こんにちは!
アイルランド夫婦旅行。今回はダブリンの路面電車LUASの紹介です。
この旅行の全体概要
- 2017年12月25日~2018年1月4日
- 9泊11日の夫婦旅
- 日本~アイルランドの往復航空券はエクスペディア予約
LUASとは?
LUASとはダブリン市内を走る路面電車のこと。路線はシンプルで東西を結ぶレッド・ライン Red line と南北を結ぶグリーン・ライン Green line の2路線です。
出典 LUAS
2017年12月の路線拡張でグリーンラインが中心部まで乗り入れるようになり、観光客にとっても便利で利用しやすくなりました✨
私たち夫婦は今回コノリー駅近くのホテルに滞在していたのですが、ヒューストン駅(コークやゴールウェイなど南西部の都市行きの鉄道が発着する駅)に移動する際にレッドラインを利用しました。
コノリー駅からヒューストン駅は歩くと40分以上かかる距離なので、地上を走るルアスでの移動は方向も分かりやすく便利でした
実際に利用してみる
では、実際に利用した様子をお届けします!私たちが利用したのが夜だったため写真が暗く見づらいですがお許しください><
LUASの乗り場はこんなかんじで鉄道駅の前とか、沿線の道路沿いにあります。改札はありませんが、予めホームに設置されてる券売機でチケットを買ってから乗りましょう。(車内での購入は不可。もし検札で有効チケットを提示できなかったら€50近い罰金となります !!)
料金制度は?
料金はZONE制。ロンドンとか行かれたことある方はご存知だと思うのですが、いくつのゾーンをまたぐかによって料金が変わる仕組みです。
出典 LUAS
例えばレッドラインのコノリー駅からヒューストン駅に移動する場合はギリギリ同一ゾーンなので、運賃はゾーンひとつ分の€2.1。(2017年12月旅行当時)
通常チケットの有効時間は購入から90分以内。往復券を購入した場合も、往路分は90分以内。復路分は当日のみの有効です。
乗車券の買い方
ということで今回はヒューストンからコノリー駅までの片道切符を買ってみます。
券売機はこちら。
TOP画面ではStandard ticketsをタッチします。(1日券などの乗り放題券をお求めの場合は下のFlexi ticketsになります。)
操作は路線マップから目的地を選ぶだけ!
今回は片道利用なのでSingleのAdultをタッチ。
画面に表示される現金またはカードで支払えます。※停留所によって使用できる現金の種類は異なります。
支払い完了すると下の取り出し口からチケットが出てきました☆
乗り方
無事チケットを購入出来たらホームへ。
自分の乗る電車がどのホームかは電光掲示板で確認。何分でどこ行きの電車が来るか随時表示されているため分かりやすいです。
チャージ済みのリープカードを使用する場合は乗車前に読み取り機にタッチするのを忘れずに。(写真左に小さく写ってるグレーの機械が読み取り機です)
しばらく待っていると電車がやって来ました!車体前部にもThe point(コノリー行きの終着停留所名)の表示があるので間違いなさそう。
扉は自動では開かないのでドアにある光るボタンを押して乗り込みます。チケットは持ってるだけでOK。車内検札がきたら提示しましょう♪
ルアスは各駅に停まります。車内には「Next stop:○○(駅名)」と表示される電光掲示板があり、アナウンスも流れるので降りるタイミングは分かりやすかったです。
目的地に着いたら車内ドア部分にあるボタンを押すと扉が開きます。リープカードの場合は降車時も読み取り機でのタッチが必要なのでお忘れなく~!
運行時刻は?
ルアスには時刻表というのがありません。路線にもよりますが、月~金は5:30~翌0:30、土は6:30~翌0:30、日は7:00~23:30に4~17分の間隔で運行されているようです。
クリスマス前後は要注意!
そんな市内移動に手軽で便利なLUASですが、クリスマス前後に旅行される方は要注意です!12月25日前後は多くの交通機関が運休になるからです。2017年の旅行時でいうと24日の夜~27日の朝まで鉄道、近郊電車DART、そしてLUASもストップしてました。
鉄道駅に貼られてた運休案内。駅舎自体が閉まってました…
運休情報は事前に公式サイトでの確認をおすすめします。アイルランドに限らず、クリスマスのヨーロッパを旅行する際はお気をつけください><
まとめ
ダブリン中心部は歩いても周れますが、ヒューストン駅、博物館・美術館、ギネスビールやウイスキーの工場などは中心部から少し離れてることが多いのでルアス利用が便利です。
町の景色を眺めながら移動できるところも路面電車の魅力☆ダブリン観光の足代わりに気軽に使ってみてはいかがでしょう。
アイルランド旅行でお世話になったガイドブック