こんにちは!なっつです。
今回はアイスランド旅行の持ち物準備について☆
以前に普段の荷造りについて書いたことはあるのですが(コチラ)、アイスランドは他の国と服装や持ち物において異なる点が多かったので別途準備録を書くことにしました。
夏場にアイスランドを訪れる方の参考になれば幸いです!
8月のアイスランドの服装
きっと名前のせいでしょうか。極寒の氷の大地をイメージされがちなアイスランドですが、
意外と緑が多いし四季もあります✨
南から暖流が通っているため真冬の最低気温も-4℃。オーロラが見える場所の中ではかなり暖かいです。
ただ、夏場は日本よりもぐっと寒いです。風や雨によっては体感温度かなり下がるので要注意!
たとえば私たちが滞在した8月時の気温は予報によると最高15℃ / 最低8℃でした。
私はこんな服装でアイスランドを訪れたのですが…
- シャツ
- カーディガン
- デニム
- スニーカー(布製)
- ナイロンパーカー
- ストール
服装選び 大失敗 でした;▽;
同じツアーの観光客に笑われました。自分でもクレイジーだったと思います(涙)
まず、薄いナイロンパーカー1枚で寒さと雨の両方を凌ごうとしてたのですが、全然凌げませんでした。
他の観光客の服装を見てみると皆さんアウターには厚いウインドブレーカーを着ています。
ダウンを着てる人もいました。
インナーにはニットとかフリース素材。
そんな中わたしの格好はコレ ⇩
薄すぎますね!!
寒さのあまり顔も真っ青です(笑)
そして多くの観光客はアウターとは別にレインコートを持ってきていました。
私の様にアウター1枚で寒さ除けと雨除けを兼ねようとすると、一度雨に濡れてしまったあともビショビショの上着を着続けることになってしまいます。アイスランドの天気は本当に変わりやすくて
こんなお天気だった30分後に…
急に激しい雨が降ったりします!!
なので寒さ除けの上着とは別に、降り出した時にさっと着て止んだら脱げる雨着を持ち歩くことをオススメします。ちなみに風が強いので傘はあまり向きません
私は普段ヨーロッパを旅行する際
「衣類は最小限に」
「寒ければ現地の手頃なお店で調達すれば良いし」
という思いがあるのですが、お店が少なく物価の高いアイスランドでは例外です!!
H&Mのようなファストファッション店は郊外にしかないので手軽に調達できません!
レイキャビクの市内で防寒着探したところ、、ごくごく普通のウィンドブレーカーが驚きの5万円。とても買えません…。
私は結局ありったけの服を重ね着して1週間乗り切りました。
防寒具・雨着は日本からしっかりしたものを用意して行きましょう~~! ^^;
夏のアイスランド服装例
- 長袖Tシャツ
- ニットorフリース
- ボトムス(出来ればデニムじゃない方が乾きやすい)
- ハイキングブーツor防水素材のスニーカー
- 晴天時:ウィンドブレーカーor薄手のダウン
- 雨天時:レインウェア(上下)
- ストール
ニットやフリースは前がファスナーなどで開くほうが、気温によって調節しやすいです。
また、靴はキャンバス素材だと雨の時に悲惨なので防水性ある素材が良いと思います!雨が入り込みにくいハイカットのスニーカーやハイキングブーツがおすすめ♪
両替は必要?
続いて両替のお話です。アイスランドの通貨はISKアイスランド・クローナ。円=約1ISK(記事投稿時) なので計算しやすいです♡
日本ではアイスランド・クローナに両替できる場所がないので、乗換の空港やケプラヴィーク空港に到着してから替えることになります。
でもカードを持って行くなら、こんなに現金両替は必要なかったなと思いました。
アイスランドのクレジットカード普及率はなんと世界No1!お店やカフェでは少額でも当たり前にクレジット対応してくれます。
もちろん公衆トイレや市内バスなど現金が必要な場面もあるので両替はしておくほうが良いですが、少額でOKかと思います!
コインが魚の柄で可愛い♥
もしこの旅行を機に新しくカードを作ろうとお考えの方がいらっしゃったら、VISAのエポスカードがオススメです
入会金や年会費無料なのに海外旅行保険(利用付帯)が付いてくるし、海外キャッシングも可能。
VISAはカードを使えるお店なら基本使えるので、今回海外用に初めて作る方はもちろん既に他のカードブランドをお持ちの方のサブカードとしても◎持ってて損はないはずです✨
食料持参がおすすめ
自然風景と治安は素晴らしいのですが、物価が恐ろしく高いアイスランド。その一例をご紹介します。
500mlペットボトル350円
菓子パンひとつ400円
ポテチの大袋600円
外食は普通のハンバーガーセットが2000円。レストランの1品が5000円。日本のざっと3倍ぐらいの相場です。。
そこで私たちは、たまに外食を挟みつつも基本は日本から持参した食品や現地のスーパーで買った食材で自炊しました。
泊まった宿に食器が揃っていて、レンジや電気コンロを使えたのが良かったです。
ホテルの部屋にレンジが備えられてることは少ないと思いますが、ケトルのあるホテルは多いと思います✨
カップ麺などを持って行っておくだけでも小腹が空いたときに重宝します。
ちなみにアイスランドで食材を手に入れるならスーパーBONUSが比較的安いです☆レイキャビクの中心地にもいくつか店舗があります。
ペットボトルも便利
あと日本から500mlペットボトル1本持って行っておくと便利です!(飛行機に乗る時は持ち込みではなく預け荷物として)
実はアイスランドの水道水はそのまま飲むことが可能☆温水は硫黄が含まれてますが、冷水は普通に美味しかったです。
空いたペットボトルに水道水を補充すれば観光の際に持って行けて節約に♪
水筒を持参しても良いのですが、ペットボトルなら最終日に捨てて帰れる点でお手軽です。
持参したガイドブック
持ち物準備で地味に苦労したのがアイスランドのガイドブック探しでした…。
近年テレビ番組でも人気観光地として度々紹介されるアイスランド。でも意外とガイドブックがないんですよね ><
2016年当時、かの『地球の歩き方』でさえアイスランド版は発行してなくて不安になったのを覚えています 笑
そんななか見つけたのがこちらの本でした。
自然の写真が超キレイでレイキャビクの素敵なお店もたくさん紹介されていて、読めばきっと誰もがアイスランドに行きたくなる一冊♡
交通や地図など旅の基本情報は数ページですが、レイキャビク滞在+たまに現地ツアーに参加するには不自由ない内容でした!
現在はアイスランド旅行もかなりメジャーになってきたようで、『地球の歩き方』編集のガイドブックも発行されています☆
持ち物まとめ
最後に上記服装の反省も含めて夏場のアイスランド旅行に必要なものをまとめますね。※入れるカバンごとに分けて記述します。
貴重品用バッグ
- パスポート
- カード2種以上
- 日本円(現地空港にて一部アイスランド・クローナに両替する)
- 予備の顔写真
- 国際免許証(レンタカー利用する場合)
- カメラ
- スマホ
- eチケット、ホテル・乗り物・ツアーのバウチャー
機内持ち込み用バッグ
- ガイドブック
- 上着、レインウェア、ストールなど
- スリッパ
- アイマスク(夏は夜も明るくて寝づらいので)
- 水着、タオル(ブルーラグーンなど温泉に行く場合)
- カメラとスマホの充電器、変圧器&プラグ
- 化粧品、メイク落とし、コンタクト用品、歯ブラシ、常備薬など液体制限範囲内で
持ち込み用のサブバッグには機内で必要な物はもちろん、ロストバッゲージに遭った時のために1日分の身の回り品と充電器類を入れています。アウターや服類も1日分は持ち込んでいたほうが安心です。でないとスーツケースが届かなかった時に寒さに耐えながら過ごさないといけません…
スーツケース(預け荷物)
- インスタント食品、お菓子、ペットボトル
- 割り箸・プラスチックカトラリー・紙皿
- サングラス、日焼け止め(夏場の日差し対策)
- 替えの服、靴下、インナー
- シャンプーや石けんなどホテルに無い場合
- 部屋着
- エコバッグ、ビニール袋、三脚など
以上、簡単に書かせて頂きましたが私が夏場のアイスランド1週間で必要だったと思ったもの一覧です。
何かアクティビティに参加するなど行動内容によっては他にも必要になると思いますので、参加ツアーの要項などもご確認ください。
アイスランドには昨年末に再訪したので、いずれ冬の服装についても記事にしたいと思います☆