こんにちは!なっつです。
ベルギーといえばワッフルやビール、そしてやはりチョコレートのイメージも強いと思います。
ブリュッセルの中心部を歩くとチョコ店の隣がチョコ店、その向かいもチョコ店。
国際空港にはこれでもかという程のチョコレートが並んでいてチョコレート好きの私にとっては天国のようでした!
GODIVAやピエール・マルコリーニ、ノイハウスなど世界的に名の知れた高級チョコブランドも本場ベルギーなら日本で買う半額ほどのお値段で買えちゃいます。
グランプラスにあるGODIVA本店
でも、これだけ多くのチョコレート店がしのぎを削っているベルギーであれば、有名ブランドじゃなくても安くて美味しいお店が存在するのでは…?
ということで、今回は私がブリュッセル・ブルージュ・アントワープでめぐったチョコレートショップの中から美味しい+価格的にも買いやすいと思った3店をご紹介したいと思います。
※価格やレートは2018年7月時のものになります。
Contents
①Leonidas(レオニダス)
既に日本にも進出しているので有名だろうなと思いつつ、やっぱりレオニダスはおすすめです!
お手頃価格の人気ブランド
以前ヨーロッパの現地ツアーで一緒になったベルギー人にベルギーチョコはどのブランドが美味しいか聞いたところ、最初に名前が挙がったのがレオニダスでした。
ベルギーで行われた「好きなベルギーのチョコレートは?」というインターネット投票では、なんと3年連続1位。濃厚な甘さなのでGODIVAが好きな方ならお好きかなぁと思います✨
日本で買うレオニダスは高級チョコレートのイメージがありますが、本場ベルギーのレオニダスはかなり庶民的で買いやすい価格でした。
例えばベルギーのGODIVAやピエールマルコリーニ、ノイハウス、Gallerなどで100g分の詰め合わせを買うと大体€6.5~€8ぐらいの値段します。
それがレオニダスなら約€3!! 他のブランドの半額以下なんです。
種類はプラリネ(ナッツペースト)やガナッシュ(生クリームペースト)など、ベルギーチョコ王道の「詰め物系チョコレート」が豊富。
ヘーゼルナッツの入ったプラリネチョコレート・マノンカフェや、オレンジピールをビターチョコでコーティングしたオランジェットは定番の人気商品✨ 他のお店と比べて大ぶりなのも特徴で、一粒をじっくり味わえるから満足度が高いです。
グランプラス店情報
レオニダスの店舗は沢山あって、
- ブリュッセルのグランプラス近く
- アントワープのルーベンス像の裏
- ブルージュのメイン通り沿い
などなど、観光ついでに立ち寄りやすい便利な場所ばかり。オランダなどの近隣国や駅の構内など、とにかく色んな場所で見かけます。 店舗検索
特にブリュッセルのグランプラス店は、遅くまで営業しているため重宝しました。店内は夜でもお客さんでいっぱいです。
量り売りのほかギフトボックスや板チョコも並んでいました。
場所はこちら
- Leonidas DATA
- Rue au Beurre 34, 1000 Bruxelles
- 最新情報や他店舗の情報は公式ページをご覧ください
量り売りチョコの注文方法
レオニダスに限らずベルギーのチョコレート屋さんの多くは量り売りになるので購入時の流れもシェアしますね。
パッケージに入ったチョコレートも多少売られてはいますが、メインのガラスケース内のチョコレートは店員さんに詰めてもらうシステムとなっています。
自分の順番がきたら、まず箱(または袋)のサイズを店員さんに伝えます。
ガラスケース内の商品は1個あたりの値段が決まっておらず、「バロタン」と呼ばれる専用箱のサイズで値段が決まります。(写真はレオニダスとは違うお店のもの)
箱に入れるほどでない少量注文でも、袋などで対応してくれるので大丈夫✨
私はお土産用に250g(€7)のボックスを選びました。ケース内の欲しいチョコレートを伝えると、店員さんが手際良くパパっと詰めてくれます。ある程度入れてもらったら、
と聞かれたので「ミルクチョコが好き」だの「ガナッシュ系を多めにして欲しい」だの伝えて、あとはお任せしました。
人気のマノンカフェやオランジェットも含め2段ぎゅうぎゅうに詰め込んで、最後余った隙間には薄いチョコレートまで押し込んでくれるというサービスぶり。
€7(約900円)というと日本のレオニダスで買うと4~5粒分の価格に相当します。それがベルギーで買うと20粒近いチョコレートが入ってたので、本当にお得だと思いました!
②DUMON(デュモン)
おすすめチョコレート店の話に戻りますね。2つ目に紹介するのはブリュッセルから電車で1時間ほどの街、ブルージュに建つ小さなお店です。
家庭的雰囲気の絶品チョコレート
通りがかりにふらっと入ったのが訪れたきっかけだったんですが、ここで買ったチョコレートは大げさじゃなく私の人生で食べた中で1番の味でした♡
プラリネもガナッシュもトリュフも、まろやかでコクがあって絶品。
チョコレートコーティングしたオレンジやレモン、チェリーボンボンのような商品もありました!
そして、びっくりしたのが値段。レオニダスに負けず劣らず良心的です。
3粒入り€2.1や6粒入り€3.6といったミニボックスも売られているので気軽に買いやすいですね。
白鳥、馬車、風車などブルージュらしいモチーフは、お土産としてもオススメです ✨
ブルージュのWALPLEIN店情報
店舗はブルージュのほかチェコ、オーストリア、イギリス、香港など。
ブルージュにはいくつか店舗がありますが、私はWALPLEIN店が家庭的雰囲気で好きでした。
店長さんがとっても親切で、私たちが買ったチョコレートを「荷物になるだろうから閉店まで預かろうか」と気遣ってくれたり、日本の事とかもいっぱい質問してくれて、とても楽しい時間でした♡
- DUMON WALPLEIN店 DATA
- Walstraat 6 8000 Brugge
- 店舗情報はこちらをご確認ください
ブルージュの行き方
③The Chocolate Line(ザ・チョコレートライン)
最後に紹介するのはアントワープにあるザ・チョコレートライン。
ブリュッセルから電車で40分ほどの街、アントワープにある宮殿。その一部がなんとチョコレート屋さんになってます!
カラフルでモダンなチョコレート
クラシックな外観・内装とは対照的に商品はモダン…というか、超個性的☆
わさび味やパクチー味など変わり種チョコレートが目立ちます。そのバリエーションの豊かさは、ガリガリ君を超えるんじゃないかと☆笑
味ごとに違う見た目も可愛いです。パッと見ではチョコとは分からないぐらいカラフルですよね。
もちろん見た目だけでなく、このブランドのショコラティエはフランスで世界の五大ショコラティエに選ばれた人物。味も確かなのでご安心を!
レオニダスやDUMONの伝統的なプラリネチョコレートとはまた違った、モダンなチョコレートを味わえます。
価格は好きなプラリネを3つ選んで€3.9。色とりどりのチョコレートに悩みに悩んで、オレンジや苺などをチョイスしました。
板チョコ柄の箱も可愛いです♡
アントワープ本店情報
ザ・チョコレートラインの場所はアントワープ中央駅から延びる大通り沿い。
アントワープへの行き方はこちら
アントワープ本店では実際にチョコレートを作ってる様子も見学できます。
またチョコを使ったコスメも豊富で、例えばチョコレートリップなんて商品も売られてます。
これ、チョコの香りがするリップとかじゃないんです。茶色いチョコそのものを唇に塗るっていう代物…(笑)
そんな新感覚のチョコレートショップ。一味違ったお土産探しにどうぞ
- The Chocolate Line DATA
- Meir 50, 2000 Antwerpen
- 最新情報は公式ページをご確認ください
アントワープのほかブルージュにも店舗がありました☆
番外:スーパーも狙い目!
さらにお手軽に美味しいチョコをGETしたい方は、スーパーも狙い目✨
ベルギーはスーパーで売られてるチョコレートまでもがレベル高くあなどれません。
日本の輸入食材店などでも人気・コートドールのチョコレートや有名ブランドチョコレートが売り出されてることもあります。
Galler(ガレー)といえば日本でも売られるベルギー王室御用達ブランドですが、この時はミニバー24本入りがスーパーでなんと€10(約1300円/2018年時)で買えました。職場のお土産にしたところ大・大・大好評♡ クレヨンみたいな見た目で、皆でワイワイ味を選ぶのも楽しいですよね。
常に売られてるとは限りませんが、運が良ければお得にゲットできるかも!? 是非スーパーも覗いてみてください。
まとめ
以上、私がまた行きたいと思うお手頃な価格なベルギーチョコレート店3選 +スーパー でした。
短い滞在で周った中の3店なので、もちろん他にも知られざる素敵なお店がいっぱいあると思います!甘さの感じ方やチョコの好みも人それぞれ違うと思うので、ベルギーを訪れたらぜひ自分好みのチョコレート店を探してみてくださいね。
チョコレートの情報もたっぷり☆おすすめガイドブック
なお真夏にチョコレート巡りする方はそのまま持ち歩いてると溶けてしまうので、保冷バッグを持って行っておくと便利です
最後まで読んで頂いてありがとうございました!
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