Trip.comで予約した飛行機が欠航!航空券のキャンセル方法は?




 

こんにちは!なっつです。

2020年3月からのポルトガル渡航を延期することとなり、ここ最近は航空券やアパートのキャンセル経験をつづってますが…ごめんなさい今回もやはりキャンセルの話です!><

【近況報告】2020年はポルトガル~ヨーロッパ周遊予定だったけど…
【近況報告】2020年はポルトガル~ヨーロッパ周遊予定だったけど…
2020年春からポルトガル長期滞在&ヨーロッパ周遊計画を立てるもコロナ禍で延期に…そんな近況を報告します。

実はポルトガル滞在の途中イギリスに訪れる予定で、旅行予約サイトTrip.comから航空券を予約していました。6月末の搭乗予定だったのでそれまでに状況が改善されることを願っていたのですが、先日ついにフライト自体の欠航が決まりキャンセルすることとなりました(泣)

そこで今回はTrip.com経由で予約した飛行機の欠航~キャンセルまでの流れについて私の経験を共有したいと思います。

なお今回の事態に関する対応は旅行会社や航空会社によって様々。刻々と変わる各国の状況に応じて、同じ会社でも明日には異なる対応になっている可能性が考えられますので私の経験はあくまで一例としてご参照いただけると幸いです。最新の対応については必ず公式サイトでご確認ください 【Trip.com】公式サイト

海外に関する記事は全て2018年以前の訪問に基づきます。コロナ渦や昨今の情勢により施設の営業状況、交通の運行状況、物価などが異なる場合がございますので、渡航計画の際は各公式サイトで最新情報をご確認ください。

Trip.comって?

まず私が予約していたフライト内容はコチラ。

  • ブリティッシュ・エアウェイズ(エコノミークラス・荷物預なし)
  • ポルトーロンドン・ガトウィック便

2020年1月末に【Trip.com】公式サイトから予約しました。



Trip.comは日本ではあまり聞き馴染みありませんが、もともと運営会社はCtrip社というNASDAQにも上場している大手企業。中国の会社ですが日本にもコールセンターがあるため日本語で問い合わせできます。

わたし
以前別の旅行で電話する機会があったのですが、対応は日本人の時と日本語を話せる中国人の場合がありました。

Trip.comの魅力は圧倒的な安さで、航空券比較サイト「スカイスキャナー」で検索してもよく上位に出てきます。(今回予約する際に調べて知ったのですがスカイスキャナーの親会社がTrip.comだそうです。)

私もポルトーロンドンのフライトを4,210円(運賃1,540円その他税2,670円)で予約しました。タイミングにもよりますが当時、同じ条件で航空会社のサイトを見ると7,000円ぐらいで売られていたので5,000円以下というのはかなりお得感がありました

わたし
私の場合スーツケースをポルトガルの夫宅に置いていくつもりだったので、無料預け枠なしの航空券から選べたという点も安い要因です!
大きい荷物を預ける予定の方は航空券が安くても荷物制限が厳しく預け代が高かったりするので、手荷物欄は要チェックですね。 

欠航前のキャンセル

1月当時はお得な価格で航空券を買えたことに大満足していたのですが、その後、新型コロナウイルスが世界的に拡大。旅行出発自体が危ぶまれてきた3月に一度このフライトのキャンセルポリシーを見てみました。

わたし
念のためキャンセルにいくらかかるのかだけでも見ておこうかな。

旅行会社を経由して航空券を購入した場合、キャンセルポリシーは利用の航空会社によって決められていますが、窓口は航空会社ではなく旅行会社となります。

なのでまずは【Trip.com】公式サイトにアクセス。

アカウントを作ってる方はログインして予約詳細ページから確認できます。私はアカウントを作らず予約したのですがその場合は予約時入力したメールアドレスで検索可能です。(検索方法は後述しますね)

予約詳細ページを開くとその航空券のキャンセル可否についても書かれていました。払い戻しは可能だけど手数料として4,085円がかかるとのこと。

わたし
航空券代が4210円だったから、金額的にいえば払い戻しがない様なものですよね(笑)

3月当時Trip.comでは新型コロナ対応のキャンセルポリシー特別措置も発表されていたのですが、4月末までの搭乗分対象だったので6月搭乗の私には当てはまらない内容でした。つまり3月に6月のフライトをキャンセルするメリットはなさそうだったので、その場でキャンセルはせず一旦保留することに。3ヶ月あればそれまでに何かしら状況が変わる可能性は大きいです。

考えられるパターン

  1. 感染拡大が落ち着いて予約通り搭乗できるようになるかもしれない
  2. このまま流行が長引いて航空会社や旅行会社による特別措置が延長・拡大されるかもしれない
  3. このまま流行が長引いてフライト自体が欠航になるかもしれない

・・・それから1ヶ月半ほど待った5月初旬。予約時に入力していたアドレスにTrip.comから「欠航のおしらせ」というメールが届きました。

残念ながらまだヨーロッパ間も自由に渡航できる状況にはならず、③の欠航パターン予想が当たってしまったという訳です。

欠航連絡後のキャンセル方法

予約していた便が欠航になった場合、キャンセルまたは便変更の手続きが必要です。

Trip.comのアプリを使っている方やアカウントを作って予約した方はまた方法が異なりますが、わたしはアカウントを作らず予約(=ゲスト予約)してたので、以下ではゲスト予約した便が欠航した際のキャンセル手続きについて記載します。

まず【Trip.com】公式サイトにアクセスします。

右上にある予約を確認の文字をクリック。

予約時入力したメールアドレスを入力しスライダーを左から右へドラッグします。するとすぐに入力したアドレスに認証番号の記されたメールが届きます。

認証画面に戻ってその番号を入力。送信 ボタンをクリックすると自分の予約一覧が表示されました!(一覧といっても私はポルトーロンドンのひとつだけですが…)

キャンセルや変更がある便には、右上にフライト変更と表示されているのでクリックします。

ページ下部のフライト詳細欄を見るとオレンジの字でキャンセルになったことが書かれていますね。

ただここに書かれているのはあくまでフライトのキャンセル=欠航であって、まだ自分の予約が取り消されてる訳ではないので、上の欄にある青字ボタンからキャンセルを選択し予約キャンセルの手続きに進みます。(別の便を探したい方は変更をクリック) 

キャンセルする搭乗者を選択し連絡先を入力。キャンセルの理由は「航空券の遅延または欠航のため」が既に選ばれていました。

右の金額欄を見てみると返金額合計 未定 と表示されてますが、これはキャンセル対応や払い戻しについては航空会社の最終決定によるためだと思われます。前回、エクスペディアへキャンセル電話をした時に言われたのですが、たとえ欠航によるキャンセルであっても航空会社や航空券の種類によってはキャンセル手数料がかかる可能性があるそうです。

キャンセル前に返金額を知るにはTrip.comに電話してみるのも良いかと思いますが、私の場合もともと安い航空券だったし、問い合わせの手間や電話代を考えると・・・けっきょく正確な返金額は確認せずキャンセルすることにしました。

わたし
エクスペディアに電話するのに1時間かかり通話料が1万円を超えてしまい、結果おさえたキャンセル手数料より電話代のほうが高くついてしまった失敗を引きずっておりますw

オレンジの送信するボタンをクリックすると最終確認画面が表示されます。

内容を確認したらはいをクリック。これでキャンセル手続き完了です。

念のためもう一度予約詳細画面に入ってみると…

キャンセル済みの表示に変わっていました!

数分後、入力したアドレスにも「予約キャンセルのおしらせ」というメールが届きました。

メールには 返金額合計 4210円 と記されているので、あとは連絡を待つのみ。返金手続きは通常なら約10日とされていますが現在は新型コロナウイルスの影響で時間がかかる様子。また利用の航空会社やカード会社によっても異なるようです。

こんな状況下なのでいつになるかは分からないし、各航空会社存続の危機がささやかれる今、無事に返金受けられるのかも不安残りますが、とりあえず待つことにします。

2020/9 追記
予約画面とカード明細を確認したところ無事返金されてました!キャンセル日から3ヶ月以上経過し、正直本当に返金されるのか不安になっていたのですが一安心。関係各社の皆様お忙しい中ありがとうございました!

まとめ

以上、今回はまだ先の予約ということもあってオンライン上でスムーズにキャンセルできましたが、実際の返金に関しては気長に待つ必要がありそうです。

旅行好きにとっても旅行業界にとっても影響はかり知れない辛い時期。本当に一刻も早い終息を願うばかりです。




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