料金は航空券の料金種別 Saver/Plus/Advantage と荷物重量、フライト区間によって変わり、
出典 Aer Lingus
例えばPlusまたはAdvantageのチケットで重量20kgまでならチケット代に含まれますが、Saverのチケットだったり20kg以上だったりすると別途料金が発生します。※最新情報はエアリンガスのサイトをご確認ください。預け荷物について
もし有料にあてはまるなら、事前にネットで申し込むと半額になるのでお得です☆また、手荷物は無料で機内に持ち込めますが、サイズ・重量の制限があるのでご注意ください!
私たちは数日後アイルランドに戻ってくるためスーツケースはダブリンの宿泊ホテルで預かってもらいました。
なので荷物はこれだけ☆
空港でエアリンガスのカウンターに並ぼうとすると、機械によるセルフチェックインを勧められました。
自動チェックイン機で予約番号を入れて、パスポートをかざすか番号入れるかしたら(どっちだったか忘れました;) 搭乗券がプリントされました。
これでチェックイン完了!確かに一瞬でした✨
荷物を預ける方はカウンターチェックインが混雑してたので、時間に余裕見て向かわれることをオススメします。
事前に搭乗券を発券してる場合はセルフバッゲージドロップっていうサービスも使えるそうで、列に並ばずして荷物を預けることもできます。 詳細・使い方動画
搭乗ゲートへ
Departure gatesの案内に従い上階へ。セキュリティチェックを受けたら搭乗ゲートに向かいます。免税店にはアイルランドの定番お土産やお酒、お菓子。本屋さんもありました。
バトラーズチョコレートカフェや、
AVOCA製品を売ってるお土産店も入ってます☆
アイルランドのおすすめお土産をまとめました
エアリンガス機内はドリンクや軽食が有料なので、セキュリティチェックを受けたあと免税店エリアで買っておくと良いと思います。
搭乗時間が近くなったのでゲートへ。空港内はWi-fiも使えて、あっと言う間の待ち時間でした☆
エアリンガス搭乗
ボーディングブリッジから機内へ。
座席配置は3列+3列。
軽食・ドリンク有料なところやシートの座り心地は、日本のJALというよりむしろJETSTARに近いかもしれません。
でもまぁ今回は1時間のフライトなのでそこまで気になりませんでした☆
窓から見るイギリスの雪景色が絶景!冬のフライトも良いものです
マンチェスター上空。
1時間でマンチェスター空港到着!!イギリスのイメージを裏切らず、早速の雨天でございます(笑)
バスで到着ゲートまで連れてってくれます。よほど端っこに到着したのか、10分以上乗りました。
マンチェスター空港から市内へ
アイルランド~イギリスは協定を結んでいるため入国審査はありません。預け荷物があれば引き取ってから出口へ。
市内には電車で行けるとのことで The Staition の案内に従って進みます。到着したターミナル1から駅までは5分ほど歩きました。(マンチェスター国際空港には3つターミナルがあって、鉄道駅はターミナル2の近くになります)
構内に入ると券売機があるので切符を買います。
- Buy&collect tickets
- Other fares
- Manchester(Central zone)
の順に画面をタッチして進むと支払い画面になります。片道£5でカード・現金ともOKでした!(2017年末旅行時)
改札を通ってホームへ。
空港~市内を結ぶ路線は約15分間隔で運行しています。
車内Wi-fiは使えませんでしたが広々していて、スーツケース持ってても乗りやすそうです。マンチェスターの中心部ピカデリーPiccadilly駅まで直行で15分。各停でも25分。近いですね♪
ピカデリー駅では改札出口に検札員が立ってて切符チェックされました。チケットは駅を出るまで失くさないようにご注意くださいね
まとめ
今回はここまで☆
ダブリンとマンチェスターを結ぶエアリンガスは1日4~5本あり、両空港とも30分ほどで市内に出られる点では、飛行機でも移動しやすい区間かなと感じました!
エアリンガスはLCCではありませんが、LCCに近い金額でチケット売られてることが多いです。その代わり厳しい荷物制限&ドリンク有料という点が予想外でした。
今回私たちは預け荷物がなかったのでチェックインや搭乗はスムーズでしたが、スーツケースなど預ける予定のある方はご注意ください。
アイルランド旅行でお世話になったガイドブック