ブダペストの夜景スポットゲッレールトの丘へ!地下鉄+バスの行き方




 

こんにちは!

2017年秋に訪れたドイツ・オーストリア・ハンガリー旅行。

半年前に書き終えた旅行記ですが書き急いではしょった内容があるので、追加でいくつか記事を書くことにしました。

今回はそんな追加回のラスト!ブダペスト・ゲッレールトの丘に夜景を見に行きます☆

この旅行の全体概要

  • 友人との女2人旅
  • 期間:2017年10月28日~11月3日
  • ルフトハンザ航空エコノミー利用(ミュンヘンINブダペストOUT)
  • 航空券+ホテルはエクスペディア で手配

日程・費用の詳細

海外に関する記事は全て2018年以前の訪問に基づきます。コロナ渦や昨今の情勢により施設の営業状況、交通の運行状況、物価などが異なる場合がございますので、渡航計画の際は各公式サイトで最新情報をご確認ください。

ゲッレールトの丘とは?

『ドナウの真珠』と称されるハンガリー・ブダペスト。

このような川沿いの夜景をイメージする方も多いのではないでしょうか

歴史建築の内部を含めじっくり観光できる昼間も良いですが、ライトアップが見られる夜のブダペストは昼間とは違った感動に出会えます ✨

ゲッレールトの丘 Gellért Hill にある要塞シタデッラは、そんなブダペストの街が一望できる場所として有名。

場所はドナウ川の西側、王宮の丘の南側にある丘です。ブダペストには美しい展望スポットが各所にありますが、

王宮の丘から見えるのは河と対岸のペスト区だし、逆にペスト区の川岸から見えるのは、王宮の丘がメイン。もちろんこれらのライトアップもキレイですが、ゲッレールトの丘は ブダ王宮、ドナウ川と鎖橋、国会議事堂を同時に見渡せる場所として人気なのです!✨

景色がキレイな時間帯は?

私は旅程の都合で暗くなってから訪れたのですが、ゲッレールトの丘には明るいうちに向かって夕暮れ時の景色見るほうがオススメ。

出典 photo AC

ガイドブックや観光サイトに使用されてる写真も多くは空が真っ暗になる前に撮影されています。ライトアップされた町並みと川や山などの自然が調和してて、とっても幻想的 ✨

ゲッレールトの丘から見たブダペストの夜景

これは私が暗くなってから撮った私の写真。こうして比べると残念なのが分かりますね(笑)

完全に夜になってからだとライトアップされた建物は見えるものの、遠くの丘陵地帯とか手前の木々が真っ暗なんです^^;

個人で訪れる方は是非明るいうちから向かって、夕暮れ時の徐々に町がライトアップされていく様子を楽しんでみてください

行き方は?

つづいて行き方を紹介します!
丘の麓にはバスやトラムの停留所がいくつもあって、どの行き方が良いのか迷いました。

ルート①ルダシュ温泉前から徒歩

ルダシュ温泉前 Rudas Gyógyfürdőにはバスとトラムが停まります。ここから遊歩道をのぼり丘の上のシタデラを目指す方法。

1.3kmの坂道。昼間ハイキングがてらには良いかもしれません。

ルート②ゲッレールト温泉前から徒歩

ゲッレールト温泉前Szent Gellért térにはバス、トラム、そして地下鉄も停まります。

こちらも坂道ですが、シタデッラまで800mほどなので①より速いです。ゲッレールト温泉訪問と兼ねてここから訪れる方も多いと思います。

ルート③地下鉄+バスで

ただ、①と②は明るいうちに向かう場合の話!遊歩道は暗くなってから通るにはおすすめ出来ません。狭いし人通り少ないし街灯もなく真っ暗で、、、私たちも少し歩いてみたところ危なそうだったので引き返しました。

日が沈んでから丘にのぼる場合、帰る時間に暗くなってしまってる場合は、少し遠回りになりますがこれから紹介するルート③をおすすめします。

まず地下鉄駅Móricz Zsigmond körtérからバスでシタデッラの最寄りバス停Búsuló Juhász (Citadella)まで移動。

Búsuló Juhász (Citadella)のバス停から頂上の展望スポットまでは500mほど坂道を歩かなければなりませんが、この道は街灯もあるし多くの観光客が歩いてるぶん安心感がありました

ルート③で実際に訪れてみる

私たちが実際に訪れた様子をメモしますね。

まず切符購入ですが、トラベルカードが便利です。トラベルカードとは24時間/72時間/7日間いずれかの有効時間内でブダペスト市内の地下鉄、トラム、バス、トロリーバス、郊外列車へーヴの乗り降りが自由になるお得なフリーパス。

ルート③でゲッレールトの丘を往復するには地下鉄とバスを使うから計4枚の乗車券が必要。そして地下鉄やバスの1回の乗車券は350Ft。24時間トラベルカードは1650Ftなので、丘への往復だけでも殆ど元が取れるという訳です。

…ということで、24時間券を買って地下鉄4番線Móricz Zsigmond körtér駅にやって来ました。

トラベルカードの購入方法と地下鉄の乗り方はこちらの記事にまとめましたのでご参考にどうぞ☆

改札を出ると構内にバス乗り場へのマップが設置されていました。

ブダペストの地下鉄

シタデッラへのバスは27番Búsuló Juhász (Citadella)行き。出口Eが一番近いようなので向かいます。

ブダペストの地下鉄構内バス案内

出口階段Eに設置された案内版に、ちゃんと27番Búsuló Juhász (Citadella)の表記がありました!ブダペストではバスも地下鉄もBKKという同じ会社が運営しています。そのためかどの駅においても地下鉄から他の公共交通への乗り換え案内表示が丁寧で分かりやすかったです。

ブダペストの路線バス

階段をのぼった先にバス停があり、既に27番のバスが待ってました。1時間に3~6本運行してるようです。

地下鉄・バスの時刻検索はこちら

前方ドアから乗って運転手さんにチケットを見せます。

ブダペストの路線バス

車内はこんなかんじ。

車内に設置された停車駅案内に自分の目的地が表示されたら、赤いボタンを押して降ります。降車時は後方ドアからでOK。

ブダペストの路線バス
ブダペストの路線バス

10~15分ほどでBúsuló Juhász (Citadella)のバス停に到着しました!

ゲッレールトの丘シタデラへの行き方

バス停そばにあるCITADELLAの案内に従って丘をのぼります。

ちなみに帰りのバス停は斜め向かいのレストランの奥にありました。

Szirtes 通りをのぼること約5分。

王宮の丘のライトアップ

左手にブダペストの夜景が見えてきたら到着です !!

番外:夜景観賞ツアーも選択肢

ここまで個人での行き方を紹介させて頂きましたが・・・正直なところ「なんだかんだアクセスに時間かかった」「バスや地下鉄利用でも遅い時間に帰るのはちょっと怖かった」とは感じました。

なのでもし次回訪れるなら現地発着ツアーも選択肢かなぁと思っています✨

ゲッレールトの丘に連れてってくれるだけでなく、ブダペストのライトアップを水上からも楽しめます。日本語ガイド&ホテル送迎が付いているため、移動や言葉の不安なく参加できる点も魅力

まとめ

以上、私がゲッレールトの丘シタデラに訪れて感じたオススメの時間帯&行き方でした!

個人で訪れる場合は

  • 景色の美しさ
  • 写真の撮りやすさ
  • 安全面

この3点から、明るいうちに向かいはじめるのが良いです◎とはいえ夜景を見る以上帰りはどうしても夜になってしまってると思うので、その場合は遊歩道ではなくバス+地下鉄利用が比較的安心です。

そして一番不安少なく夜景を満喫するには現地発着ツアーも選択肢☆

見たい時間帯や日程に合わせて良い方法を検討してみてくださいね。

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