ブリュッセルのおすすめレストラン☆シェ・レオンのムール貝に感動




 

こんにちは!なっつです。

家族や友人と話してると「もし明日死ぬなら、最後に何を食べたい?」そんな話題になることありますよね。

焼肉やお米が多数派を占めるなか「バケツいっぱいのムール貝」と答える私は、いつも「何故??」と不思議がられます 

シェ・レオンのムール貝

もともと貝類が大好きで、8年前ベルギーで初めて食べたムール貝の美味しさに衝撃を受けました。以来ずっと私の中の最後の晩餐メニューに殿堂入りしています

今回訪れたベルギーで1番の目的は、私が初めてムール貝を食べたレストラン、シェ・レオンに再び訪れてムール貝をお腹いっぱい食べること。

ムール貝との再会とともにお店を紹介したいと思います!

海外に関する記事は全て2018年以前の訪問に基づきます。コロナ渦や昨今の情勢により施設の営業状況、交通の運行状況、物価などが異なる場合がございますので、渡航計画の際は各公式サイトで最新情報をご確認ください。

ムール貝の名店 chez LEON

chez LEON (シェ・レオン)はブリュッセルの中心地で1893年から125年続く老舗レストラン。どのガイドブックにも必ず大きく記載される超有名店です。

ベルギーだけでなくフランスにも店舗があるので、行ったことある方もいらっしゃるのではないでしょうか♪

シェ・レオン外観

広い店内の客席数は、なんと420席!

シェ・レオンの店内

1~2人用の小さなテーブルが集まるエリアに案内されたので、1人でも落ち着く居心地よい席でした☆

ウェイターさんの対応も良くて、英語ヘタな私に対しても親切&気さくな接客。レジ近くに座ってたからか私が暴飲暴食してるのが面白かったのか、しょっちゅう構ってくれました

ウェイター
日本人?めっちゃ食べるね!ポテトおかわり要る?

メニューはありがたいことに日本語版も用意されてます。

英語版はサイトからも見れます

ムール貝の旬は牡蠣と同じでRのつく月(=冬場)。でもシェ・レオンでは一年を通して食べられます。ムール貝メニューの種類がとにかく豊富で、ココット(バケツみたいな鍋で蒸したもの)だけでもクリーム味やカレー味など、色んな味付けから選べます。

シェ・レオンのムール貝フライ

フライやグラタンなどのムール貝を使ったサイドメニューも充実♪

シェ・レオンのムール貝

今回私が注文したのは看板メニューであるムール・スペシャル!!€22.5(約3000円/2015年時)。

ココットもりもりに入ったムール貝の白ワイン蒸しの量はなんと 約800g。これにフリッツ(フライドポテト)とビールがセットになってます。

ベースの味付はセロリと白ワイン。あっさりながらコクのある美味しさで、ムール貝の旨味を存分に味わえます。

わたし
やっぱりベルギーまで食べに来てよかった!!

5年前と変わらない美味しさに感動。身をつまみ出しては無心でパクパク食べ続けました!

ムール貝の食べ方

ちなみにムール貝は、ひとつの殻をトング代わりにして別の殻の身をつまみ出すと食べやすいです。(写真は自宅で作って食べた時のもの)

シェ・レオンのオリジナルビール(右)も美味しかったです。

セロリとタマネギが効いた白ワイン風味のスープには、パンをつけて付けて食べてもよく合います。

シェ・レオンのフリッツ

付け合わせのポテトは、なんとおかわり無料!!

実はフライドポテトはベルギー発祥。ベルギーではフリッツと呼ばれ国民食と言って良いほどよく食べられています。「フリッツ食べ放題」としているレストランもあり、日本の定食屋さんにおける「ご飯おかわり自由」みたいなものでしょうか☆

ずっと恋しかった味に再会できて、ほんとうに至福の時間でした!

シェ・レオンのムール貝

800gも食べきれるか不安な方にはムール貝500gで€15ほどのセット↑もあるのでご安心を☆

お店情報と気になるサービス

行き方は?

そんなシェ・レオンの行き方とお得なサービスを紹介します。場所はこちら。

ブリュッセルの中心部からほど近いイロ・サクレ地区にあります。イロ・サクレ地区(聖なる地区)とはかつてビール問屋や肉屋で栄え、現在は1㎢に80軒ものレストランで賑わう食堂街。

昔ながらの下町のような雰囲気を期待して訪れてみると、客引きが激しすぎてびっくりました!! (笑)

店A
ニイハオーコニチハーアニョハセヨ―
店B
ココ、ブリュッセルでNo1オイシイ!ハイリタイネ!
店C
今ナラ店長イナイ。安クスル。コレホント。

左右のお店から呼び込みの嵐。ここを切り抜けるの結構疲れます(笑)

店先には美味しそうな料理写真が掲げられてて惹かれるのですが、中にはぼったくりのお店もあるらしいので、この地区においては口コミサイトやガイドブックで評価の高いお店を選ぶ方が安心です。

呼び込みが面倒な場合はグランプラスからプティット・リュ・デ・ブッシェという細い道を通るルートは避けて、

こちらの地図の様に商店街ギャルリー・サンチュペールからブッシェ通りRue des Bouchersに入るルートのほうがオススメ!

ギャルリー・サンチュペールとブッシェ通り。プティット・リュ・デ・ブッシェ通りに比べると呼び込みも落ち着いています。

営業時間は?

シェ・レオンのお店情報はこちら。

客席数は多いですがランチや夕食時は込み合ってます。私が訪れた15:00頃なら予約なしでも空いててすぐ入れました。

  • ムール貝を15時に
  • ワッフルを17時に

おやつと夕食の順序入れ替える作戦、成功です♡ ムール貝のあとは甘いもの食べたくなったりするので、この順番は意外と良いかも??

ムール貝食べ放題!?

シェ・レオンでは日曜の18時以降に行くと、ムール貝のココットを食べ放題できるそうです!

出典 Chez Leon

私は今回日程的に断念しましたが、興味ある方はチャレンジしてみてください♪

子供は無料!?

お店のサイトを見てると、さらに気になる記述を発見しました。12歳未満の子供はキッズメニューが無料 (家族同伴で)

出典Chez Leon

これ、すごくないですか? 11歳までというと、けっこう大きい子供も含まれますよね。お子さん連れでの旅行の方は是非ぜひ!!

まとめ

以上、ムール貝の名店シェ・レオンの紹介でした。

「ベルギーといえばチョコとワッフル。でもスイーツ以外は何食べよう?」って悩んだら、ぜひムール貝を候補に入れてみてください。

量は本当に多いですが貝類とか海鮮の酒蒸しがお好きな方ならきっとお好きだと思います

この旅行の全体概要

  • 期間:2015年8月13日~8月17日
  • 4連休+午前休で3泊5日の一人旅
  • 関空発着ルフトハンザ航空利用(フランクフルト乗り換え)

日程・費用の詳細はこちら

ベルギー旅行でお世話になったガイドブック

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