こんにちは!
アイスランド新婚旅行。今回は私たちがレイキャビクで訪れたレストランと食べた物をまとめます。物価の高い街ですが、その中では比較的気軽に食べれて美味しかったなと思う3店。レイキャビクで食べるところをお探しの方の参考になれば嬉しいです☆
この旅行の全体概要
- 期間:2016年8月6日~8月15日
- レイキャビク6泊+経由地ストックホルムとヘルシンキで1泊ずつ
- 航空券+ホテルはエクスペディア で手配
- 1ISK=約1円(2016年旅行当時)
日程・費用の詳細はこちら
バイヤリンス・ベストゥ・ピルスルのホットドッグ
まずは私たちが滞在中何度も通った立ち食いスタンド。レイキャビクに来たらはずせないBæjarins Beztu Pylsur(バイヤリンス・ベストゥ・ピルスル)のホットドッグです !!
さっそく立ち食いスタンドの紹介でゴメンナサイ!
Pylsurピルスルというのがアイスランド語でホットドッグやソーセージの意味。1937年に開店し、アメリカのクリントン元大統領が何度も訪れたことや「宇宙一のホットドッグ」なんてキャッチコピーなどから話題に。ガイドブックやテレビでも必ず紹介されるお店となりました。
この行列で人気ぶり分かってもらえるのではないでしょうか!
いつ行っても行列が出来てるけど、店員さんは慣れたもの。テキパキ手際が良いので、すぐに順番は周ってきます。
クレジットカードも利用OK。さすがはカード普及率No1の国です✨
実際に食べてみた感想は
人気の秘密は素材というよりソースとトッピングかなと思います。パンはごくごく普通でしたが(笑)、ブラウンマスタード+マヨネーズみたいな甘いソースが特徴的です!
ソーセージには羊の肉がベースに使われてるそうで、確かにちょっとラムっぽい臭みを感じます。でもそれが玉ねぎの辛味と、フライドオニオンの香ばしさと、ソースの甘味によって調和されます。注文時にトッピングで要らないものあるか聞かれると思いますが、是非全部乗せで食べてみてください!トッピングが揃ってこその美味しさだと思いました!
- ホットドッグ480ISK
- ドリンク200ISK
値段もアイスランドにしてはお手頃なので、町歩きしてて小腹が空いた時にピッタリです。
正直私はパンがもう少し硬いフランスパンっぽいのが好きだな~と思ったのですが、夫はここのホットドッグがツボだったみたいで滞在中数えきれないぐらい食べてましたw
スタンド横には少しだけ飲食スペースも◎
歴史が書かれたパネル。
店舗情報はこちら
場所は市の中心部。コンサートホール、ハルパの近くです。
- Bæjarins Beztu Pylsur DATA
- Tryggvagata 1, 101 Reykjavík
- 10:00~翌1:00(金・土は~翌4:30)
- 市内HAGKAUPスーパー内等にも店舗あり
他店舗情報や最新情報はこちらをご確認下さい
営業時間が驚くほど長いです 年越しの真夜中にも元旦にもばっちり営業してました!
ちなみに写真は元旦の朝2時です。そんな時間でもこの行列…ww
オスタブージンのお魚ランチ※閉業
続いてランチを食べにレストランへ。この日は魚料理が食べられるお店を探しました。日本と同じく島国のアイスランドでは、魚介類がよく食べられます。
街のメイン通りでレストランを発見。
店先に貼られた英語メニューを頑張って解読していると突然通りがかりのおじさんが登場。
ランチはメインの魚料理にパンが付いてて2100ISK。水も出してくれるよ。注文するには店員さんに”Fish of the day”と言えば伝わるからね。レイキャビクで食事に悩んでるならこのレストランは本当に美味しいよ。僕が保証しよう。
私たちが気になっていたこと、1から10まで教えてくれました(笑) こちらから尋ねたわけでもないのになんて親切なんでしょう。
そんなワケでランチは地元民のお墨付きレストランOstabúðin(オスタブージン)に決定!言われた通り「フィッシュ・オブ・ザ・デイ」頼んでみました。
付け合わせのパンは、外サク中フワ。塩気も絶妙で、めちゃくちゃ美味しかったです!そのまま食べても良いし、バターやオリーブオイル付けても合いました。
そしてメインの魚料理。魚の種類やソースは日替わりで変わりますが、おじさんが言うには「どの魚でもどのソースでも間違いない!」そうです。
この時は白身魚の下がバターライス。ソースはカレーマヨネーズ。カレーマヨって聞くとパンチ効いたジャンクな味をイメージしますが…食べてみると意外にも上品でまろやか!!ふわふわのお魚やライスと相性バツグンでした。残ったソースをパンに付けても美味しかったです。
店内のインテリアも可愛いし、店員さんも親切。良いお店に巡り合えて大満足だったのですが、2022年に残念ながら閉店してしまったそうです。「Fish of the day おいしかったよ」って、あの時のおじさんに伝えたい…。
シーバロンのロブスタースープ
最後に、晩ごはんを食べに訪れたお店はこちら。
Saegreifinn – The Sea Baron(シーバロン)
海沿いに建つシーフードレストランです。
入り口はこざっぱりしてますね。日本でいう漁師小屋の食堂のような、素朴な雰囲気です。カウンターで注文して先に支払い。空いてる席に座ってると店員さんが持って来てくれます☆
私たちの目当ての料理はコレ。
このお店の名物、ロブスタースープ。1400ISK。アイスランドでいうロブスターは手長エビという小さなエビのことで、名物のひとつ☆ SeaBaronはロブスタースープをお手頃価格で味わえる人気店です。
スープは見た目ほど濃くなくてあっさりした味付けで、ロブスターの身が少しだけ入っていました。
このお店でもパンが付いてきました!セルフのお水も用意されてます。
一緒にエビやホタテのグリルも注文:1500ISK前後
レイキャビクでディナー時に海鮮料理を食べようと思うと1人5000円とか平気で超えちゃうのですが、、このお店は時間帯関係なくお手頃に食べられるのが嬉しいです。
串焼きなどのシンプル豪快なメニューばかりですが、海のそばのテラスで食べるシーフ―ドはとっても美味しく感じました☆
店舗情報はこちら
- Sea Baron DATA
- Geirsgata 4a, 101 Reykjavík
- 11:30~22:00
- 最新情報はこちらをご確認下さい
まとめ
アイスランドは魚介類が豊富で味付けも素材を活かしたシンプルなものが多め。日本人の口にも合いやすいんじゃないかなと思います。
私たちは自炊メインで旅行していたので外食したのはラスト2日のみですが、それでも食べた料理にハズレはありませんでした!
紹介したお店はレイキャビクの中ではリーズナブルなほうなので「予算抑えつつ現地のものを食べたい」という方は候補に入れてみてくださいね。
アイスランドに持って行きたいガイドブック