こんにちは!なっつです。
北欧周遊旅行の3日目。コペンハーゲンから日帰りでデンマーク第3の都市・オーデンセに訪れました。「童話作家・アンデルセンの故郷」という知識しかないまま訪れた場所ですが、期待以上に素敵な雰囲気!
人々が優しく、どこを切り取っても絵になる、まさにおとぎの国のような街でした☆
Contents
オーデンセの町並み写真
まずはオーデンセの町並みを写真でご紹介します。
とにかくカラフルな家々!
町の中心に着くなり3人とも「可愛い~~!!」の連続でした。
カラフルでいびつで童話のような家々。
オーデンセでは建物の高さが条例で決められているそうで、この背の低さとゆがみが「童話らしさ」を手助けしています☆
ふと見ると、ショーウィンドウで猫がお昼寝。通りがかる人がみんな笑顔で覗いて行きます☆
道行くおじさんまでもがカラフル!
町中がアンデルセンだらけ
オーデンセは童話作家アンデルセンの故郷。街を歩いていると童話の登場人物の像にたくさん出会えます。
おやゆび姫に、
すずの兵隊さん。
アンデルセン本人の像も。
信号機までアンデルセン!
このかんじ、日本でいうところの水木ロードですね。境港のメルヘンバージョンです(笑)
7月~8月上旬には童話の登場人物によるパレードも行われるそうです。アンデルセンの博物館とか幼少期の家などの観光施設もたくさんあるのですが、登場人物を探したり街並み見ながら散歩するだけでも楽しかったです。
アンデルセンが洗礼を受けた聖クヌート教会
町の南に広がるアンデルセン公園
園内を流れる川では、昔アンデルセンの母親が洗濯物をしていたそう。
夏の土曜日ならマーケットに出会える可能性も…?
私たちが訪れた日はちょうど街の中心でファーマーズマーケットと蚤の市が開催されていたので、人通りが多く楽しさも倍増でした♪
マーケットの話はコペンハーゲンとまとめて別記事にしますが夏場の土曜に不定期で開催されているようです☆
コペンハーゲンからの行き方
そんなオーデンセへの行き方は?コペンハーゲン中央駅からIC(特急列車)で1時間半ほどで行けます
コペンハーゲン中央駅
デンマークの電車は主に国鉄DSBが運営☆ 都市間への移動は、ほとんど国鉄が網羅しています。色んな鉄道会社が入り組んでいると外国人にとって難しいので、一社のみだとシンプルで分かりやすいですね。
切符購入方法は
- 事前ネット予約
- 駅の券売機
- 駅の窓口
私たちはコペンハーゲン中央駅構内のチケット売り場で当日購入しました。窓口では銀行みたいに番号札を取って、自分の番号が表示されるのを待ちます。北欧のチケット売り場はこの形式が多いです。
コペンハーゲン中央København H ⇔ オーデンセOdense St.は往復ひとり648DKK (約9000円/2013年9月当時)でした。
ただコペンハーゲンの鉄道は日時によって金額が変わります。予定が決まってるのであれば事前予約することで、もう少しお得な列車も選べるかと思います。
私たちは2等車に乗りましたが、土曜の昼間でも混雑なくて快適でした☆コペンハーゲン~オーデンセは所要1時間半程だし座席も広かったので、2等でじゅうぶんかなと思います!
オーデンセの見どころは駅の南側に広がっているので、電車で着いたらまずKongens haveという広い公園側へ。公園を抜けてまっすぐ進むと石畳が広がる中心部に着きます!
私たちは11時前に到着して、帰りは17時オーデンセ発の電車に乗りました。
もう少しゆっくりしても良かったですが、中心部だけなら5時間ちょっとの滞在でも周り切れるコンパクトな街でした☆
まとめ
以上、観光情報というより街並み写真ばかりになってしまいましたが、デンマークの素敵な町 オーデンセ の紹介でした!
街並みの可愛さは勿論なのですが、オーデンセには大きな公園や教会もあることで地元の人たちの生活や賑わいを感じられたのが印象的でした!季節が良かったのと市場が開催されていた影響もあるのだろうけど、地元の人から「どこから来たの?」「あの教会おすすめだから行ってみてね」などと声をかけられて、温かい気持ちになりました。
都会過ぎず田舎過ぎず、のんびり楽しみながら観光できる町だと思います ✨