真冬のアイスランド旅行の準備録!寒さはどんなかんじ?服装は?




 

こんにちは!なっつです。

今回はアイスランド旅行の服装準備について☆

以前にもアイスランド旅行の準備録を書かせてもらったのですが(コチラ)、その時は夏場の旅行でしたので、今回は冬編です!!旅行時期は2017年12月末~翌年1月初旬。同じぐらいの時期にアイスランドを訪れる方の参考になれば幸いです。

海外に関する記事は全て2018年以前の訪問に基づきます。コロナ渦や昨今の情勢により施設の営業状況、交通の運行状況、物価などが異なる場合がございますので、渡航計画の際は各公式サイトで最新情報をご確認ください。

真冬のアイスランドの気温って?

アイスランドに行くことを友人知人に話すと、一番に心配されるのは寒さでした。

わたし
年末はアイスランドにオーロラと年越し花火を見に行くよ
友人
アイスランド!? 12月末なんてマイナス20度とかの世界なんじゃない!?

国全体が北極圏に位置するアイスランド。なんとなく極寒のイメージがありますよね。

でもアイスランドは南から暖流が通っているため、オーロラが見える場所としては比較的あたたかいのです。

例えばオーロラで有名な町の1月平均気温をGoogleで調べてみると…

イエローナイフ(カナダ):最高-19℃ 最低-27℃

サーリセルカ(フィンランド):最高-9℃ 最低-16℃

ケプラヴィーク(アイスランド):最高3℃ 最低-2℃

他の北極圏の街と比べると、アイスランドは比較的温暖であることが分かります。実際私たちがオーロラ見に行った時も一番寒い真夜中で-4℃でした。(場所は空港のあるケプラヴィーク周辺)

日本でいうと北海道の札幌と同じぐらいでしょうか。気温低いけど、オーロラ出る場所のわりには耐えれる範囲かも!!というかんじがしませんか?

…まぁ結論をいうと私たちの滞在中はオーロラ見れなかったんですが…(涙)

夜のケプラヴィーク空港周辺

雲が多い&月が明るすぎたみたいです。

それでも真冬のアイスランドを体験したことには違いないので、以下で服装についてレポートさせて頂きます!

冬のアイスランド航空機内からの眺め

「イメージより暖かい」とは言っても、やはりアイスランド。最低気温は氷点下。

冬は日照時間が短く昼でも薄暗いし、雪やみぞれが降ることもあるので、しっかり防水・防寒対策していきましょう!

大みそかのレイキャビク中心部

また、街なかを観光する時と真夜中のオーロラ観測時では適した服装も変わってきます。なのでシーンごとに記述しますね。

レイキャビク観光時の服装

まずはレイキャビク観光時。私はこんな格好でウロウロしました。

冬のアイスランド旅行準備録

  • 長袖インナー(ヒートテックなど)
  • 長袖ハイネック
  • ニットorフリース
  • 厚手のダウン(腰まで覆えるロング丈が◎)
  • 厚手のボトムス(中にスパッツも)
  • 靴下(ウール素材の分厚いもの)
  • ブーツ
  • 手袋
  • 帽子
  • マフラー

レイキャビクの街なかを歩き回る時はちょくちょくお店や観光施設に入ったりしたので、これぐらいの装備でも大丈夫でした!

大みそかのレイキャビク中心部

他の観光客を見てみてもフード付きダウンコート+マフラー+帽子というスタイルが多かったです。

上着

上着は腰まで覆える長めのダウンがおすすめ。

雨雪にあたった時のため撥水・防水加工の素材が安心です。風が強いので傘はあまり向きません…

ボトムス

ボトムスも出来れば撥水性あるほうが楽です!

私は裏地のあるウール素材のものを履いてたのですが、保温性は良かったものの雪でドロドロになり、洗濯・乾燥が大変でした。がっつりスキー行くようなズボンは目立っちゃいそうだけど、⇩こういう、街歩きにも違和感なさそうなデザインならアリかなと思います☆

靴についても雨や雪が入り込みにくく、防水性があり、暖かいものがオススメ  また裏面のギザギザが大きいほうが雪道で滑りにくいです。

私はこの旅行を普段使いのムートンブーツで臨んだのですが、アイスランドの前に寄り道したイギリスにて早々に雪が染みてきて、結果、靴の底が抜けました(笑)

わたし
ヨーロッパの雪道、甘く見てました…

急きょイギリスのスポーツ用品店に駆け込み、スノーブーツを調達。それ以降はアイスランドの雪道でもへっちゃらでした!

帽子

帽子はぜひ耳まで覆えるものをご用意ください!!耳が冷たい風に晒されると本当に辛いです。

普通のニット帽しかなければ耳あてをプラスで持ってくか、コートのフードを被ると多少マシですが・・・

私的おすすめはフライトキャップ。内側がボアで温かいし、耳も守られるし、風が拭いても脱げない!

最近日本でも流行ってるから普段使いできるし、かわいいデザインたくさん売られています♥

オーロラ鑑賞時の服装

郊外の建物少ない場所を訪れる際は上記服装よりもう一段階の厚着が必要です。

ケプラヴィーク空港の雪景色15時頃

ずっと外にいると予想以上に体が冷えるし、オーロラ鑑賞するには氷点下のなか長時間外にいなければなりません!!

夜のケプラヴィーク空港周辺

私はレイキャビク観光時の格好に下記防寒グッズをプラスしました。

アイスランドでのオーロラ鑑賞準備録

①薄手のダウンを中に着込む

アウターのロング丈ダウンの下に、もう1枚薄手のダウンを着て保温効果UPさせました。

②マフラーを2重に

昼間もマフラー1枚巻いてたのですが、夜になるとそれでは全然足りなくて。首や顔周りって冷えやすいですよね。寒がりの私は大判ストール2枚巻きしました。

荷物になるのが気になる方はマフラーの下にネックウォーマーを仕込んだり、マスクで口や鼻を覆うだけでも多少違うと思います。

③手袋も重ねづけ

手袋はカメラやスマホ操作が出来る5本指手袋の上から撥水性のある大きめミトンを重ねづけしました。


↑こういう5本指手袋の上から、


↑スキーに持ってくようなミトン手袋を。

ミトンを追加で装着したのは布素材の手袋1枚だけだと雪や雨に触れたときにだんだんと染みて、手が冷えてくるため  カメラやスマホを操作する時はミトンだけ外します。

5本指手袋1枚でも、撥水&保温がしっかりしているのであれば、2枚重ねの必要はないかもしれません。

④カイロをフル装備

長時間外に出る前には、貼るカイロが役立ちました。背中・お腹・足首など、全身カイロまみれになりましたが・・無かったら夜の寒さには耐えれなかったかもしれません!

30枚入りを2人で2日で消費。人生で一番カイロ使った日でした(笑)


足裏つま先用も重宝しました!

まとめ

ということで、特にオーロラを見に行くときはかなり重装備になってしまいました。

正直なところ「-4℃でここまで防寒必要?」って思われるかもしれません。(私はそう思いながら荷造りしました。)

実際レイキャビクの中心部にはこんな着ぶくれした人いませんでした(笑)

でもやっぱりオーロラ観測のため夜に外へ出ると「着込んでて良かった」と思います!

温度計は確かに-4℃を指してましたが、体感温度はもっと低く感じます。何時間も屋外でじっとしてると体がどんどん冷えてくるし、周りに建物がなくて吹きさらしという影響もあると思います。

ということで!冬のアイスランド旅行は

  • レイキャビク観光時
    札幌ぐらいの気温。ダウンコート+帽子手袋マフラーなど。
  • オーロラ観測時
    上記よりもさらに一回り厚着+カイロで防寒対策を!

こんなイメージで服装準備すると良いと思います☆

最後に上記内容を含めて冬場のアイスランド旅行に必要と思ったものをまとめますね。(入れるカバンごとに分けて記述します)

貴重品用バッグ

  • パスポート
  • カード2種以上
  • 日本円(現地空港にて一部アイスランド・クローナに両替する・カードが普及してるのでカードを持ってくならクローナは大量には必要ないと思います)
  • 予備の顔写真
  • 国際免許証(レンタカー利用する場合)
  • カメラ
  • スマホ
  • eチケット、ホテル・乗り物・ツアーのバウチャー

機内持ち込み用バッグ

  • ガイドブック
  • 記事内で紹介した防寒着、防寒具、カイロなど
  • スリッパ
  • 水着、ラッシュパーカー(ブルーラグーンなど温泉に行く場合)
  • カメラとスマホの充電器、変圧器&プラグ
  • 化粧品、メイク落とし、コンタクト用品、歯ブラシ、常備薬など液体制限範囲内で
  • 三脚(オーロラ撮影する場合)



※持ち込み用のサブバッグには機内で必要な物はもちろんロストバッゲージに遭った時のために1日分の身の回り品と充電器類を入れています。アウターや防寒具も持ち込んでいたほうが安心です。でないとスーツケースが届かなかった時に寒さに耐えながら過ごすことになってしまいます><

スーツケース(預け荷物)

  • インスタント食品、お菓子、ペットボトル
  • 割り箸・プラスチックカトラリー・紙皿
  • 保温機能のある水筒(ホテルでお湯を沸かしてお茶を持ち歩きました)
  • 替えの服、靴下、インナー
  • シャンプーや石けんなどホテルに無い場合
  • 部屋着
  • エコバッグ、ビニール袋

以上、簡単に書かせて頂きましたが私が冬場のアイスランドで必要だと思ったもの一覧です。

何かアクティビティに参加するなど行動内容によっては他にも必要になると思いますので、参加ツアーの要項もご確認ください。

なお、服以外の準備品(食料・両替・ガイドブックなど)については夏場の準備録にて書いてますので合わせてご覧頂けると嬉しいです☆

アイスランドに持って行きたいガイドブック

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