4泊6日ベルギー+南オランダ旅行記☆かかった費用と日程を大公開!




 

こんにちは!

2018年夏にベルギー(+日帰りオランダ)を旅行しました。各日程ごとに旅行記と費用、宿泊ホテルをまとめたいと思います。

どんな旅行をして、旅費はいくらかかったのか? 同エリアを個人旅行する方の予算・プランの参考になれれば幸いです。

今回とっても長い記事になってしまったので、下記の目次をご活用下さい☆読みたい見出しをクリックすると各項目に飛びます

海外に関する記事は全て2018年以前の訪問に基づきます。コロナ渦や昨今の情勢により施設の営業状況、交通の運行状況、物価などが異なる場合がございますので、渡航計画の際は各公式サイトで最新情報をご確認ください。

旅行概要

ベルギーは以前ひとりでも旅行したぐらい大好きな国。

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この時に食べたチョコレートとワッフルとムール貝を、もう一度食べたくなって訪れました♡笑

  • 期間:2018年7月24日~7月29日
  • 4泊6日のふたり旅
  • 関空発着フィンエアー利用(ヘルシンキ乗り換え)

ベルギー旅行スケジュール・ルートの計画

ブリュッセルに4連泊して、ブルージュや南オランダやデュルビュイにそれぞれ日帰りで訪問します。

旅費まとめ

結論から書いてしまうと、この旅行にかかった旅費はズバリ約20万円でした!ざっくり分けると

  • 航空券+ホテル代:167,000円
  • 現地でかかった費用:33,000円

というかんじ。航空券とホテルは出発1ヶ月半前にまとめてネット予約しました

7月末というシーズンもあり全体的に高めでしたが、航空券とホテルを一緒に予約するならエクスペディアが割引になり少しお得です☆

各日程の訪問先と費用内訳

現地でかかった費用約33,000円の内訳を日程ごとに書いていきますね。

お土産代も含めるともう少し現地で使っていますが、買い物量は人によってそれぞれだと判断して当記事では移動・ホテル・食・観光にかかったお金をまとめています。

  • 価格とレートは2018年旅行時のもの。
  • ※ひとりあたりの金額を記載しています。

1日目:関空⇒ブリュッセル

夜のグランプラスライトアップ

関空⇒ヘルシンキ乗り換え⇒ブリュッセルへ。

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ベルギーのブリュッセル空港から市内(中央駅・北駅・南駅)への列車での行き方メモ。券売機の操作手順を記載します。

20時頃市内のホテル到着。夕食にムール貝を食べに行きました。

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ベルギーのブリュッセルで夜8時以降に訪れたお店やスポットをまとめました。グランプラスのライトアップやチョコレート店・ワッフル店・スーパーなど、夜でも行ける場所を紹介します。

2015年にも訪れたシェ・レオン

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ベルギー・ブリュッセルで人気の老舗レストラン、シェ・レオンchezLEON。定番のムール貝の白ワイン蒸しを食べに行きました。

この日の支出

  • 空港⇒市内 列車代 €9(約1200円)
  • ムール貝、フライ、ビールをシェア:ひとり€24.00(約3200円)

2日目:蚤の市&ブルージュ観光

ブルージュの運河クルーズ

2日目は前回旅行で周った思い出の地をめぐりました☆(内容が重複する部分は前回旅行時に書いた記事を貼りますね)

まずは早朝から散歩を兼ねてジュ・ド・バル広場の蚤の市へ。

ブリュッセルのジュ-ド-バル広場&ブルージュの運河岸で蚤の市訪問
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ベルギーのブリュッセル市内にあるジュ・ド・バル広場の蚤の市、グラン・サブロン広場のアンティークマーケット、ブルージュのダイフェル運河沿いにある蚤の市を訪問。買ったものや市場の雰囲気、開催情報を紹介します。

そのあと朝からOPENのワッフル店Aux Gaufres De Bruxellesでブリュッセルワッフルの朝食。

ベルギーワッフル食べ比べ*ブリュッセルやアントワープのおすすめ店
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ベルギーといえばワッフル☆ブリュッセル、アントワープ、ブルージュで訪れたお店を紹介します。リエージュ風よりもブリュッセル風の情報に偏ってます。

中央駅を出発して電車で北部の町ブルージュへ!

ベルギー旅行ならブルージュがおすすめ!町並みの魅力と行き方を紹介
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町歩きを楽しんだり、お気に入りのチョコレート店を再訪したりしました。

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夕食は魚介のワーテルゾーイ。

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魚介のワーテルゾーイを食べたくて訪れた、ベルギー・ブルージュのレストランDen Gouden Karpel デンゴーデン・カーペル。魚市場の近くにありシーフードがおいしいオススメ店です☆

この日の支出

  • ブリュッセルワッフルとドリンク:€13(約1700円)
  • 回数券Rail pass(€77)購入:ひとりあたり€38.5(約5100円)
  • 夕食(ワーテルゾーイと海老クロケットをシェア):ひとり€25.00(約3300円)

3日目:オランダ日帰り

オランダの世界遺産キンデルダイク風車群

オランダへ日帰り旅行。ゴーダ市で開かれるチーズマーケットへ。

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そのあとロッテルダムから水上バスに乗って、風車で有名なキンデルダイクを散策。

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ロッテルダムを少しだけ散歩。訪れた立方体の家「キューブハウス」と屋内市場「マルクトハル」を紹介します。

この日の支出

  • ブリュッセル⇒ゴーダ列車代:€22(約2900円)
  • 朝食はスーパーで:€3(約400円)
  • ゴーダ⇒ロッテルダム列車代:€5.1(約650円)
  • 水上バス代:往復€8(約1100円)
  • ロッテルダム⇒ブリュッセル列車代:€19(約2500円)
  • 夜食ブリュッセルワッフル:€6(約800円)

4日目:ワロン地方へ日帰り

ワロン地方の町デュルビュイ

ベルギー南部のワロン地方へ日帰り。午前はリエージュの蚤の市へ。

掘り出し物いっぱい*ベルギー・リエージュの蚤の市がおすすめ!
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ベルギーのリエージュで毎週金曜日に開催される蚤の市Brocante de Saint-Pholienを訪問。教会前から延びる道に200ほどのブースが並び、アンティークのおもちゃやレースなど、ブリュッセルよりもお手頃価格で買い物を楽しめました!

午後は山あいの小さな町デュルビュイを観光。

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ベルギー旅行で訪れたワロン地方の町デュルビュイへの鉄道での行き方を記録します。ブリュッセル中央駅からリエージュ経由、バルヴォーへ。そこから夏季限定のシャトルバスで向かいました。
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ベルギーワロン地方の町デュルビュイを観光。シャトルバスターミナルから旧市街への歩き方、町並みとおすすめフォトスポット、訪れたジャム店、展望台への行き方などを紹介します。

この日の支出

  • 列車は初日に購入した回数券を利用
  • バルヴォー駅⇒デュルビュイへのバス代:往復€5(約600円)
  • 昼食代(美食の街なので奮発してコース料理):€44(約5900円)
  • 展望台へのプチトラム:€6(約800円)
  • 夜食GODIVAの苺チョコレート:€9(約1200円)

5+6日目:ブリュッセル⇒関空

早朝は蚤の市をうろうろ。

ブリュッセル中央駅

9:00市内⇒空港へ。ブリュッセルを出発してヘルシンキで乗り換え。6日目の朝に関空着。

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この日の支出

  • 市内⇒空港 列車代 €9(約1200円)

…ということで、現地での食費と交通費、観光費は33,200円でした!

おいしい料理にビールにスイーツなど、食に関する誘惑が多いベルギー。しかも物価・外食代は日本より高め!なので食事に結構お金がかかってしまったなと思います。

列車代に関しては基本的には安くないのですが、ベルギーにはレイル・パス回数券Railpass週末往復割引Weekend Ticketというお得なチケットがあるので、うまく利用すれば運賃抑えることができます☆

今回利用したレイルパス回数券詳細

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宿泊ホテル

ブリュッセルで4連泊したホテルはこちら。

ウォーウィック ブリュッセル Warwick Brussels
Rue Duquesnoy 5, 1000 Bruxelles

空室と料金をチェックする

Hotels.com  Expedia  agoda

ウォーウィック ブリュッセル Warwick Brusselsホテル客室

館内はエレベーターあり。客室もキレイで快適で、設備も文句なし☆

  • Wi-Fi
  • 湯沸かしケトル
  • 冷蔵庫
  • テレビ
  • バスタブ
  • ドライヤー
  • バスアメニティ

これら全て備わってました!※私たちが宿泊した部屋の情報です

ウォーウィック ブリュッセル Warwick Brusselsホテル客室

チェックイン時に1泊€50(4泊で€200)のデポジットを求められるので一瞬ビックリしますが、特に支払いなければ請求くる事はありません

ホテルの場所はここ♪

ウォーウィック ブリュッセル Warwick Brusselsホテル外観

駅から徒歩2分という最高のロケーション。写真手前がホテルで、正面に見えてるのが駅です!

観光の中心部グラン・プラスにも歩いて5分ほどで行けます。ブリュッセルはエリアや道によって治安の良し悪しが大きく変わります。前回旅行時に宿泊したホテルは北駅の裏通りだったのですが…変な人に話かけられたりして怖い思いをしたので、早朝や夜は出歩く気になれませんでした。

その反省もあり、今回は中央駅のすぐそばのホテルを選びました。

その結果、大正解!!

ジュ・ド・バル広場の蚤の市

早朝は散歩がてら小便小僧を見に行ったり蚤の市を覗いたり。

ホテルの朝食を付けなかった代わりに近所のワッフル屋さんでお茶したり。

日中は中央駅から電車でブルージュなどを訪れて、夜ブリュッセルに戻ったら荷物をホテルに置きグランプラスのライトアップを見に出かける。

夜のグラン・プラス

そんな楽しみ方を出来たのは、ホテルが中心部にも駅にも近かったおかげだと思ってます ✨

わたし
多少金額が高くなっても立地って大事ですね。

中央駅~グランプラス周辺は人通り多く、遅くまで観光客で賑わっている点でも安心感がありました。(もちろんスリやひったくりには注意が必要ですが)

また中心部のチョコレート屋さんやお土産店は22時とか23時まで開いているため、お土産調達にも困りませんでした

ウォーウィックの空室を見る

Hotels.com  Expedia  agoda

持参したガイドブック

今回はベルギーやオランダを電車で周るため、両方が詳しく記載されてる『地球の歩き方』をメインに持参。

また、ブルージュやデュルビュイでの町歩きやチョコレートなどのお土産探しにはコチラのガイドブックも重宝しました⇩

まとめ

以上、ベルギー+日帰りオランダ旅行の記録でした!

今回私は個人旅行にかかった費用をシェアさせて頂きましたが、ツアーを検討される方は見積もりの一括比較がおすすめ 

フォームに希望の行き先や日程、予算などを入力するだけで旅行会社が無料でプラン作成・提案してくれます。個人かツアーか、旅行スタイルと費用にあわせて良い方法を検討してみてくださいね。


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